目が覚めたら真っ白の世界が目の前に広がっていた。
「………え~と、ここは何処だ?」
まずは情報を整理しよう。
俺の名前は北郷 一刀。
聖フランチェスカ学院高等部二年A組で生徒会の副会長、部活は剣道部に所属。
父さんと母さんは海外出張で妹と二人暮らし。
実家は鹿児島で道場を開いていて、俺は去年の夏に免許皆伝を認めてもらったんだよな。
「とりあえず記憶に問題はないようだな。」
次に昨日は、部活が休みだったので悪友の及川と一緒に学校帰りに遊びに行って、その後に家に帰って何事もなく自分の部屋で寝たはずだ。
「だとしたら本当にここはどこだ。」
俺が悩んでいると、
「あら?目が覚めたようですね。」
という声とともにめちゃくちゃ美人な女の人が目の前に現れた。
「えっと、あなた誰ですか?」
「ああ、すみません。私の名は管路といいます。」
「えっと、俺の名前は「北郷 一刀くん」!」
「そう身構えないでください。あなたをここに呼んだのは私なのですから。」
「ここは一体どこですか!」
「ここは外史の狭間と呼ばれる場所です。」
「外史の狭間?」
その後俺は管路さんから外史と呼ばれるものについての説明を受けた
「外史と呼ばれるものが何なのかは分かりました。ですが俺をここに呼んだ意味は?」
「簡単な話です。あなたにはこれから一つの外史に行ってもらいます。」
「どうして俺なんですか?」
「そういう風に世界が決まっているからです。残念ながらこのことは決定事項であり、もう覆すことはできません。さて、これからすぐに外史に行ってもらうのですが、その前にこれを。」
そう言い管路さんは一つの日本刀を渡してきた。
「この刀の名は“月読”これをあなたに差し上げましょう。」
それを見て俺は猛烈に嫌な予感が体を駆け巡った。なぜならその刀は本物の人を切るためのものであり、俺が行く外史はそれを使わないといけないということだからだ。
「あの~、ちなみに聞くのですが俺の行く外史というのはどのようなところなんですか?」
そう聞くと管路さんは微笑んで
「三国志という世界の外史です。」
その言葉とともに俺の意識は薄れていった
「ふう。」
「おう、お疲れさん。」
「及川ですか。」
「無事かずピーは行けたみたいやな。」
「ええ、本当はこの役目、㹦蝉がやる予定だったんですけどね。」
「しゃーないやん、あんなことがあったんやから。」
「はあ、一刀くん大丈夫でしょうか。」
「おっ、なんや管路ちゃんかずピーに惚れたんか?」
「なっ、いきなり何言い出すんですか!///」
「なんやまんざらでもない顔しとるで。」
「////知りません。」
「おーおーさすがかずピーや、管路ちゃんまで落としてしまうなんてな。」
「勝手に言ってなさい!私はもう行きますからね」
「こんな管路ちゃんめったに見れんからな、おちょくらせてもらうで~。」
「いい加減にしなさい!!」
あとがき
どうも雪猫と言います。最近TINAMIで、恋姫✝無双の小説を中心に読ませてもらっていたんですがこの度自分で書いてみようかなと思い投稿しました
「なにやってるんだか。」
そう言わないでよ一刀君。まあ、続けるかどうかは別としたただの自己満足小説なんだから
「はあ、それよりも俺はどのルートで行くんだ?」
一応オリジナルルートで行こうと思ってるけど
「けど?」
何処を拠点にするかを決めてない
「そういうのをまとめてから投稿しろ!」
思いついたんだから仕方ない。とりあえずオリキャラ多めで行こうかなとは思ってる
「そう、それじゃ批判コメを見ても泣かない程度の覚悟をしておけよ。」
うう、人が気にしていることを皆さん批判コメやら書くのはやめてね、雪猫との約束ですよ
それじゃあとは一刀君のステータスを三国志Ⅸのステータス表風に書いておくのでよければ、また次回も見てくださいね 再見~
北郷 一刀 (ホンゴウ カズト)
統率96 武力110 知力92 政治88 魅力∞ 義理100 野望44 性格冷静
兵法 奮戦奮迅奮闘 突破突進突撃 騎射走射 斉射 罠破教唆 心攻 鼓舞
武器 月読 武力+12
完全にチートです本当に(ry
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小説書くのは初めてなので駄文臭がするかと思いますが主の成長を生温かい目で見守ってください。