No.483688

二人の御使い 天の御使い・偽りの御使い 9話

sinさん

また間が開きました…がんばるつもりだったのに…orz

今回は初顔ばっかりです
よろしくお願いします

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2012-09-14 07:50:43 投稿 / 全8ページ    総閲覧数:1340   閲覧ユーザー数:1233

この物語は、キャラクターの性格が多少違ったり

本来のお話から大分違っていたり

オリジナルキャラクターが出てきたり

チートキャラだったりしますが

それでも大丈夫と言って頂けるなら見てやって下さい

 

誤字脱字その他もろもろ如何せん素人なので不十分な所が目立つかもしれませんが

暖かい目で見守って頂けると嬉しいです

 

 

 

 

この物語は二人の御使いの物語である

 

 

 

 

とある村での一幕

 

 

 

 

?「凪ちゃん!もう東門がもたないの!」

 

凪「く…真桜!南門はどうなってる!?」

 

真桜「あかん!もう無理や!」

 

ここは今賊の襲撃をうけている、そこで村人に指揮を執っているのは少女3人だが…

 

?「ど、どうしたらいいの~!?」

 

真桜「沙和!お、落ち付くんや!?」

 

?「で、でも村の皆も限界なの!」

 

真桜「そ、そんなん言うたって…どうしたらええんや!?」

 

…指揮を執っているのは…執っている?

 

凪「…真桜、後は任した」

 

真桜「な、何する気や!?」

 

沙和「凪ちゃんまさか一人で行く気なの!?」

 

凪「私が出ている間に二人は村人を連れて逃げるんだ」

 

真桜「そんな事できるか!それならウチも出る!」

 

沙和「ちょ、ちょっと二人とも落ち着くの!…どうしたらいいの!?」

 

軍を率いて戦った事が無い三人には村人を率いる事等出来るわけが無い、ましてそれが篭城戦となれば更に厳しいのだろう

 

?「あらあら、そんな事言っている間に門が突破されちゃうわよ?」

 

三人「「「!?」」」

 

そこに立っていたのは白髪の女性と銀髪の女性だった。

すると銀髪の女性が

 

銀髪「お困りのようね?手を貸しましょうか?」

 

凪「あ、彼方達は?」

 

白髪「ただの軍師と武人よ、で?助けは要るのかしら?」

 

真桜「この状況見たら分るやろ!人手不足や!」

 

凪「こ、こら真桜!すみません。ですが人手が無いのは確かなので手伝っていただけないでしょうか?」

 

白髪「人手不足ねぇ…人が居たら勝てるって聞こえるわね」

 

凪「そう言う事では…」

 

白髪「あらあら、冗談よ、良いわよ手を貸しましょう」

 

白髪の女性はそう言うと近くに居た人たちに指示を出し始めた。

 

銀髪「今の現状を教えていただけるかしら?」

 

沙和「はいなの!今賊はこの村にある三つの門を壊そうとしているの!」

 

凪「そしてその門の隙間や上から村人に攻撃してもらって時間は稼いでいたんですが…」

 

真桜「いい加減門にも村人にも限界がきてんねん!」

 

白髪「ふぅん…一番賊の被害が有るのは何所かしら?」

 

凪「恐らく東門かと「賊も多い?」はい」

 

白髪「そう…雫ちゃん数人借りるわよ?それと東門からよろしくね」

 

雫「ええ、分りました。桜華さんもあとの二つは宜しくお願いしますね」

 

そう言って雫と呼ばれた女性は数人を連れて門に向って歩いていった

 

凪「な!?あんな少数では無茶です!」

 

桜華「大丈夫よ、逆に賊が雫ちゃんを倒すところを見てみたいわ、そんな事より手伝いなさいよ」

 

真桜「な、なにするつもりや?」

 

桜華「どうするもこうするも残りの門を壊されないように応戦するんでしょ?」

 

凪「……真桜!沙和!その人の言う通りにして頑張って耐えてくれ!私はさっきの人を手伝ってくる!」

 

沙和「ちょっと凪ちゃん!?」

 

そう言って少女は走って行った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

凪「ま、まってください!」

 

雫「あら、どうしたの?」

 

凪「私にも手伝わせてください!」

 

