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IS 最速最高の元槍使い 12話~15話ぐらい

IS 最速最高の元槍使い 12話~15話ぐらい

2012-09-10 01:51:07 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:1813   閲覧ユーザー数:1694

Side主人公

 

しかし、金曜日の晩のあれはなんなのだったのだろうか?

わからない

・・・ディープキス

はっいかんいかん

転生や父のせいでこんな性格になったとはいえ、俺はクー・フーリンだ

しっかりと気を持たなければ

しかし、色っぽかったな千冬さん

・・・・・・・・・男は女には、勝てないか、色んな意味で

考え方を辞めよう

この決闘の勝利を千冬さんにささげる為に戦い勝つことにしよう

うん、そうしよう

出なければ、俺のキャパ簡単に突破しそうで怖い

織斑先生が来た

そろそろ、時間か

 

「紫野裂見ていたかどうかわからないが、織斑がすんでの処で負けた。」

 

「なんとなく、そんな気がしてましたよ」

 

「ふっ、そうか

 話がある、少しいいか?」

 

「なんですか?」

 

「いいからこっちに来い」

 

「はい」

 

ふー、さて織斑先生と話にいきますか

 

「なんですか、織m「んっ」ん!?ー」

 

「戦乙女(ブリュンヒルデ)からの勝利の為の接吻だ

 ありがたくもらっておけ」

 

「・・・はい」

 

「それで、意味はわかったか?

 馬鹿者」

 

「正直のところ、わかりかねます

 ただ、推測で一つの答えを出しました

 もし、それがあってるなら、簡単に応える訳にはいきません」

 

「ほう、なぜだ」

 

この程度の殺気どうという事はないな

今は俺の想いをしっかり伝えるんだ!

 

「千冬さんは、しっかりと考えて行動で俺に想いを伝えてくれました

 なら、俺はそれに対して真剣に答えを返さないといけない

 なので、いm「ふっ」・・・」

 

千冬さんは、俺の口に指を当ててそれ以上言葉が出ない様にしていた

その眼には、優しさが見える

 

「なら、私も何も言わないさ

 しっかりと考えて答えを出してくれよ」

 

「は「ただ」?」

 

「長くは待てそうにない

 だから、なるべく早く答えてくれよ

 槍」

 

「・・・わかりました

 今はとりあえず千冬さんの為に勝利を勝ち取ってきますよ」

 

「大いに期待しよう」

 

出撃するためのピットへと向かう

そこには、箒や一夏、山田先生がいた

 

「槍」

 

「どうした?箒」

 

「・・・」

 

「ふっ、俺は負けないさ!

 しっかり見とけよ」

 

「ああ」

 

「そんじゃ行ってくる」

 

「行くぞ、『スペルビアエクエス』」

 

俺は、黒の羽を纏い眼前の蒼に対峙する

その、蒼の名前は『蒼い雫(ブルー・ティアーズ)』

俺が考案してイギリスに売り飛ばした、空間制圧兵器を搭載した第三世代のIS『蒼い雫(ブルー・ティアーズ)』名の由縁は、空間制圧兵器『ブルー・ティアーズ』に由来する

なんと、ややこしい

 

「あら、逃げずに来ましたのね」

 

「当たり前だ

 もとより、『負ける』という選択肢がないのだから、逃げるわけがない」

 

「あなた!」

 

「さぁ、始めようか?」

 

「さぁ、踊りなさい。

 この私、セシリア・オルコットとブルー・ティアーズの奏でる円舞曲(ワルツ)で」

 

「勝利をささげる為に!」

 

こうして、開戦の火ぶたは落とされた

 

Sideout

 

Sideセシリア

 

どうしてですの

ブルー・ティアーズ四基の多面攻撃をしても、彼は平然として避けているのですか!?

 

「お前は、空間制圧兵器の正しい使い方を知らないな?」

 

「あなた!何を言ってますの」

 

ブルー・ティアーズは空間制圧兵器相手の行動範囲を制限して、攻撃をあて、勝利する

これの、どこが間違ってますの!?

 

「お前の攻撃は全て『体』のどこかを狙って、撃ってくる

 これほど、簡単に避けれるものはない

 なにせ、体をその攻撃分ずらせばあたることは、ないのだからな」

 

「っ」

 

「それに、まだ完ぺきに使いこなせていないようだしな

 お前は、ブルー・ティアーズに指示を出している間はお前自身は動けない

 要は、並列思考がまったく出来てないんだろ?」

 

「!?」

 

まさか、ここまでいい当てられるなんて、まるで『一夏さん』に感じたものと同じものを感じてしまう

 

Sideout

 

Side主人公

 

さて、ここからは読者にも説明してない

新兵器を登場させるとするか

※心の中だからなに言っても大丈夫なんだよ・・・ほんとだよ!

