第八話「温泉に行こう(強制)」
~前回のあらすじ~
前回の翼は、モンハンをしていました。亜種のリオ夫婦GET。その日の眠りが最後の眠りに?「いや俺まだ生きてますから」
「え?実はまだ夜に激突してばれる時期じゃなかった?」
学校から帰った俺がお母さんに告げられたことは、来た時期がずれていたということだった。
「どれくらい?」
「そうですね、そこまでずれてはいないはずなんですが?」
なんかあいまいだな、なんて考えた俺に電話がかかってきた(携帯はお母さんが用意しといてくれました)。相手は限られています。アリサ、すずか、なのはの聖祥トリオの誰かに決まってる!(他のクラスメイトは携帯なんて高いもの持ってなかったんだよ)
「はい、もしもし」
『あ、もしもし?なのはなの』
「高町か。どうした、てか誰から俺のケー番聞いたの?」(実はアリサにしか教えてなかったがたぶん二人には言ってると考えてたんだが正解だった)
『アリサちゃんが教えてくれたの。それでね、今度のお休みに温泉に行くことになってるんだけど翼くんもよかったらどうかなってお誘いのお電話なの!』
「ん~温泉か」(反応が面白いから、アリサには今度頭ぐりぐりの刑だな)
お母さんを見る、話は聞いていたようなので(普通聞こえないが女神クオリティー、地獄耳と言った奴・・・・・今すぐ逃げろ作者のようになるぞ?血祭りになってm、マム俺は何も言ってませんから包丁下げて)確認をとるとにっこりと笑いながら頷いてくれたので
「OK、親も了承してくれたから行くよ」
『ほんと!?わかったの、それじゃまた後で詳しい事メールするの』
「わかった、それじゃ」
『ばいば~い』
どうやら温泉フラグがたったようです。温泉楽しみだな~、どんなとこだろ~、広いのかな~。・・・そんなことを考えていることもありましたよ、家にいるまでは。
未来を知らん俺は今日も今日とてモンハンライフ!今日は温泉のことで嬉しさの余りはめを外し過ぎて砲撃を撃ち過ぎた。火山の一角が吹っ飛んだよ・・・・・強すぎる力も困り者だね?次に入った時には直ってたからいいけど・・・え?どうやって直ったの?女神クオリティー
温泉に行く休日。今俺は、高町家にいます
「初めまして、紅月 翼と言います本日はお招きありがとうございました」
「あら、礼儀正しいのね私はなのはの母で桃子」
「俺は父の志朗だ。よろしく、翼くん」
此処までは良かったんだ、綺麗でカッコいいご両親とそんな挨拶をしているとき時、修羅が現れたんだ。
「うわぁ、これが呂布なのか。見ろよなのは呂布だ、呂布がいるぞ」
「翼くん、この人はなのはのおにいちゃんだよ?お兄ちゃんなんだけど・・・なぜか言い返せることができないの」
「やぁ、君が翼くんか。僕は兄の恭也だ。それじゃ、道場でちょっと打ち合いでもしようか?(こなきゃ潰す!!!きても潰す!!!)」
なぜそれじゃ?俺は子供なのでわかりません。・・・・・・なのはのこと友達としか思っていないんだけどな
「いえ、移動時間もありますし無理では?」
「あ~時間なら気にしないで。君は家がどこか分からなかったから、ちょっと早めに来てもらったんだ思ったよりも早く着いたようだから。だから時間は大丈夫だよ」
「と言う訳だよ翼くん、さぁ行こうか、すぐに逝こうか」
「あれ~?強制?あと、最後のいくの字が違う!!ねぇ!ちょっと!!おおい!!ああぁれええええぇぇぇ!!」
そう言いながら俺は逆らえずに恭也さんに連行されたのだった。小学生が大学生?の筋力にかなうわけないじゃん!!!
~高町家道場~
「なぜだ・・・なぜこんなことになったんだ」
ただ今、竹刀だけをもって恭也さんと向かい合っています。なに?死亡フラグ?おい”作者どうなって・・・・・ごめんまだ蘇ってなかったのね(コクリ)
「まぁ、軽いチャンバラだし防具は入らないだろう(潰すからそんなもの邪魔だ)。俺は危なくなったら止めるから翼くんは好きなように打ち込んでいいよ(地獄を見せてやる小僧、どっからでもかかってこい)」
とのことだ。副音声もばっちり聞こえてますよ?しかし・・・・無理だろう。どうやって今世紀の呂布に勝てってんだよ!!!分かる分かるぞ!志朗さん!あんたの強さは項羽だろ!!?・・・今の俺だとなんとか頑張って一撃貰わないようにするのが限界だよ。
「翼くーんがんばってなの~」
・・・爆弾投下しないでくださいなのはさん。あ~あ~怒ってらっしゃる怒ってらっしゃる。纏う気が呂布+阿修羅連れてきたよ。
「翼くん、準備はいいかい?(死ぬ準備はできてるか小僧)」
もう野となれ山となれだ。ハハハ・・・お母さん、お姉さん。先立つ愚息と愚弟をお許しください。
~その時の二人~
ぱりぃん!!
