「此処がプラネテューヌ……」
「そうだよ、私の町だもん!」
「大きい建物がいっぱい!」
「後で行ってみる~?」
「うん!」
「遊園地もあるから行ってみようか!(妹が一人出来たみたい)」
「行く行く!」
「それじゃ、行こー!」
「おー!」
今僕とネプテューヌお姉ちゃんはプラネテューヌに居ます
他のお姉ちゃん達はそれぞれの国へと戻っていきました~
ベールお姉ちゃんが最後に頬ずりしながら行かせたくない~とか行ってました……
それよりも……遊園地楽しみ~♪
何故プラネテューヌに行くかというと
イストワールさんという教祖に会うからだそうです
どんな人なんだろう……わくわくして来たよ~
「此処が私達の住む教会だよ!」
「わ~……おっきいね~」
「ふふん!凄いでしょ?」
「うん!」
僕はキラキラした目でネプテューヌお姉ちゃんを見ます
ネプテューヌお姉ちゃんは、えっへんと腕を腰に置いて胸を張っています
「ねぇねぇ?」
「何~?」
「イストワールさんってどんな人?」
「人っていうより妖精に近い感じかな~?」
「妖精さんなの!? 早く行こ!」
「わわっ!そんなに急がなくてもイストワールは逃げないよ~」
「だって早く会いたいんだもん!」
僕はネプテューヌお姉ちゃんの手を引っ張り教会に入ります
中は神秘的でとても綺麗でした!
「ネプテューヌさん、お帰りなさい」
「あ、いーすん!ただいま~」
「その子が命くんですね?」
「は、初めまして!命と言います……宜しくお願いしましゅ!(……///)」
「ふふふ、そんなに緊張しなくて大丈夫ですよ
私はイストワール、プラネテューヌの教祖です!宜しくお願いしますね」
「はい!」
本当に小さくて妖精みたい……綺麗~♪
羽を少し触ってみたい……
「どうしました?」
「(じー……)」
「命? どうしたの?」
「あ、ううん……何でもないよ!」
「そう?」
「(じっくりと見られてた気がします……)」
「そう言えば……いーすん」
「はい、何です?」
「ネプギア達には連絡したの?」
「はい、そろそろ着く頃でしょう」
バン!いきなり教会の扉が開けられた
其処に居たのはネプテューヌの妹“ネプギア”だった
「お姉ちゃん!」
「噂をすればってね!」
「ネプテューヌお姉ちゃん?」
「ん? 何?」
「あの人誰?」
「あれはね~……何と私の妹なのだよ!」
「本当!? 凄い!」
「えっへん!」
「お姉ちゃん? この子は……?」
「この子が私達を助けてくれたんだよ!」
「この子が!? お姉ちゃんを助けてくれて有り難うね?」
「いえ、僕もママが悪い事してたので……
それを正すのは家族の役目だから!」
「ママ?」
「ネプギア……聞いて驚かないでね?
何と、その子の母親がマジェコンヌだったんだよ!」
「え……? えぇぇぇぇぇぇぇ!?」
何でそんなに驚くの?
少し傷つくよ……
「そんなに驚かなくても……」
「あ、ごめんね? それにしてもマジェコンヌに息子が居たなんて……」
「さっき僕を息子にしてくれたんだよ~」
「さっき?」
「それ以前の記憶は無いの~」
「ごめんね……」
「大丈夫だよ? ママ達が居てくれるもん!」
「そっか、何で急にマジェコンヌは……お姉ちゃん達を?」
「それは私達にも分からないんだよね~」
「えっと……ネプギアさん?」
「はい?」
「自己紹介がまだでしたよね……? 僕は命です、宜しくお願いします!」
「あ、そうだったね!お姉ちゃんの妹でネプギアです、宜しくね!」
「取り敢えず……皆さん、お腹空いてませんか?」
「空いてる!いっぱい食べたいなー!」
「私も~……」
「先程、ルウィー、ラステイション、リーンボックスの人達を呼びました
皆さんで仲良く食べましょうか」
「「「わーい!」」」
それから次々と現れては自己紹介をしていきました!
ロムちゃんとラムちゃんには妹が出来たみたいと喜ばれました
僕は男の子だって教えたら弟も欲しかったと言われました
ラステイションの教祖のケイさんには見つめられました……何故かな?
ユニさんにはいきなり抱き付かれました!恥ずかしい……///
僕がマジェコンヌの息子だと知っても優しく接してくれました!
中には敵視した人も居ましたけど他の人達にボコボコにされてました!
そして僕達は、そのまま教会に止まって朝を迎えました
皆で朝食をしてる時にそれは起こりました……
バーン!不意に扉を開けられると其処には……
「お前達……命は返してもらうぞ?」
「ママ!?」
『嘘ぉー!?』
そう、ママが立っていました!
どうしてママが居るのかな?
嫌な予感しかしないんだけど……
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どうも!神夜晶です……
今回は命ちゃんがプラネテューヌにお泊りをしに行きます
イストワールの口調が間違ってるかもしれませんが……ご了承ください><
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