 

「さぁ、鎮魂歌(レクイエム)を奏でるとするか

 いけ、『烏(コルウス)』」

 

「あなたも、なぜそれを!!」

 

「この、空間制圧兵器の原案を考えたのは俺だ

 考えた、奴が持っていなかったらおかしいだろ

 それに、篠ノ之博士の一番弟子がこの程度出来なくてどうする!!」

 

「っ!?」

 

合計8機の烏(コルウス)飛ばし全てフェイクとして相手を誘導する

しっかり最後まで踊ってくれよ!

 

「これで、とどめだ!」

 

ワンオフアビリティ『神の槍(デウスランケア)』

効果 近接武器として扱う時には一撃必殺

   投擲武器として使うときは、絶対必中

エネルギー消費は上8割消費

        下6割消費

言えばどちらとも、試合中1回しか使えない諸刃の刃

 

ブーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

勝者 紫野裂 槍

 

勝負は決まった

 

転生後の主人公設定

 

IS設定

 

第?世代

名前 エペルビアエクエス

 

武器 ゲイ・ボルグ(槍)

   S&W S001 (銃)×2丁

   コルウス  (ビット)×8機

 

以下武器の追加は、随時行います

 

色 黒に赤のラインがところどころ入っている

 

ウィングは合計4枚あり、2枚は瞬時加速《イグニッション・ブースト》の瞬発力を上げるためのもの

使用用途は、瞬時加速と前進のメインブースター、垂直移動のための補助ブースターの役割を果たす

後の、もう2枚のウィングスラスターは、垂直移動と左右移動のメインブースターの役目を果たす

現行のISの中で、最速を誇る

ただ、装甲は現行ISの中でほぼ最弱、エネルギー量は上位クラス

 

戦い方とすればゲイ・ボルグを持ち超高速接近戦やS&Wやコルウスなどを使い牽制、移動を抑制してワンオフ『デウスランケア』でとどめ

など、槍自体のスペックや経験を生かした戦い方をする

 

 

主人公設定

 

名前 紫野裂 槍

 

身長 178cm

 

髪  黒で腰までギリギリ届かないところ

   いつも、髪型を変えてくる

   よくしている髪型は、ポニーテール

   最近は、箒とかぶっていて悩んでいる

 

目  色は黒ただ、IS搭乗中は右目が金色になる

  (この金色は、鷹の目のスキルのせい)

 

性格 基本的に、やさしい

   公私混同をしない

   束と生活が意外と長くそのせいで、初見の他人にきつく当たる事がしばしば(本人自覚なし)

   問題としては、勘違いがひどい

   千冬さんまでの行動に移さないと他人の好意に気づけない

 

最近の悩み 千冬さんが攻めてくる事に困っている(うれしかったりもする)

 

Side主人公

 

「ふ~」

 

って今思ったらこれって勝っちゃったら、クラス代表だよな

これは、後で千冬さんに相談せNEVR・・・間違えた、相談せねば

どういう風に切り出すか・・・そんなのほっといて今は勝利に浸りますか

 

「よくやったな槍」

 

「やったな!槍!!」

 

「よくやった」

 

「ありがとう

 まぁ、慢心が一夏に負けたことで若干改善されたとはいえ、あの程度に負けてたら何にも守れそうにないからな」

 

皆からの言葉(箒、一夏、千冬)に感謝の言葉を返しつつ、少し照れくさいので言葉を付け足してみる

千冬さんは少し笑ってるな

少し返してみるか(ニヤリ

 

「戦乙女(ブリュンヒルデ)からの贈り物役に立ちましたよ」

 

「そうだろう

 なんなら、今褒美をやろうか?」

 

「・・・」

 

何だろう負けた

そして、箒さんやこっちを、そんな形相で睨まないでください

怖いですから

 

「それではこれから

 織斑対紫野裂の試合を開始する

 両者、出てこい」

 

忘れてた、そんなのあったな

良し、ここで負けて一夏にクラス代表を譲るとしますか

 

「紫野裂、わざと負けたら仕置きだからな」

 

「・・・ウィ」

 

先手を打たれたか、一夏八つ当たりを許してくれ

どこかで、発散せねば俺がまずい

 

「一夏、覚悟しろよ」

 

「槍こそ」

 

「「・・・ふっ」」

 

さぁ、一夏に宣戦布告しましたし、そろそろやってきますか

 

「2人ともがんばれ!」

 

「もち♪」

 

「おう」

 

さぁて、一夏君をぶっ飛ばしますか・・・狙撃でw

行くか『鷹(アッキピテル)』

 

「槍その銃なんだ?」

 

「狙撃銃」

 

「さっきまで槍とコルウスだっけっかそれで戦ってたじゃないか」

 

「いやいや、常に相手が同じ武器で戦ってくれるとは限らんだろ?

