No.476347

緋弾のアリア~白銀の鎖を持つ死神~

勇者さん

お久しぶりでーす!学校始まったし、ルピが打てないしでドンヨリしている勇者です!1つ疑問ですがヒロイン一人殺しても問題ないかな?問題ないよね。白雪殺そうと思うんだ!キンジを殺したら意味がないから!どうかな?キンジのハーレム崩しとかいけないかな!?

という本音を混ぜた冗談は置いときまして、久し振りの投稿です。よろしくお願いします

2012-08-27 21:37:08 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:1287   閲覧ユーザー数:1252

 

第四弾~会話~

 

 

 

「はぁ、色金を使う訓練また始めないと……ミスが多かったな…」

 

今俺は探偵科の寮にいる。なぜ強襲科の寮ではないのかというと部屋が空いていないかららしい

 

「しかも偽造もしなくちゃならないし………やっぱ偽造は白自身にやってもらおう!俺がやるなんて変だしな」

 

「妾にそのような真似ができると思うとるのか?」

 

と、いきなり空気中に黒い穴を開けて白が出てきた。容姿については前の話を適当に読んでくれ

 

「あー、同級生に頼んでくれ。もし無理だったら葵に頼め。あいつ、偽造とか得意だった気がするし」

 

葵というのは俺の妹、狡猾さで右に出るものはいないし無駄に頭のいい武偵だ

 

「主の妹は少し苦手じゃ。だから同級生である主に頼んでいるであろう」

 

「いやいや、俺がその部類に入るわけがないだろ。友達にやってもらえよ」

 

「む、妾に友達がいないことを知っていてそのようなことを言っておるのか?」

 

「えーと、めちゃくちゃ女子に可愛がられてたじゃんか。あれって友達だろ?」

 

こいつは俺か俺の家族の前でしかしゃべり方を妾のような昔風にしない。だから普通に小動物みたいに可がらていたのだ

 

「愛でられていただけであろう。言うならばペットと飼い主みたいな関係じゃ」

 

確かにそうだな。ペットと飼い主………

 

「ペットと飼い主ってリアルで俺と白の…………刀を首に当てるときは峰にして欲しいな……切られそうで怖い」

 

はい、途中で俺の刀を取られて首に切っ先を向けられました。とてもとても怖いです

 

「主と妾の関係は……ただの契約じゃ、社長と社員みたいなものじゃ。断じてペットなどではない」

 

確かに……そんな感じだな…………白銀色金だけ本当に特殊だよな……ま、それも強力だからだけど……

 

「とりあえず、なら葵に頼んでくれ。一応メールを送っとくからやってもらえよ?」

 

もうすぐ部屋の前につくし、それ以前に白といるところを見られるのはまずいから早く帰ってもらうことにした

 

「了解した。では妾はもう帰る」

 

と言って黒い穴を開けて戻っていった

 

説明を忘れていたがあの黒い穴は……ま、『どこで○ドア』みたいなものだ。あれと違うところは平行世界でも行けるというところだろうか………ま、平行世界がどうこうとかは今は説明する必要がないからしないけど……ま、東京武偵高からあっという間に仙台武偵高までいけるという便利な能力だ

 

「…………あれ?これからの俺の部屋の前に見覚えのある少女……あ、幻覚か……ここ男子寮だしな………」

 

ここ………男子寮だよね? 間違ってないよね? 間違っていたら俺……人生終わるよ?

 

「おそい!あたしがチャイムをならしたら5秒以内に出ること!」

 

と、言って部屋の中に入っていった。その後、今朝の男が出てきた。ということはここは男子寮であっている。が、なぜ神崎さんが男子寮に……しかも今朝の……………まさか!? できていたのか!?

 

「………………まさかな……」

 

今朝の男が俺に気づかず部屋の前に置かれたままだったトランクを中に入れ、鍵をかけた

 

「これは別に犯罪ではない……自分の部屋となる場所の安全性のチェックだ」

 

と自分に言い聞かせ、扉に耳をつけて盗聴する

 

「キンジ、あんた、あたしのドレイになりなさい!」

 

おうふ………まさかいきなりものすごい言葉を盗聴してしまった……

 

「ほら!さっさと飲み物ぐらい出しなさいよ!無礼なヤツね!」

 

ん?普通の話になったぞ?なんだ?もしかして盗聴がバレて紙でやり取りするようになったか?

 

「別に………入ってもいいよな………鍵あるわけだし……これから俺の部屋でもあるんだし……」

 

決心はついた。入ろう。この扉の向こうへ行こう。行かなきゃ寝れないし……

 

「どうも~」

 

解錠し、扉をゆっくり開けると共に言った

 

「な!? 一体どうやって……違う!これは違うぞ!こいつが勝手に!」

 

と、めちゃくちゃ焦っているところを見ると…………この二人は怪しい関係だな

 

「恭夜、ちょうどいいわ。あんたも…「丁重にお断りします」 まだ何も言ってないわ!」

 

といったやり取りをするということは怪しい関係ではないということかな?

 

「えーと、今朝の……名前何だったっけ?てか聞いたっけ?」

 

「え……遠山キンジだ」

 

「じゃあキンジ君、ぶっちゃけ神崎さんとどういった関係?」

 

単刀直入に聞いた。やっぱり遠回しに聞くよりなんかいいだろ?

 

「どんな関係でもねぇよ!」

 

「主従関係よ!」

 

などと言っている二人を見て判断したことは……仲がいいな……ということだ

 

「ふむ、なるほど………恋人関係か…………」

 

「おい、何勝手に判断してんだよ。違うからな。俺は女に興味ないからな?」

 

……………これは!? 性癖がカミングアウトされた………

 

「これなのか?」

 

右手の甲を左頬につけて言った

 

「違う!それでもない!」

 

ふむ、ホモでもないと………後残されているのは………

 

「人は人としか結ばれないんだぞ?」

 

キンジ君の左肩に右手をおき、言った

 

「いや、動物なんかと結ばれたいとか思ったことねぇよ!」

 

右手を払われた。なら最後だな……

 

「現実を見ようぜ?二次元に逃げるのは悪いとは言わない。むしろ俺も二次元が好きだ。だがな……同じ学校に可愛い子がいるんだから現実を見ないと損だぞ?」

 

「はあ、何でお前は極端すぎるんだ……」

 

あきれた口調で言われた上に、ため息まで吐かれた……

 

「で、神崎さんはなんでいるの?あ、キンジ君、今日から俺もここに住むことになったからよろしく」

 

神崎さんに聞きつつキンジ君に言う

 

「別に『君』なんかいらない。キンジって呼んでくれ」

 

「もちろん。キンジに強襲科へ戻ってもらうためよ!」

 

「ふむ、キンジく……じゃなくてキンジ、今何科なの?筋肉の疲労度的に探偵科、車輌科、情報科などなど、まだあるけどどれ?」

 

「探偵科だ。俺は平穏に暮らしたくて探偵科に入ったんだ」

 

訳ありなのかな……

 

「ねえ、平穏に暮らしたいなら武偵高に入らず一般高に入ったらよかったんじゃないかな?」

 

「俺は今年で武偵を止める」

 

「奇遇だね。俺ももうすぐ武偵を止めるんだ。理由はキンジと違うけど。とりあえず寝る。あ、俺は能力で汚れを取れるから今日は風呂に入らないよ。じゃあおやすみ。お二人さん」

 

「え、ちょ……」

 

キンジは少し戸惑っていたけどソファーに座り、寝た

 

 

 

 
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