you～寂しがり屋の女の子のココロ～

貴方は今何処で何をしていますか

゛ねぇ 一刀 貴方は今何処にいるの？"

この空の続く場所にいますか

゛この大空は何処かで 天の国と繋がってるのかしら？"

゛覇王として...その意思が強すぎて見ないようにしていたココロ"

゛私の想い...ただ独りの女の子としてのココロ"

゛貴方という存在が其処に在るだけで...私のココロは満たされていた"

゛貴方がいなければ上手く笑えない...貴方の傍でないとココロからの笑顔になれないの"

゛貴方を失って私の一つのココロはバラバラに砕け散った"

゛たとえ其れを拾い集めたとしても...意味がないの"

゛掬っても掌から零れてゆく水のように"

゛カタチになる前に崩れてしまうから"

゛覇王の願いは叶ったわ...けれど私の願いは叶わなかった"

゛私の全てのココロが砕けそうになった"

゛けれど...このココロにある貴方の最後の笑顔が"

゛私のココロを繋ぎとめていてくれる"

゛もし あの頃のようにもう一度戻れるのなら"

゛私は私のココロに素直になりたい"

゛覇王としてではなくて...一人の女の子として貴方の傍にいたいの"

゛ねぇ一刀 貴方は今何処にいるの？"

゛世界は違えど 同じ空の下にいるのよね"

゛貴方の笑顔が曇らないように...そして還って来た時にその笑顔を曇らせないように"

゛私は私のするべき事をして 貴方を待ち続けるわ...一刀"

後書き

やってしまいました。

いつもは読み手として、楽しく読ませて頂いておりましたが

皆様の、素晴らしい作品を読ませて頂いてるうちに

自分でも書きたいという、衝動に負けてしまいました。

初執筆で初投稿になるので、至らぬ点ばかりですし

わからないことだからけなので

皆様のご意見やご指摘、お待ちしております。

さて、わかる方にはわかるとは思いますが

この小説にはあるモチーフがございます。

寧ろ、一文一文をリンクさせて作成させて頂いております。

ですので、聞きながら、これを見て頂き、共感を頂ける方がいれば幸いです。

凄く短いですが、もしも、一人でも楽しんで頂けれたのならば

私としては幸いです。