雫「別に構わないですけど…守ってあげられませんよ?」

 

凪「大丈夫です、自分の身ぐらい守れます」

 

少女の言葉を聞いて微笑む女性

 

雫「そう、貴女名前は?」

 

凪「『楽進』と言います」

 

雫「そうよろしくね、私は『徐晃』よ、さて…暴れましょうか」

 

兵?「「「「「うぉぉぉぉ!!!!」」」」」

 

賊の殲滅戦が始まった

 

 

 

 

雫「さて…片付きましたね」

 

そう言うと門の方に向き合う雫、そして周りには賊が倒れている

すると門が開き桜華達が出てきた

 

桜華「相変わらず強いわね」

 

雫「そうですか?まだまだですよ」

 

二人が話していると…

 

凪「今回は有難うございました」

 

沙和「御かげで助かったの」

 

真桜「ほんまおおきに」

 

お礼を言ってくる三人とは対照的に険しい顔をし何所か遠くを見ている二人

 

桜華「今遠くに見えるのは何処かの軍でしょ、あそこに助けを求めたら良いわ」

 

そう言って足早にどこかに行こうとする

 

凪「待ってください!お二人は今来ている軍に仕官しないのですか?」

 

二人を留めようとしているのか凪が問いかけた

 

雫「残念だけど私達はもう仕えるべき主が居るのよ」

 

桜華「今は仲間を集めるために旅をしているだけなの」

 

凪「そうだったんですか…………では徐晃様、私を連れて行ってはもらえないでしょうか?」

 

雫「なぜ私達と共に来たいの?」

 

凪「先程の戦いを見て分りました、私の実力は徐晃様の足元にも及びません…ですので!」

 

雫「強くなりたいから私達と一緒に来たいの?」

 

凪「はい!」

 

桜華「強くなってどうしたいの?何処かの町の太守にでもなるの?」

 

凪に質問する二人の目が険しくなっている、長居をしたくない事も有るのだろうか、しかし二人の視線は凪を見定めているようだ

 

凪「私は強くなって民を救いたいんです!」

 

そう言う凪の目は嘘を言っている目ではなかった

 

桜華「やれやれ、雫ちゃんモテモテね」

 

雫「桜華さん…はぁ…その言葉に偽りは無いのでしょう、よろしく楽進ちゃん」

 

凪「は、はい!有難うございます!」

 

雫に着いて来て良いと言われて嬉しそうにする凪そして…

 

桜華「彼方達はどうするの?」

 

沙和「え~凪ちゃんが行くなら沙和も一緒に行くの」

 

真桜「せやな、ウチも二人が行くなら行くで!」

 

凪「真桜、沙和…有難う」

 

この三人は三人で1つなのだろう、誰かが行くなら自分も行く、良い事なのだが…一人欠けた時が怖いものだ…

 

雫「ふふ、でもね三人とも間違わないで?私達にも主が居るの、だから彼方達が仕えるのは私達ではなく私達の主になるからね?」

 

それもそうだ、先程二人は『主が居る』と言った、と言う事は必然的に三人が仕えるのはその『主』と言う事だ

 

凪「はい!それは問題ありません」

 

沙和「沙和も良いの~」

 

真桜「でもいったい何者なんや?」

 

桜華「後私の名は『徐庶』よ?よろしく。そしてあの方の名は…………」

 

 

 

 

 

 

場所が替わって、とある町

 

 

 

 

?「まっ待って下さい!」

 

そう言いながら町中を駆け回る一人の少女

その少女が追いかけている物は…

 

屋根上に飛び上がる小さなもの…『にゃ~』猫のようだ

 

?「そんな所に行かずに待って下さい…っよ!」

 

困ったかのように言っているが軽がると屋根の上に飛び乗る少女

 

『にゃ』その少女を無視し何所かに向かって走る猫

 

?「あ!?今日こそ連れてってもらいますよ!」

 

猫が何所かに連れて行ってると言うよりは少女がひたすら追い駆けているだけにしか見えないが。少女からすると連れて行ってもらっているらしい

すると走って行くと開けた場所に辿り着いた

 

?「こんな所があったんですか…」

 

そう言って少女が周りを見渡すと…

 