 それに、お前に斬られたら大ダメージ受けそうな気がしたから今回は完璧に遠距離で行かせてもらおうかなっておもったしだいで候」

 

「いやいや、これは一本取られたってこんな茶番やってる所じゃないんだよ!」

 

見てみろ、会場の皆クスクス笑ってるじゃないか

 

「てな訳で斬らせないから」

 

「絶対斬ってやるからな」

 

ブーーーーーーーーーーー

 

開始の合図が鳴った

 

「いけ~~、こるうすぅ!」

 

「ちょ!ふざけんっおわ!?」

 

「いやいや~、フザケテマセンヨ?」

 

「なんでっ!かたこっおお!なんだよっ!!」

 

「気にしたら負けさ」

 

爽やかに言ってやるw

コルウスで避けれるか避けれないかのギリギリの攻撃をして、ああそっちに言ったら、アッキピテルで

 

「うお!

 少しは近づかせてくれよ!」

 

「え~、やだ」

 

「やだっておまえっ!!」

 

「喋ってないでキリキリ避ける!」

 

こんな、馬鹿な戦いが30分も続き

 

「ハァハァハァ」

 

「いやだ、興奮しないでよ一夏君」

 

「してねえよ!」

 

「それだけ、元気なら大丈夫か

 そろそろ、決めるぞ」

 

「!?

 おう!!」

 

「うおぉぉぉぉぉぉ!!」

 

「セイッ!」

 

Side主人公

 

俺と一夏との試合の結果だけ言うと、俺の勝ち

馬鹿正直突っ込んでくる、一夏に対して簡要高速切替(ラピッド・スイッチ)

どういう事かと言うと、アッキピテルを投げ捨ててその瞬間に、新しい武器を展開するってものだけど

高速切替っていうか武器捨て切替って言ったほうがいいのかねこれはw

その新しい武器って言うのが『鯨(バーラエナ)』と『烏(コルウス)』の実弾VERの『鷲(アクィラ)』に変えてドンッ

バーラエナっていうのは、まぁバズーカです

そして、アクィラ自体も大口径の実弾を打ち出すんでw

一夏君が可哀相な事になりましたw

オーバーキルも恥ずかしくなるくらいのキルでしたw

そのあと、ピットに戻ったら千冬さんに怒られましたwテヘッ・・・気持ち悪いな

今は、『誇りの騎士(スペルビアエクエス)』の整備中

にしても、こいつには毎回驚かされる

スペックにしろ、なんにしろ

俺の体の一部分のように動いてくれるってこれは当たり前か

なんというか、意思疎通が完璧っていう感じだな

いずれ、会話ができるようになるなら会話してみたいな

 

Sideout

 

Sideセシリア

 

わたくしは、今火照っています

それは、あの試合でのあのお二人のせいですわ

初めの試合では勝てました・・・勝てましたが、どうしても腑に落ちません

それに、次の試合では完敗でした

 

「織斑・・・一夏

 紫野裂・・・槍」

 

今、わたくしの胸を熱くしている人のお名前

ISが出てからというもの、わたくしの周りには女性に腰の低い男性しか見てきませんでした

それなのに、あのお二人の顔

 

「織斑 一夏」

 

名前を言うと胸が熱くなる

 

「紫野裂 槍」

 

さらに、胸が熱くなる

その、火照りを冷やすために、シャワーを少し冷たくして体を冷やそうとする

ですが、この体の火照りは増すばかり

わたくしはこの日大人の階段を少し登ってしまいました

 

Sideout

 

Side主人公

 

先生の許可はもらった

後は、あのパツキンドリルからの許可をもらうだけだ

まぁ、最悪有無を言わさず許可をとるがな

ターゲット発見さて行きますか

 

「セシリア・オルコット少しいいか?」

 

「!?

 んん、なんですか?

 槍さん」

 

少し顔が赤いな?

ん?槍さん?

どうしたというのだろうか?

まぁいいか

 

「いやな、クラス代表を織斑一夏にしたいんだがそれでいいか?」

 

「一夏さんを?

 また何故?」

 

一夏さん?

