とある休日。僕は、久々に妻の裕奈さんと一 緒に、裕奈さんの実家に帰ってきた。
裕奈「たっだいま〜!」
明石教授「お帰り。疲れただろ?今、お茶を入れるから。」
ネギ「すみません。」
僕はそう言うと、明石教授(セリフではお義父さん)は、明るい笑顔で大丈夫と言ってくれた。
教授「それで、今回はいつまで休みなんだい?」
ネギ「はい、3日くらいはこちらで過ごすつもりです。」
教授「そうか。久々の休暇だし、のんびりしていきなさ い。」
裕奈「さっすがお父さん♪でも、私とネギ君とのイチャイチャを邪魔しないでね♪」
ネギ「ゆ、裕奈さん///」
裕奈の一言に、ネギは顔を真っ赤にしていた。
教授「はいはい。大丈夫だよ。」
裕奈「良かった♪それじゃアタシは買い物行ってくるね。どうせ、冷蔵庫の中何も入ってないんでしょ?」
教授「ははは、すまない。」
裕奈は呆れれつつ、買い出しに出掛けていった。
教授「裕奈は、相変わらずだな。」
ネギ「ええ、そこがいいんですけどね♪」
教授「おやおや♪けど、本当に相手がネギで良かったよ。これからも裕奈の事、宜しく頼むよ。」
ネギ「はい!」
ネギと教授の会話が終わったと同時に、裕奈が帰ってきた。
裕奈「今日、お肉が特売してて沢山買っちゃった。今日はすき焼きだよ♪」
教授「おぉ!久々に豪華な晩ごはん!!」
ネギ「スキヤキは初めてです。楽しみです。」
・・・夕食・・・
裕奈「ん〜!美味しい〜♪」
教授「ウマイなこの肉!」
明石親子は、すき焼きに舌鼓していた。一方、初のすき焼きにネギは苦戦していた。
裕奈「ん?どうしたのネギ君?」
ネギ「いえ、卵が皆さんみたいに上手く混ざらなくて・・・」
裕奈「ネギ君、まだ完全にお箸慣れてないもんね。私がやってあげるよ♪」
裕奈は、そう言ってネギの卵をかき混ぜてあげた。
ネギ「すみません、裕奈さん。あ!裕奈さん、はい、あ〜ん♪」
裕奈「ネ、ネギ君!? 恥ずかしいよ///」
教授「おやおやネギ君、見せつけてくれるね。」
ネギ「すみません。」
教授「いや、いいんだよ。そのまま続けて。」
裕奈「もうお父さんたら///それじゃあ、遠慮なく!あ〜ん♪」パクッ
ネギ「えへへ♪」
裕奈「ん〜美味しい♪ネギ君が食べさせてくれたから、更に美味しいよ♪」
ネギ「もう、裕奈さんったら///」
そんな微笑ましい光景を見ていた、明石教授はこう思っていた 。
教授(これからも、この二人が仲良くやっていけるように、見守っててくれよ。夕子・・・)
2人の光景を暖かく見守る明石教授と、後ろには微笑ましい顔をした、夕子の姿がいたような気がした。
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第二話