俺は○○。漫画や野球等が好きな22歳。ある日俺は、見知らぬ場所で目が覚めたのだ。周りを見た感じ、何処かの部屋みたいだけど。何でこんな所に居るんだ?
○○(何処だここ?俺は確か仕事から帰ってきて、ワンピースのゲームをしようとして、電源を入れたまでは覚えているんだが・・・気が付いたら知らん場所に居るんだから。ひとまず出てみるか?)
○○は、自分がいた部屋を出て外へと向かった。
ザザーン・・・
表に出ると、そこに広がるのは見渡す限りの海。
○○「何で海が・・・つまりここは船の上。」
驚きを隠せない俺は、そのまま立ちすくんでいた。すると、後ろから声が聞こえてきた。
???「腹へった~!!メシまだかよ!!!!」
???「もう少しで夕食だから我慢しなさい!」
???「フフフッ・・・あら?誰かいるわ。」
○○「しまった!」
俺は逃げ出そうとしたが、何かに引っ張られる感覚がした。足元を見ると、床から手が生えていた。
○○「ギャァァァァ!!」ジタバタ
???「お、落ち着きなさい!」
一人の女性が声をかけてきた。どうやら、この船の乗組員みたいだ。
○○「これが落ち着いてられるかい!!」
???「それもそうね。ロビン、もういいわ。」
ロビン「あらそう?」
ロビンと言われる女性は、俺の足を掴んでいた手を引っ込めてくれた。
○○「(今ロビンって言ったよな。って事は、もしかしてコイツらは・・・)少し聞きたいけど、もしかしてお前らは海賊王を目指すルフィと、アーロンにココヤシ村をメチャクチャにされて、元アーロン一味ナミと、考古学者でオハラの生き残りのロビンだよな?」
三人「!!??」
三人共驚いた顔でお互いを見合っていた。
ナミ「何でそんな事まで知ってるのよ!」
ロビン「私がオハラの生き残りで考古学者である事を知っているのは、ここの仲間と海軍の一部位なのに・・・」
ルフィ「お前スゲ~な!」キラキラ
???「何だ何だ?」
???「どうかしたのか?」
騒ぎを聞き付けて、残りのメンバーが出てきた。
○○「うわスゲ~!ミホークに負けて、その上直ぐに寝るゾロと、ソゲキングで故郷にカヤという彼女を残しているウソップとかいるぞ!」
ゾロ「お前何で俺が鷹の目に負けたことを知ってんだ!?」
ウソップ「そうだぞ!それに何でカヤの事知ってんだ!?」
○○「色々とね。」
ナミ「ねえあなた名前は?」
ナミが質問してきた。確かに俺の事も言わないとな。
○○「俺の名前は○○・○○。日本人だ。」
ロビン「ニホン?」
ロビンを含め、皆は首を傾げていた。
○○「はっきり言うと、俺はこの世界の人間じゃないんや!」
ナミ「ハァ?貴方何言ってんの?」
○○「証拠を見せよう。この世界のお金はベリーだよな?これが俺の世界の金だ。」ゴソゴソ
俺は、残り少ない金を皆に見せた。
ロビン「何なのこのお金は?こんなお金見たことないわ。」
ナミ「本当!貴方ホントに別世界から来たの?」
○○「あぁ!」
ルフィ「お前スゲ~な!仲間になれよ!」
○○「えぇ!?誘いは嬉しいけど、俺は戦闘はできないんだ。俺のいた時代は戦争何てないからな。」
ロビン「戦争がないなんて素敵ね。」
ナミ「そうね・・・少し羨ましいわ。」
ロビンとナミは、それぞれの思いに浸っていた。
ルフィ「関係ね~!」
サンジ「ま~○○、諦めろ。」
○○「あんたは、大の女好きのサンジ。」
サンジ「ほっとけ!けどコイツは一度言い出したら聞かねえからな。」
ゾロ「だな。うちの船長は一度いったら聞かね~からな。」
ウソップ「そうそう。」ウンウン
○○「・・・・・・。」
やっぱりルフィはルフィだなと、心の何処かで思っていた。
○○「はぁ~・・・ルフィの性格は知ってたけど、まさか現実で見てここまで酷いとは。」ハァ~
ナミ「って事は?」
○○「暫くここで厄介になる。宜しく頼む。」
こうして俺は、麦わらのルフィ海賊団の一員になったのであった。さてさて、これからどうなるのやら。
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○○は、読んでいる方の名前で楽しんで下さい。