第五十一話 後続のが楽しそうだし
ふぁー、眠い
いつものように屋上で膝枕してもらってます
まぁ姫ちゃんは膝枕しながら寝ちゃったけどね・・・可愛い
「はてさて、めだかも凄いねー」
運動部がかわいそうだ
まぁ俺も分身として参加してるんだが・・・
自分の分身をみるのも偶には面白いな
まぁ風景としちゃあこんな感じかな
「奴らだ!奴らが来たぞ!」
「野球部に尋常じゃない被害!二対九の人数で一回にしてコールドされました!」
「おかしいぞ!?どんな不可思議な事をされた!?」
「こちらサッカー部!こちらはよりひどい被害!
九十分にして四百点取られています!」
「なんだって!?奴等は時間の法則を無視できるというのか!?」
「こちらテニス部!常識じゃないです!
コートにクレーターが出現しています!
いったいどんな兵器を使ったというのですか!?」
『いったい何なんだ奴等は!』
『怪物か?異怪人か!?』
『そんなものじゃない!奴は、奴らは・・・』
「黒神めだかだぁああああああああああああ」
「神谷零だあああああああああああああああ」
「「わはははははははは!!!」」
うんうん分身は楽しそうだね
あとやじ馬、お前ら、テンポがおかしい感じの台詞になってるぞ
「まぁ楽しそうだからいいか」
さて移動するようだがそっから先はオリジナルが動こうか
姫ちゃんは保健室で眠らせてあげよう
ついでに二、三枚写真も撮ろう
――――――――――――――――――――――――――――――――
~食育委員会調理室兼試食室~
「美味い!肉美味い!」
「よく食うな、お前」
肉を食うわ食うわ、さっきなんて牛と豚を一頭ずつ追加?
一頭っておなか大丈夫か?
「まぁそういうお前も尋常じゃないほど食ってるじゃないか」
「俺のは能力で小細工してるだけだしな」
いくら食おうが問題ない
なぜなら美味いからいくら食っても飽きないからだ
「うん、まぁそろそろやめるさ、用事もあるしな」
「そうか、なら俺が入るのは野暮そうだし米良先輩たちと戯れとくかな」
「そうか?私は気にせんが」
まぁいいじゃねーか、こっちはこっちで小動物を一匹捕まえなきゃならんからな
「こっちも用があるしな」
「そうか」
そうそう、人の行ったことは素直に聞くのが一番いいよ
さて、調理場に行こうかついでに体の強化もしてね『暴君』『攻音騎』
「じゃあ後は頼んだぜ鶴喰」
「あ、うん、任されたよ」
さて、小動物はいつ出てくるかな
――――――――――――――――――――――――
「・・・・」
「・・・・」
向こうではめだかが話している
そして俺は調理場にてまたもお食事中だ、美味しいからね
「美味い美味い」
「そう言ってもらえるとうれしいよ」
「まぁ食器も足りなくなってきたし洗い物も同時に済ませちゃおうかな」
そうですか、じゃあ俺は生物探知空間でも貼っときますね
『自ら袋に入る鼠(チェックイントラップ)』
「さて、これで半径百メートル以内の生物の位置をすべて把握できる」
さぁ、張った瞬間でたよ、すぐ近くに
まぁ一方的に縛り上げて捕まえるけど・・・せーのっ
「『革進』」
縄を作って、対象補足
捕獲~
「さぁて入りますかね」
「うん、入る前につかまっとけ」
「へ?」
やあウサ耳スク水のお嬢ちゃん
槍なんて物騒なものもった子は転生者が捕まえちゃうぜ?
「おららららら!!!」
「きゃあああああああああ!!」
「なんだ!?」
おお、めだか、気づいてしまったか
まぁいいや、話も終わったころだろうしね
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「ちょ・・・あの外してもらえません?」
「ムリ」
しかも言っとくと今回のは結構粗い縄だから
擦れると怪我するぞ?
「あの・・・いいですか?」
「ん?どうしたのスク水少女?」
「せめても名前教えるんでその呼び方やめてもらっていいですか?」
「いいよ、兎洞武器子ちゃん」
君の名前は知ってるよ転生者だからね
伊達に原作知識もってねーよ
「知ってるんだったら最初からそう呼んでください
そもそも何で知ってるんですか」
「ほら、そこは・・・俺だから?」
「説明じゃないですね」
そうだね、まぁそこらへんはどうでもいいから
さっさと話すことめだかに話してやれよ
「縄は解くから用事をさっさとすませてくれよ」
「はーい」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
さて、話し終わったかな?
じゃあ早速このスク水嬢ちゃんには帰ってもらおうか
「じゃあさっさと帰ってね武器子ちゃん」
「え、ちょ、まだ参加者のルールを伝えないと・・・」
ああ、まだだったのか、まぁいいやそこらへんは・・・
「俺が伝えるから安心して帰ってね」
「ちょ、ちょっと待って、肩のとこ引っ張らないで!」
『転送』
「ひゃああああああああああ!!」
じゃあまたね
「さて、めだか、漆黒宴の参加者のルールだ」
「その前に、なんでお前が知ってるんだ?」
・・・また聞きく?
「俺転生者だぜ?」
「ああ、そういえばそうだったな・・・まったくどれだけ規格外なんだか・・・」
規格外なのは普通だろ?そもそもお前も規格外じゃねーか
「まぁいい、行ってしまうが
人数はお前と鶴喰を抜いた余人を集めて六人で行ってもらう」
「ふむ、四人か・・・」
じゃあ頑張って
「『転s・・・」
「待て」
何だよ、せっかく姫ちゃんの様子を見に行こうと思ったのに
「お前たち四人は参加してくれないのか?」
「今回は・・・参加するけどお前のパーティには入らないよ」
「そうか」
今回は後ろからさっさとついていくつもりだ
善吉にもいいものを渡してやろうと思うし
後ろから追ってった方が楽しいだろうしね
「じゃ、そういうことで」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
「うーん」
「あ、姫ちゃん、おはよう」
「あ、兄さん、おはようございます」
さて、創も呼ぶかな
今回は戦闘が多くなりそうだね
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SIDEめだか
ふむ、零には断られてしまったか
おそらくこれは創にも断られるだろう
「仕方ない、論外メンバーは諦めよう」
「めだ姉が狙ってた人選で行くと漆黒宴が普通の宴会になりそうだよね」
そうか?普通に進行されると思うぞ?
あいつらは基本的に進行は邪魔しないからな
「まぁいい、他の人も当たらねばならんのだ
さっさと動くとしようか」
揃えるのはあの四人でいいだろう
論外は無理だったが最強メンバーでいいだろう
「さっ、行くぞ弟君!」
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神様と転生した主人公が
めだかで原作に入るお話
※注意※
めだかボックスの二次創作です
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