さよと結婚して半年。僕達は、現実に存在出来るようになったさよと、久々の休日を2人で過ごす事にした。
さよ「あなた、お茶の用意が出来ましたよ。 」
ネギ「ありがとうございます、さよ。」
さよさんは、そう言って僕の前に紅茶お置いてくれた。
さよ「フフッ、あ〜な〜た♪」
ネギ「どうしたんですか?突然甘えたりして 。」
さよ「エヘヘ、幸せだな〜と思って。」
ネギ「僕もです。さよさん」
2人は、お互いに寄り添いながらイチャイチャしていた。
さよ「ねえ、私達が結婚してもうじき半年たつけど、この思いはずっと続いていきますよね?」
さよは、不安げな顔でネギを見つめていた。
ネギ「大丈夫ですよ。」
さよ「けど・・・あなたは女の方を知らない間に惚れさせてしまうから・・・」ジーッ
ネギ「うっ・・・そんなことは・・・ないですよ。」アセアセ
さよ「信用出来ません!」プイッ
ネギ「さよ〜。それじゃあ、どうしたら信用してくれるんです?」
さよ「だったら・・・して下さい。」
ネギ「え?何をすれば・・・?」
さよ「だったら証拠にキスして下さい!」
ネギ「・・・・・・」ポカーン
さよの一言に、ネギは驚きを隠せなかった。開いた口が戻らないとは、まさしくこの事を言うのだとネギは改めて思ったのである。
さよ「やっぱり出来ないんですね。やっぱり 、私の事なんて飽きてしまったんですね!」 ポロポロ
さよが泣き出してしまい、ネギは慌てて言っ た。
ネギ「わ〜!泣かないでさよ!します!いえ、キスさせて下さい!!」
ネギは慌ててそう言いながら、さよの唇にキスをした。
ネギ「・・・これで信じてもらえますか?」
さよ「・・・・・・///」コクン
ネギ「良かった・・・」ホッ
さよ「あの〜///」モジモジ
ネギ「どうしました?」
さよ「もう一回・・・お願いします///」
ネギ「ええ、喜んで。」ニコッ
いつの間にか、空は赤い夕焼けに染まっていた。そして、2つの影は、1つに繋がったのだった。
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ネギ・スプリングフィールドと、元クラスの教え子との甘い結婚生活