リボンズside
どうもこんにちは、今日はヴィヴィオが搬入される日ですよ。
ここは何も介入する気無かったんですが、どうやら脳みそ共がヴィヴィオにイノベイドのデータを使って魔改造したようです。
まったく余計なことを・・・
だがイノベイド化したヴィヴィオを高町なのはに任せるのはさすがにマズイ下手したらきっかけをつかむ可能性もある。
「・・・ここは、僕が出るしかないか。」
「何をしてるんだい?リボンズ。」
リジェネはそう言うとリボンズが見ている情報を見始めた。
「・・・へ~でどうするつもりだい?」
「今回は新型のMA型デバイスの性能実験もかねて僕が出撃するよ。」
「護衛はどうするんだい?」
「いや必要ないよ今回はヴィヴィオの回収だけだから。」
「レリックは良いのかい?」
「それこそ六課奇襲の際に奪えばいい。」
「そうかいじゃまぁ気よつけなよ。」
「わかってるさ。」
六課
模擬戦の一件から数日後、今日もフォワード四人は訓練に励んでいた。実戦形式で教えていたのだが、日に日に皆の動きは格段に良くなっていた。特にティアナの伸びがいい。
そして、朝の訓練が終わり、なのははフォワード達を一同に集める。
なのは「はい!今朝の訓練と模擬戦も無事終了。お疲れ様!」
フォワード陣「「「「は、はい!」」」」
なのは「でね?実は何気に今日の模擬戦が、第二段階クリアの見極めテストだったんだけど…。」
なのははそう言いながら、フェイト、ヴィータを見て合否を聞く。
フェイト「合格!」
スバル・ティアナ「「はやっ!」」
フェイトの即答にスバルとティアナが突っ込んだ。
ヴィータ「ま、こんだけミッチリやって問題あるなら大変だってことだ。」
なのは「うん、私もみんないい線いってると思うし、じゃあこれにて第二段階終了!」
なのはがそう言うと、フォワード四人は顔を見合わせ喜ぶ。
フェイト「デバイスリミッターも一段階解除するから、後でシャーリーの所に行ってきてね。」
ヴィータ「明日っからは、セカンドモードを基本にして訓練するからな。」
フェイトとヴィータの言葉を聞き、キャロが疑問を口にする。
キャロ「え?明日?」
ヴィータ「ああ、訓練再開は明日からだ。」
フォワード四人は不思議な顔をする。
なのは「今日は私達も隊舎で待機する予定だし。」
フェイト「みんな、入隊日からずーっと訓練漬けだったからね。」
なのは「つまりお休みだってこと。」
フェイト「だから、町にでも出かけて遊んでくるといいよ。」
それを聞いた四人は、やっとなのは達の言ったことを理解し、顔を綻ばせ笑い、返事をする。
フォワード四人「「「「はーい!」」」」
そして朝の訓練を終え、なのは達は食堂で朝食を食べていた。食堂ではテレビからニュースが流れている。
レポーター「続いて、政治経済です。昨日、ミッドチルダ管理局地上本部において、来年度の予算会議が行われました。三度目となる再申請の税政問題について、各世界の注目が集まっています。」
ニュースでは、管理局の予算についてが放送されていた。
レポーター「当日は首都防衛隊の代表、レジアス・ゲイズ中将による管理局の防衛思想に関しての表明も行われました。」
レジアス・ゲイズという名前が出た途端、皆がモニターに注目した。
レジアス「魔法と技術の進歩と進化、素晴らしいものではあるがしかし!それ故に我々を襲う、危機や災害も10年前とは比べ物にならないほどに危険度を増している!兵器運用の強化は進化する世界を守る為のものである!」
レジアス「首都防衛の手は未だ足りん。地上戦略においても、我々の要請が通りさえすれば、地上の犯罪発生率も20%、検挙率においては35%以上の増加を初年度から見込むことが出来る!」
レジアスの演説が終わると、皆食事を再開する。
ヴィータ「…このオッサンはまだこんなこと言ってんのな。」
ヴィータは呆れながらレジアスを批判する。
シグナム「レジアス中将は、古くからの武闘派だからな。」
シグナムはミッドチルダ首都航空隊第14部隊副隊長なので、レジアスとは面識があり、レジアスの性格
をある程度分かっているので、コーヒーを飲みながら淡々とレジアスを評価する。
なのは「…あ、ミゼット提督…。」
なのはがモニターに映っている人物を見て、呟いた。
ヴィータ「え?ミゼットばーちゃん?」
ヴィータはミゼットの名前に反応し、モニターを見る。レジアスの右後ろに、三人の人物が座っている。
本局幕議長 ミゼット・クローベル
武装隊栄誉元帥 ラルゴ・キール
法務顧問相談役 レオーネ・フィルスである。
フェイト「あ、キール元帥とフィルス相談役もご一緒なんだ。」
はやて「伝説の三提督揃い踏みやね。」
そんな会話をしていると、ヴィータが言う。
ヴィータ「でもこうして見ると…、普通の老人会だ。」
フェイト「もう、駄目だよヴィータ。偉大な方達なんだよ?」
なのは「うん、管理局の黎明期から今の形まで整えた功労者さん達だもんね。」
ヴィータ「まぁあたしは、好きだぞ、このばあちゃん達。」
そんな感じの会話で朝食は終った。
その頃、一人の少女が下水道内でゆっくりと歩いていた。
足にはレリックのケースが鎖で繋がっていた。
ちょっとしたお知らせ
最近Gジェネオーバーワールドをプレイしまくっていて今後も投稿が遅れると思います
かなりやり込んでいるのにまだ初期のステージ群しかクリアしてないので結構かかるかも
と言ってもMSとMAの開発を頑張っているため初期ステージにとど持ってい居るんですけどねw
おかげで今自軍の戦艦はキャリー・ベースと寝ネェル・アーガマ改だけですがMSとMAは充実しています。
MAのガテラーザ2機、νガンダム1機、ダブルオークアンタ1機、ガンダムサバーニャ1機、
ラファエルガンダム1機、リボーンズガンダム1機、ヤークトアルケーガンダム1機
ストライクフリーダムガンダム1機、デスティニーインパルス1機、シナンジュ1機
レジェンドガンダム1機、ウイングガンダム(EW)1機、ユニコーンガンダム1機
バンシィ1機、Zガンダム1機、クロスボーン・ガンダムX1フルクロス1機
このようになっています
・・・なにこれ
今書いてみて気が付きましたけど・・・これって2週目ぐらいにならないと作れない機体ばっかある
ではまた次回
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16話目です