?「!あ、あんなに沢山のお猫様が!」

 

少女の見つめる先には大量の猫が群がっていた…

 

?「あぁ、お猫様…」

 

そう言ってじりじりと猫山?との距離を縮め始めた

 

?「お猫様…」

 

よく見ると集まっている猫達は眠っているようだ

 

?「おね…?そこに居るのは…?」

 

猫達の中心に一人の女性が横たわっていた

 

?「zzzzz」

 

?「あぁ…お猫様の真ん中で気持ち良さそうに寝てる…羨ましいです」

 

そう言いつつも猫山?の方に向っていく少女

 

?「zz………なにかようか?」

 

?「はぅわ!?」

 

少女が大きい声を出すと猫達が目を覚まし、そのまま何所かに散らばって行ってしまった

 

?「あぁぁぁ……お猫様が…」

 

それを見てうな垂れる少女

 

?「何やってんだ?明命?」

 

明命「うぅ…最近お猫様がどこかに集まっていると言う話を聞いて着いて来たのですが」

 

?「そこに俺が居たって訳か」

 

悲しそうに説明する明命に引き換え笑っている女性

 

明命「太史慈様も教えて下さいよ…」

 

太史慈「はっはっはっは、悪い悪い二人っきりで話したくてな。つか俺の事は『紅』で良いって言っただろうが」

 

明命「は、はい…それで紅様は私に何の御用ですか?」

 

紅「ん?あぁそれは…どうだ明命、俺達と一緒に来ないか?」

 

明命「賊の討伐にでも行くのですか?」

 

紅「いや…違うな、俺は元々色々旅をしてるって言ったのは覚えてるよな?」

 

明命「はい、で、色々な所で仕官したりしているんですよね?」

 

紅はそうそうと言いながら周りを見ている

 

紅「でもそれは嘘でな、仲間を探して旅しているんだが…明命、俺達と来ないか?」

 

明命「ええええええええ!?」

 

紅「俺はお前の腕を認めてるし、隠密に関しては尊敬できると思ってる。そんなお前が上官が引き抜きにこないなら…俺はお前に来てもらいたい」

 

紅の顔に最初の頃の笑みは無い

 

明命「で、でも何所かに仕官するのですか?行く当てが無いなら…」

 

紅「いや…本当はな、俺達はもう仕官してるっつうかもう仕える奴を見つけてるんだよ」

 

明命「なら何故旅をされてるのですか?」

 

紅「言っただろう?仲間を探してるって」

 

明命「……その方は信用できるんですか?いえ…仲間を集めて如何されるんですか?」

 

明命の顔も猫を追い駆けていた頃の顔ではなく一人の武将としての顔になっていた

 

紅「俺は難しい事は分からねえ…でも、あいつなら今の状況を替えてくれるって信じてるんだ。だから俺はあいつを信じて仲間を集めてるんだ」

 

紅「だからたのむ!明命!お前の力を俺達に貸してくれ!」

 

そう言うと紅は明命に真っ直ぐ向かい合って頭を下げた

 

明命「…分かりました、紅様がそこまで仰る方に会ってみたくなりました」

 

紅「ほんとか!?ありがとうな!」

 

そう言うと嬉しさのあまり明命に抱きつく紅

 

明命「はぅあ!く、くるしいです」

 

紅「すまんすまん、それじゃ行くか!」

 

明命「うぅ…どこに行かれるんですか?」

 

紅「きっと姉貴も説得し終わってる頃だろうからな」

 

 

 

 

紅と明命は町からそう遠くない丘に来ていた

 

明命「ここですか?」

 

紅「おう、姉貴まだ来てないのか?」

 

?「もう来ておるわ」

 

木の陰から明命ほどの少女が現れた

 

明命「この方が紅様の言うお仲間でしょうか?」

 

?「ほう…紅の言っておった隠密とはこの娘か」

 

背丈は明命よりも低く顔つきも明命よりも幼い感じだ

 

紅「おう明命、自己紹介しときな」

 

明命「は、はい!『周泰』と言います、宜しくお願いします」

 

?「うむ、わしは『張昭』じゃ、よろしくのう」

 

明命「張昭……えええええええ!?張昭様と言えば呉の新しい王の『孫策』様にお招きされたって聞いていたのですが!?」

 