「あら?あらあら?翼くんのお茶碗が割れてしまいましたね・・・・どうしたんでしょうか翼くん(加護つけときましょう)」
良いのか女神?あ、ごめんなさいごめんなさいはい!女神様に間違いはありません!!(ヘタレな作者です)
ぶちん!
「あ、なんか嫌だな~、翼のくれたヘットバンド切れちゃった・・・・・危ないことしてないよね?」
~戻って阿修羅前~
「もう・・・好きにしてください」
「それでは・・・はじめ!」(すまない、翼くん・・・目に光が無いよ?)
志朗さんの掛け声とともに最初に動いたのは恭也さん。素早いスピードで間合いを詰め打ちこんでくる。しかも時折フェイントを入れながら確実に急所を狙ってくる・・・子供にそこまでするか!!?
俺はなんとか後ろに下がりながら防ぎ、時折フェイントに騙されかすりながらも避け続けた。だが、体格や体力のこともあり長く続けることもできない、完璧に不利だった。なんとか竹刀にかすりながらも、横なぎに大きくふるって恭也を押し出して距離をとる。
このままいけば絶対に負ける、しかしできれば一矢報いたい。てか、なんかこの理不尽さにいら立ってきた。もういい身体能力完全開放!!!
俺はなりふり構わず攻撃を当てることを決めた。
「・・・恭也さん。そろそろ限界なので次が最後です(ぶっ潰したるぞこのダメ人間)」
「っ!?・・あぁ、君はまだなのはと同じ小学生だったね。体力がまだつくられている時期か。それに体格の差でさらに体力が減らされたか」
「そのとおり、どっかの怖い狂暴なお兄さんが大人気もなく攻撃してくるものですから、もう体力がないんですよ(限界が来たんだよ・・・俺の我慢のな!!)」
俺のとげがある言葉に冷静さがもどった恭也は少し反省したようだ。
「で、では、最後の攻防といこうじゃないか」
「・・・はい」
そして俺は会話中も研ぎ澄まし続けた気を爆発させるかのように技を放つ。頬に十字の傷を持ち人切りと言われた過去を持ちながらも守るために仲間と戦い続けた男の技を。一撃ではきっと無理、ならば数で勝負だ。
「九頭龍閃!!!(死に晒せ!!)」
「なに!!?」
俺が放つ九つの急所攻撃、それを恭也さんは驚くべきことに五つも防いだが、四つをくらう。そして衝撃で吹っ飛んで壁にぶつかって・・・さらにそのまま突き抜けて飛んで行った。当たり前だ、いくら子供でも完全開放した状態の技だ。四つだけだったとしても恭也くらいの重さなら余裕で吹っ飛ばせる。これには志朗さんもびっくりしていて、なのは達女性陣も驚いている。
さて、それに対し技を放った俺はというと・・・両腕をつって、そのまま技を放ったまま止まる事が出来ずにズッコケていた。・・・・おい作者そんな痛そうな目で見るな。え、なんだ?こっちまで痛くなるようなこけ方だった?・・・ホントに痛いんだからしょうがないだろ。
「驚いたな・・・まさか君のような子供があんな攻撃を放って、しかも恭也を吹き飛ばすなんて」
「いえいえ、さすがに完全には、いつっ・・無理ですよ・・・(どうだ見たかこのダメ人間め!!)」
「そのようだね、はい」
俺の言葉にうなずきながら志朗さんが冷えたタオルを腕に巻いてくれる。恭也はどうやら外でのびていたらしい。美由紀さんが確認してくれた。
「腕をつったのだろう?そのままにしとくといい」
「ありがとうございます」
その後は、恭也も俺に謝り(許さなかったがな)アリサ達も集またので温泉に向かった。温泉宿に着くと、早速温泉に入ることになったのだが、ここで問題発生。それは、
「ユーノ君はこっちにはいるの!そっちじゃないの!!」
そうユーノ(淫獣)をどっちにいれるかだった。ユーノは一生懸命こっちに来ようとするがそれをなのはが何とか捕まえて女風呂に入れようとする。
「なによ私たちと入るのがそんなにいやなの!!」
「まぁまぁアリサちゃん」
いやではないだろうけどはずかしいんだろ。手助けは・・・した方が良いかな、ずっとこっち見てるし・・・・涙目で。ま、俺は別にどうでもいいんだけどさ。しょうがないな、これ以上罪をかぶせるわけにはいかないし。(罪状:小学三年生の着替えをフェレットと騙し覗く)
「なのは、いやそうにしている動物に無理やりなにかさせようってのは感心しないぞ?別に悪さして説教しているわけでもないんだから放してやりな」
苦笑いしながら言う俺の言葉になのはが「えぇ~でも~」とまだ渋っている中、ユーノは力が抜けた瞬間を狙って抜け出して俺の肩に乗った。そして俺もそのまま知らぬ顔して風呂に入って行った。後ろから、
「「ああああぁぁぁぁーー!!!」」