こいつ・・・もしや一夏のフラグを建てたか

さすが、フラグ一級設立士(人の事は言えないだろうがby作者)

いい事思いついた(ニヤリ

 

「いやなに、クラス代表になれば一夏が戦う回数が増えるだろ?

 そうすれば一夏が強くなるって事だ

 それに、『セシリア』も一夏の特訓に参加できるだろ?」

 

「まぁ!?」

 

この瞬間一夏&槍にフラグが立ちましたby作者

良し、食いついた

このまま押し切るか

 

「でだ、この件どうだろうか?」

 

「構いませんわ」

 

「おお、そうかありがとう

 じゃ、皆に伝えてくる」

 

「・・・槍さん」

 

このとき、熱い視線が背中に突き刺さっていることに気がつかなかった

 

Sideout

 

Side箒

 

今私は、『織斑一夏クラス代表決定おめでとうの会~休み時間VER~』にいる

一夏は今女子たちに囲まれている

別にそれは問題ない

問題はこの場に槍がいないのだ!

出撃ピットでの千冬さんとの会話の事を問い詰めてやろうと思ったのに、いないじゃないか!!

あっちでは、オルコットさんと一夏が話をしている

 

「それは、わたくしたちが辞退したからですわ!」

 

わたくしたち?

もしかして、槍と相談してこうなったのか?

くっ、あいつはまた!!

 

「『槍さん』に相談されまして『一夏さん』にクラス代表を譲る事にしましたの

 やはり、IS操縦に必要なのは、搭乗時間と実践ですわ。

 それを、積むにあたってクラス代表なら事かきませんもの」

 

一夏は迷惑そうな顔をしているな

はっ、もしかして槍が一夏に経験をつましたいという事は、一夏の事を師事したら槍に褒められるのか

そうしたら・・・

 

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「箒」

 

「なんだ槍?」

 

「箒よく一夏を強くしてくれたな

 それじゃご褒美だ」

 

「ん」

 

2人の距離は零になった

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

 

 

「・・・いい///」

 

ふふっ良いではないか

しっかり一夏の事を師事してやらねば!

 

「わたくしのように優秀かつエレガント、華麗にしてパーフェクトな人間がIS操縦を教えて差し上げれば、それはもうみるみるうちに成長を遂げ」

 

なんだと

そんなことさせるか!

槍との明るい未来の為に

 

「あいにくだが、一夏の教官は足りている。私が直接頼まれたしな」

 

そうだ、一夏の事は槍からも頼まれているしな!(妄想ですby作者)

 

「あら、これはこれは、ISランクCの篠ノ之さん。Aのわたくしに何か御用かしら?」

 

「ら、ランクは関係ない。

 頼まれたのは私だ。

 それに一夏に懇願されたし、槍にも頼まれたしな」(妄想ですby作者)

 

「あら、それならわたくしも槍さんに頼まれましたわ」(言葉が少し違いますby作者)

 

「くっ」

 

「ふふふ」

 

バシィィィン

 

「座れ馬鹿ども」

 

これも、一夏と槍のせいだ

 

「その得意げな顔はなんだ。辞めろ」

 

バシィィィィィィィィィィン

 

「お前たちのランクなどゴミだ

 私からしたらどれも平等にひよっこだ

 まだ殻も破れていない段階で優劣をつけようとするな」

 

一夏も叩かれたな

いい気味だ

これで、槍も叩かれたらいいのに

 

「代表候補生でも一から勉強してもらうと言っただろう

 下らんもめ事も十代の特権だが今は私の管轄時間だ

 自重しろ」

 

気をつけないともう叩かれたくないからな

一夏の奴はまた考えごとか

あっ、織斑先生が近づいて行った

 

バシィィィィィィン

 

「お前今無礼な事を考えただろう?」

 

「そんなことはまったくありません」

 

「ほう」

 

怒っているなこれは

 

バシン、バシィィィィィィィン

 

「すみませんでした」

 

「わかればいい」

 

にしても、槍はどこに行ったのか?

 

Sideout

 

Side主人公

 

「・・・・・・」

 

ご褒美という名の天国の拷問(ヘルズワールド)を受けて意識を飛ばし保健室にいた

 

Side主人公

 

「でわ、これよりISの基本的な飛行操縦を実践してもらう。

 織斑、オルコット、紫野裂。

 試しに飛んで見せろ」

 

ほいほい、キリキリ飛びますかね~

 

「早くしろ。

 熟練したIS操縦者は、展開までに1秒とかからないぞ」

 

怒られてんのは一夏くんかね?

ふはははははっ

ざまぁないな!

