妖夢:「修羅の血」……
ゆゆ様:スッ(目を閉じ、精神を集中させる)
(心/危険な賭けだけど、妖夢を助けるにはこれしかない)
依姫:幽々子!!
妖忌:ふむ……
ゆゆ様:スッ(避ける)
(心/微かには聞こえる、けど・・・、まだ・・・。)
妖夢:「現世斬」…
ゆゆ様:ズシュッ、ッ!
(心/まだ・・・)
妖夢:「断迷剣」…
ゆゆ様:(心/もう少し・・・。)
妖夢:スッ、グサッ
ゆゆ様:ッ!かはっ!
依姫:幽々子!!!
妖忌:姫様!!!!
油断した・・・、妖夢の妖刀は私の腹部を貫いていた。しかし・・・その時。
ゆゆ様:・・・やっと・・・、やっとね・・・♪
(心/聞こえた)
妖夢:………
ゆゆ様:依姫・・・、やっと・・・聞こえたわ♪
依姫:!幽々子!もしかしてあなた!…なるほど・・・、慣れないうちは体力を余計に消耗するので気をつけてください・・。
ゆゆ様:わかったわ・・・私は、月の神を卸すわ!
依姫:!それは・・・!止めた方が・・・、あの方は・・・気難しい方なので・・・;
ゆゆ様:たしかに・・・体力を一気に消耗するでしょうね…、でも・・・妖夢を助ける為よ・・!それに、私は気に入られているみたいで一番よく聞こえるのよ・・・♪
依姫:そうですか…わかりました。
妖夢:ズボッ
ゆゆ様:くっ!はぁ、はぁ・・・。
国士無双の薬の効力が残っていたらしく妖夢が刀を抜いた瞬間傷が浅くなった、しかし・・・、体力はかなり消耗してしまった・・・。
それでも私は・・・、妖夢を助ける為に卸すことにした・・・。
ゆゆ様:妖夢・・・これがあなたを助ける為に・・・、私一人で戦うことにした理由よ…!、「月詠命」!!
妖夢:………。
ゆゆ様:妖夢、必ず、助けるわ…。
(心/だから・・・お願い、月詠様・・・。私に・・・力を貸して・・・!)
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