「なのはちゃん、すずかちゃん。そんな大声出しちゃだめだよ、他の人に迷惑だよ」
という声が聞こえたが無視して脱衣所に入る。服を脱いで風呂場に行き、体を洗い淫獣も洗い温泉に浸かる。あまりにもいい湯だったのでつい長湯をしたところとユーノがのぼせていた。なので温泉から上がり、浴衣に着替え、コーヒー牛乳を飲みマッサージ機に座って。ぐで~となのは達を待った。この姿を見たアリサが「あんたおっさんみたいね」と言ってきたが、おっさん結構休めるときにとことん休むこれが俺のスタイルだよ。
その後原作通りアルフがちょっかいをかけてきたが「邪魔なんですが退いてくれませんか?そうやって前に立たれると迷惑です」といってそのまま素通りした。まぁ念話でなのは達には脅しをかけていたようだが、俺には関係ない・・・・今んところ。
アルフを避けた後は、卓球したりお土産をみたりと宿の中を探検し、部屋にもどったならトランプなどをして楽しい時間を過ごした。日も下がり夕飯を食べた後は少し話したりして寝た。もちろん俺は寝たふりだけど。
~夜中~
俺はトイレに行くふりをして抜け出し、林の中でジュエルシードを探していた。実は前に学校帰りに猫が咥えていたものを回収しおり、そのさいにジュエルシード(今は闇のゲートの中に封印してある)の放つ魔力をサンに覚えさせ似たような魔力反応が近くにあれば探知するようにしていた。
「サン次はどっちだ?」
『バディもうちょっと右です。しかしだいぶ近くなりました、もうすぐ目視できると思います』
そしてちょっと右に行きしばらく進んだところで、水の中に魔力が漏れ出している青い石を確認した。
「サン、マグナムソロモード」
『OKバディ』
俺は右手に現れた赤い十字架の模様がある真っ黒な銃を構え、青い石に向ける。
「封印」
言葉とともに紅蓮に染まった光が銃口から放たれ石を貫く、石から漏れていた魔力は徐々に弱まり・・消えた。
「さて、これで完了かな?」
『Yes・・・!バディ、勢いよくこちらに向かう魔力が二つ。さらに、少し離れた後ろからこちらに向かう魔力が二つ。合計四つの魔力がこちらに向かっています。どうしますか?』
「最初の二つは・・フェイトだろう。後ろがきっとなのはだ」
『同意見です』
「どれくらいで着く?」
『あと数分ほど』
「ならちゃっちゃと逃げちゃうよ。ちょうど月が雲で隠れているし・・サン、
『OK』
そして俺は霧に紛れてその場を去った。霧には妨害探知の効果もあるので見つかることはまずない。遠く離れたところでさっきの場所を眺めてみるとなのはとフェイトが戦っていた。アルフはジュエルシードの無いことの憂さ晴らしにも見えるが。
「お、なかなかなのはも強いね」
『ですね、しかし』
「そうだな、まだまだ甘いしフェイトの方が強い。と、決着だな」
『そのようですね、戻りますか?』
「あぁ、もういい時間だし寝るよ」
『サー』
俺は最後まで見ないでとっとと旅館に戻って寝た。
~翌朝~
なのはがなんか暗い顔をしていたが気にせず過ごす。友達だからって俺はあまやかさない!え?意味違う?どうでもいい。
朝食後、女将さんにお礼を言って俺たちは家に帰った。朝に食べた魚が格別だったことを俺は忘れない・・・お母さんの作った物が一番なのは変わらないが。
家に帰った後カレンねぇに「ずるいずるいお土産は!!?」と絡まれたのは言うまでもない。駄々をこねるねぇさん美味しいんだ!!!お土産はちゃんと買ってきました、温泉まんじゅうです。家族三人お茶を飲みながら美味しくいただきました。お茶だけはなぜかお母さんよりカレンねぇがいれる方が美味しいです。・・・文化の違い?
鎖「どうしよっか・・・」
翼「なにが?」
鎖「性別」
翼「なんの?」
鎖「モンハンの」
翼「男じゃだめなの?」
鎖「う~ん」
翼「また読者任せか?」
鎖「いやモンスター決めたのは軽く俺の独断じゃん?」
翼「ちゃんと読者の意見でいれてたじゃん」
鎖「ご意見まってま~す」
翼「おい!!!」
鎖「ごめんて、いやまじすいませんしたからそのモードはやめてください」
許されない?ですよね~・・・・・ぎゃああああああああああああああああああああああああああ
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え~と今回何話?七話?え、違う八話?よく続いたな・・・・オレ
とゆうわけで今回も駄文ワールド満載です!
どうでしょうかね?どうなるんですかね?心配ですよ!!
それではごゆるりと・・・・文句や注意は下のコメントで!!
文句に対して返答をするかはその文句によりますのであしからず