さて、専用機持ちが呼ばれたとすると、セシリアさんも呼ばれとる訳だが

ふむふむ、さすが代表候補生と言ったところか

 

「集中しろ」

 

お、右手を出した

これから、出すんだな

一夏のISの待機状態はガントレット、防具みたいになってるのはなんでだろうか?

セシリアの待機状態はイヤーカフス

ついでに、俺のISの待機状態は右目だす~

まぁ、この右目は色々あったのさ

守った勲章さね

いずれ言うと思うから我慢してちょ

・・・今日はいつにもまして口調がおかしい?

仕方ないこの前あんな事があったのだから、まだテンパってんだよ!

・・・少し落ち着いた

さぁ、一夏もISを展開した事だし、いっちょ飛びだしますか

 

「何をやっている

 スペック上の出力をみれば、紫野裂に勝てなくても現行のISではほとんどの機体が白式より遅いんだぞ」

 

多分昨日習った飛ぶイメージとしての

『自分の前方に角錐を展開させるイメージ』だろ

これは、空を生身で飛んだ奴にもわからんだろ

実際、空を飛んだらわかるだろうがな

 

「一夏さん、イメージは所詮イメージ。

 自分が、やりやすい方法を模索する方が建設的でしてよ」

 

「そういわれてもなぁ。

 大体、空を飛ぶこと自体があやふやなんだよ

 なんで、浮いてるんだ、これ」

 

「おっ?

 一夏君しりたいか?」

 

「反重力力翼と流動干渉派の話になりまわよ」

 

「いや、やめとく」

 

「一夏」

 

「なんだ?」

 

「手っ取り早く空を飛ぶ感覚が知りたいか?」

 

「そんな、方法があるのか!?」

 

「あるぞ(ニヤリ」

 

「えっと、それって、どんな方法?」

 

「至極簡単、スカイダイビングをすればいい

 一発でわかるぞ」

 

「え!?

 まさか、槍もその方法で?」

 

「そうだが」

 

「怖くないのか?」

 

「空から落ちるくらいなんともないさ

 それに、その時からISには乗れてたからな」

 

「そう・・か」

 

一夏は昔の事でも思い出してんのかね?

気にすることじゃないんだがな

俺が守りたいから守っただけなんだからな

それに、この右目も便利だし

 

「一夏、昔の事は気にすんなって」

 

「でも」

 

「織斑、オルコット、紫野裂

 急降下と完全停止をやって見せろ

 目標は地表から十センチだ」

 

「了解です

 でわ、槍さん、一夏さん

 お先に」

 

「おお行ってこい」

 

「うまいもんだなぁ」

 

「そりゃそうだろ

 腐っても代表候補生だぞ

 じゃ俺も先に行くわ

 下でまってるぞ~っと」

 

目標は地表から3センチ

せめるぞ~

どんどん、地表が近付いてくるね

・・・ここだぁ!

相棒(スペルビアエクエス)地表から何センチだ?

ディスプレイに表示されたのは3.1センチか

まぁ、及第点か

さて、一夏の奴はってあんなに速度出して大丈夫か?

 

「うわぁぁぁぁ!!」

 

ドーーーーーーーーーーン

 

へ?

人間隕石って見たことあるかい?

今目の前で起きたよ

頭から地面に真っ逆さまってw

そんなにないぞwww

つーかないからwww

大丈夫かねあいつはwww

もう、笑いが止まらん

 

「馬鹿者、誰が地上に激突しろと言った

 グラウンドに穴をあけてどうする」

 

「・・・・・・すみません」

 

「情けないぞ、一夏

 昨日教えてやっただろう」

 

あの顔は何かいらん事を考えてるな

 

「貴様、何か失礼な事を考えているだろう」

 

一夏の奴またいらん事考えてるな

箒は気づいてないが

おっ?

セシリアが穴の中に言ったな

 

「一夏さんお怪我はなくて?」

 

「・・・ああ、大丈夫だけど」

 

そろそろ、『一夏さん』って呼ばれることの違和感に限界が来たのかな?

ちょっと、顔に出てきたなw

頑張れもう少しで、彼女ができるぞ一夏

2人が口げんかを始めたな

そろそろ、先生が動きだすぞ

 

「おい、馬鹿者ども

 邪魔だ

 端っこでやっていろ」

 

「織斑、武装を展開しろ

 それぐらい、自在に出来るようになっただろう」

 

「は、はぁ」

 

「返事は『はい』だ」

 

「は、はい」

 

「よし、でわはじめろ」

 

一夏君は上手にできるんですかねぇ?

 


 
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