No.485781

IS-インフィニット・ストラトス ネクサス 買い物と約束ーShopping and a promise ー

ザルバさん

休日、一夏は町に買い物に来ていたが・・・・

2012-09-18 20:47:18 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:3397   閲覧ユーザー数:3263

 休日、一夏は一人で買い物に来ていた。

「ふう、まさか水着を買いに来ることになるとはな。」

 そんな一夏を遠くから見ている五人の姿があった。

「一夏がどこの馬の骨とわからんやつに手を出すかわからん。」

「一夏さんは女たらしですし。」

「なにより不安要素が・・・」

「一夏の唐変木・・・」

「言い過ぎではないか・・・」

「あっ!一夏が動いた!」

「追いますわよ!」

「うむ。」

「うん。」

「ああ。」

「ええ。」

 周りの人は見てみぬフリをしていた。

 

「にしても久しぶりに来るな~。」

 一夏は町を歩いていた。そんなとき一組の男女に気が付く。

「あれって・・・・」

 一夏はそこへ駆けていく。

「お~い、弾、蘭。」

「!一夏か、久しぶりだな。」

「い、一夏さん。」

「お前達も買い物か?」

「ま、そんなとこだな。」

「い、一夏さんはどうしてここに?」

「今度合宿で水着が必要でな。」

「あ~、お前はいいな~。」

「?なにがだ?」

「幸せでさ~。」

「そんなことないぞ。こっちの方じゃあ例の事件がよく起こってさ・・・」

「あ!忘れてた。」

「いつも危険だぜ。」

「悪かったな。」

「いいって。」

「あ!そうだ思い出した。」

「なんだ?」

「今度伊御達が遊びたいって言ってた。」

「そういやアイツたちともしばらく会ってないな。」

「アイツのケータイ番号教えておこっか?」

「頼む。」

「ほらよ。」

 そう言って弾は一夏に伊御のケータイ番号を見せた。

「ありがとな。」

「おう。」

「あ、あの一夏さん。」

「?」

「今度暇なときでいいのでうちの食堂へ食べに来てください。」

「おう。じゃあな~。」

「またな~。」

「ま、また今度。」

 一夏は弾と蘭と分かれた。

 


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
4
1

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択