~貴方と乱戦を共に~
前外史の記憶5
洛陽は月達の強い希望もあり、一刀が収める事に
ほぼ無傷のまま董卓軍から、北郷軍に変わった。
そして、陳瑠に軍を進めた。曹操は戦える武将がいないため
そのまま投降した。そのまま袁紹の領地に行き、
袁紹軍は投降する物ばかりで、残りの袁紹の兵で
奮闘するが・・・殲滅した。袁紹、文醜、顔良はそのまま
牢にぶち込まれた。涼州も投降する事となる。劉備は行方不明になり
孫策は袁術を追い出し、呉を建設し、北郷軍と同盟の使者を送ったが
そのまま、決裂した。劉備は益州を平定し蜀を建設。
そこへ洛陽へある人物が訪ねてくる。左慈と于吉だ。
外史の事を話を聞き、終端へと向かうと、そして北郷に帰る意思があるか。
一刀「俺が帰れば、ここは残るって事?」
于吉「いえ、正確には新たな外史に生まれ変わるっと行ったところ
ですね」
一刀「新たな?」
于吉「ええ、外史と言うのは人の想念で出来た世界、
簡単に言うと本を書きとまた書きますよね?それも空白本で
、それと同じです」
一刀「って事はまた最初に戻るって事?
そして、新たな物語を書く・・・そう言う事か」
于吉「その通りです。この外史は間違いなく終端に向かいます。
そして、ここで言う天の世界。つまり、ここを残すには、あなたが、
正史に戻る事です。そして、あなたが、もし、また外史に飛ぶような
事になれば、ここの外史は消えます。そして、また新しい物語の始まりってことです。」
一刀「そうか・・・分かった帰るよ」
一同『!!!』
左慈「そうか・・・なら何も言わん、この物語を早く終わらせる為に
多少は協力させてもらおう」
于吉「ええ、見てみたいですからねこの物語を」
左慈「俺達は情報しか送れないがな」
一刀「いや、それでもありがたい・・・現状を
聞かせて」
左慈「おそらく半年後に赤壁が行われるだろ」
于吉「そして、兵数は40万前後と言ったとこです。
あなたに随分痛めつけられたみたいでw」
一刀「なるほどな・・・ありがと。今日は泊まってきなよ」
于吉「ええ、そうさせていただきます」
左慈「傍にいたほうが何かと便利だしな」
一刀「誰か!この2人を部屋に」
待女「はい」
そして、そのまま2人は部屋へ行く
詠「ホントに帰るの?」
一刀「ああ、決めたよ・・・ここが残るなら俺は帰る」
月「いやです!・・・付いて行きます」
星「そうですぞ?主」
風「風達は一心同体なのです~」
凛「そうですね。私たちは結成以来の付き合いですしね」
雛里「付いていきましゅ!!」
音々「音々も付いて行きますぞ!」
恋「恋も」
霞「うちは、ええわ。一刀をこまらせとうないわ」
華月「だな。ここが残るなら、お前の意志を受け継ぎ、平和に
守っていくさ」
天和「私は付いていく~」
地和「私も!」
人和「姉さん達が行くならいくわ」
一刀「それは嬉しいけど、ここを守ってくれる
人がいないとさ。それに、付いてこれるかも分からないんだしさ」
未来「心配するな。妾が一刀の分まで守って見せる」
一刀「ありがとう・・・未来・・・」
一刀は未来に軽く唇にキスをした
未来「うむ!////」
一刀「今はそんな場合じゃない!
赤壁でケリを付ける。勝つぞ!」
一同は泣きそうになるが
『御意』
一刀は半年の間にできる事をし、
書置きも作った。
夜は・・・まあ、いつもの事ながら全員ローテーションで
抱きまくったとかなんとか・・・(未来も入っております)
そして、夜
左慈、于吉の部屋
コンコン
月「失礼します」
詠「ごめんなさいね、夜遅くに」
恋「・・・ごめん」
于吉「いえいえ、どうしました?」
月「あの~ご主人様と一緒に行くことってできますか?」
于吉「・・・できないことはないですが、
他の外史に落ちない様に外史と正史の道を繋ぐ為に
私の力では、2人が限度です。それは、一刀殿合わせてですが
なので、実質1人ですね(特殊な外史を除きますがね)」
左慈「俺にはそんな力はない」
于吉「まあ、貂蝉と言う人物がここにいれば・・・」
貂蝉「呼んだかしら?」
月「へぅ~」
バタンッ
詠「ちょっと!なんなの!この化物は!」
貂蝉「キー化物ですってー!どこ・・・怖いわ」キョロキョロ
詠「アンタよあ・ん・た!」
貂蝉「ひっひどい!」
恋「・・・」シャキッ
于吉「とりあえず、落ち着いてください。
なりは化物ですが、貂蝉が居れば後2人あちらに行くことができますよ?」
恋「ほんと!」
詠「・・・嘘じゃないようね」
于吉「でわ、そこの3人でよろしいですね?」
詠「・・・ええ(ごめんね・・・皆)」
于吉「分かりました。でわ、これを」
于吉は紙を渡した
于吉「それがあれば、離れることなく正史に行けます」
詠「へぇ~便利ね」
于吉「でわ、一刀殿が帰るときにはあなた達に声を掛けますので
その時に捕まってください。服の裾とかにね。」
詠「わかったわ」
