―フォーマットとフィッティングが終了しました。確認ボタンを押してください。
一夏はためらわずに目の前に表示されている確認ボタンを押す。
―白式・アンファンス起動します。
光が晴れ、そこに居たのは両腕にアームドネクサス、胸部に紅いYの文字が刻まれている白式・アンファンスの姿があった。謎のISは一夏に向かい突進してくるが、一夏はアームドネクサスで片腕を落とす。一夏はそのまま回し蹴りをして弾き飛ばす。一夏は雪片をコールして反撃に出る。
「すごいですね、織斑君のIS。」
「いや、違う。」
「え!」
「あれは一夏と白式の力だ。」
「どういうことですか?」
「今までの白式は一次移行してなかったために一夏の反応に追いついていなかったんだ。だが一次移行したことで一夏の力をフルに引き出している。」
「じゃあ・・」
「あれは一夏専用になったんだ。」
謎のISがビーム攻撃をしてくるが一夏は空中で回避していた。
「そろそろ・・・ん?」
―単一使用能力『零落白夜』発動
「よし、これなら。」
一夏は雪片を構える。雪片は展開し、エネルギーの刃が形成される。
―78・・・・83・・・・87・・・・・94・・・・98・・100%
―エネルギーチャージ完了
「はああああああああああああああああああああああ!」
一夏は突っ込み謎のISを切り裂く。謎のISは爆発する。
「・・・・・・・勝ったん・・・・ですか・・・」
「・・・ああ。」
「これが・・・」
「一夏さんの・・・」
「力・・・」
一夏はエボルトラスターを取り出した。
「・・・・・・・・お前が・・・・力をくれたのか・・・・・」
エボルトラスターはチカチカと光った。
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一次移行した白式。一夏の反応についてこれる白式は一夏の思いにままに動く。