張昭「ああ、アレなら断ったわ」

 

明命「な、なんで…」

 

張昭「わしの仕えるべき相手は既におる、あのような小娘など興味が無いわ」

 

はっはっはっはと笑い飛ばすの張昭を呆然と見ている明命を横目に紅が疑問を聞いた

 

紅「それで?姉貴の言ってた逸材ってのは何所に居るんだ?」

 

張昭「ん?ああ、これ亞莎そんな所で隠れておらんと出てこぬか」

 

亞莎「は…はい」

 

紅「そいつは…」

 

張昭「紅は面識があったかの?わしの所で書物の整理等をさせておった警護の者でな」

 

紅「なんで警護の兵が書物の整理をさせられてるのかが不思議だが…「何か言ったかの?」なんでもないです…」

 

亞莎「そ、その…あの…呂蒙と言います…よ、宜しくお願いします」

 

人見知りなのか張昭の後ろに隠れようとしているが張昭のほうが小さいので隠れれてない…

 

明命「よろしくです!」

 

紅「おう、よろしくな」

 

張昭「紅よ、兵達はあらかた動けける様にはしておるのか?」

 

紅「ああ、いつでも動けるぜ?姉貴の方はどうなんだ?」

 

張昭「抜かりないわ」

 

亞莎「あのう…お二人の言う『主』とは一体何方なのですか?」

 

明命「それは私も気になります!」

 

紅「ん?ああ、あいつの名前は……」

 

 

 

 

 

 

 

張昭・紅・桜華・雫     『輝流 蒼真』

 

 

 

こんばんはsinです

 

 

今回もあとがきの間に…プラグイン!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さ、と言うわけで懐かしいネタで始まりました、いじm、ゲフン…あとがきの間ですが、今回もスペシャルゲストの最近全く見ない一刀くんを呼びたいと思います!

 

しょーーーーかん!

パカ(上空が割れてそこから人が)

一刀「うぉぉぉぉぉぉぉ」(ヒューーー)

地面にあた…

一刀「ぎゃぁぁあぁぁぁぁぁーーーーーーー」

らないんですよね(ルンルン)

 

で、今回のお話は『とある村』と『とある町』の出来事だったんですが…今回もオリジナルキャラ満載ですね

一刀「今回もって…別に毎回出てくるわけじゃないだろ」

あ、おかえりんこ~(///)

一刀「ただいまnってなんでお前が恥ずかしそうなんだよ!?」

そらねえ(モジモジ)

一刀「そらお前のせい」(ボン!)

たーーまやーーーーーーーーー

一刀「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ―――――――――――――」

(大きな花火が)

 

さ、今回は新たな仲間が加わりましたね

『徐 晃』 優しいお姉さんです……優しいお姉さんは好きですか?

一刀「好きです…っぶ」(ガン)

あらボーリングの球ね

『徐 庶』性格きつそうだけどオトボケお姉さん……お姉さんに遊ばれるって好きですか?

一刀「その言い方別の女性じゃねえ?好きです…ガフ!?」(ゴン)

あらブロック塀なんか落ちてくるのね

『太史 慈』俺口調の姉貴、姉御なお姉さんですね……ちゃんと女性ですよ?こんな女性好きですか?

一刀「ギャップが大好きです…ぎゃーーーーー」(ダダダダ)

ついに銃撃が始まったのね

『張 昭』ろりっこ!!小さいお姉さんです……小さいお姉さんは大好きですか?

一刀「大好きです、でもお前の設定だと一番とs…………………」(ザクザクザクザクザクザク)

禁忌に触れるから剣の雨が降るのよ

 

そして三人娘と二人組みも出てきました

このメンバーがいつ合流するかはまだお楽しみにしてて下さい

まあオチは読まれてる方なら予想は簡単につきましたよね…

 

 

にしても今回もネタのない話ね、ボケもないし…一刀君如何したらいいと思う?

一刀「は!?今美人のお姉さんと言い雰囲気になr……」(カッチコッチ)

もう凍り詰めにしときなさい

 

さ、それではみなさまおやすみなさいまし~~ノシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バンドクミタイヨー

 

 

 

 

 


 
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