于吉「でわ、休みますので」
詠「ええ、あとがとう」
そして、月を恋が抱え3人は部屋に戻る
左慈「いいのか?」
于吉「まあ、今回だけですよ」
貂蝉「あらん、丸くなったわねん」
于吉「いえいえ」
そして・・・赤壁の大戦が始まる
赤壁
味方本陣
一刀「苦肉前には攻めたいね」
霞「せやな・・・奴ら分かっとらんみたいやし
意趣返しさせてもらうわ」
風「そですね~」
星「まあ、やれるだけやるまでです」
雛里「あわわわっ緊張しましゅっ!」
凛「これが最後なんですね・・・」
一刀「ああ・・・建業は華琳達が落としてくれるし、
蜀は白蓮と潤香が落としてくれる。最終決戦だ
ここで勝てば天下統一・・・負ければ・・・分からん」
音々「必ず勝つのです!」
月「そうですっ」
詠「まあ、ここでダメならそこまでってことね」
恋「・・・頑張る」
華月「うむ、奴らに力を見せつけてやろう」
天和「私たちは歌うよ!」
地和「地和達に任せといて!」
人和「後は皆に頑張ってもらうしかないわ」
一刀「分かった・・・でわ、総員突撃!!!!」」
そして、北郷軍の奇襲がはじます。
大砲を船に積みほとんどの船が沈没した。
そして、陸部隊は、爆弾兵で雑魚を一掃し、
関羽「止まれ!張遼!」
霞「なんや・・・関羽かいな」
関羽「お手合せ願おう」
霞「ええで・・・こい!」
そして、数合打ち合うが
関羽「強いっ」
霞「悪いな・・・連合軍の時の借りか返してもらうで!」
カキンッ
霞の一撃が関羽の獲物を壊した
霞「伊達に一刀と鍛錬したんや・・・どかんかい!」
バコっ
関羽「くっまたしても!」
バタンッ
霞「このまま本陣に突っ込む!」
右翼
恋が攻めているが、殆どの右翼に居る武将は全滅し
兵士達も大砲で海の中へ
左翼
一刀「どきな」
バコっ
思春「くっ」
バタンッ
一刀「これでこっちも片付いたな・・・そのまま全軍!突撃!」
敵本陣
兵士「周瑜様!お逃げください!右翼、左翼、陸、前線で孫策様が華雄と戦っていますが
中央以外全滅しました」
周瑜「・・・分かった」
劉備「・・・負けですね」
朱里「はい・・・たった今、公孫賛、五胡連合に
成都が落とされたと報告がありました。」
周瑜「こちらも、曹躁に建業が落とされたと報告が来ている」
朱里「では、いいですね?」
その場に居た全員は頷いた
周瑜「全軍!白旗を!」
前線
孫策「あ~あ終わっちゃった」
華月「ふん、我らの勝ちだな」
孫策「その様ね」
こうして、赤壁の戦いは幕を降ろした。
そして・・・別れの時
泰山
一刀「皆、色々ありがとうな?楽しかったよ」
霞「ええって・・・こっちはまかしとき」
一刀「ああ、任せた」
音々「どうか、お元気で・・・ううううっ」
なでなで
一刀「音々、お前はひとりじゃない。皆をよろしくな?」
音々「まかせるのです!」
星「主、必ずそちらに行きますので
風「そですよ~探します~・・・」
風は涙を堪えながら笑顔を向けた。
凛「ええ・・・さよならはいいませんよ?」
一刀「ああ!3人とも行ってくるな?」
天和「うううっ必ず、大陸一になるから」
地和「歌を天まで聞かせてあげる!」
人和「待ってます、一刀さん」
一刀「ああ、その歌を轟かせてくれ!」
雛里「ごじゅじんさば~」
なでなで
一刀「雛里、君は強い子だ!だから、皆を支えてあげて」
雛里「はいっ」
華月「一刀・・・私は結局超えれなかったが、いつか、また勝負しにいくぞ」
一刀「ああ、待ってるよ」
3人『コクッ』
貂蝉「于吉ちゃん!」
于吉「コクッ さあ行きますよ?」
一刀「じゃあな!みん・・・」
謎の兵「北郷一刀死すべし!」
シュッ
謎の兵「ぐはっ」
霞「くっ!はよいきぃ!」
一刀「でも!」
星「主!・・・また会いましょう!」
一刀「星!」
于吉「一刀殿!」
左慈「ここは食い止める!早く行け!」
一刀「・・・ごめん・・・皆!」
貂蝉「于吉ちゃん!」
于吉「今です!」
一刀「えっ」
月、詠、恋はしがみつき・・・そのまま・・・光の中へと消えた
霞「一刀・・・はぁぁっ・・・ごめんやない・・・ありがとうや!!!」
星「主・・・必ずお逢いしましょう!」
エピローグ
一刀「ここは・・・聖フランチェスカか・・・」
詠「・・・うっうん・・・」
恋「zzzzzzz」
月「ここは・・・ご主人様!!!」
ドサッ
一刀「月!詠!恋!」
恋「・・・一刀!」
ドサッ
詠「一刀!!!」
ドサッ
一刀「・・・3人とも何も言わなかったと思ったら
・・・こう言う事か」
詠「ふふん、このボクにかかればね」
恋「・・・嬉しい」
月「これからは・・・ずっと一緒ですよね?」
一刀「ああ!これでもかって言うくらい愛しちゃうぞ!」
于吉「まあ、その話は後で・・・KYでしたね」
一刀「お前がな・・・でさ、どうしようか、これから」
貂蝉「それは心配ないわん」
一刀「うわ!きも!」
于吉「言えてますね」
貂蝉「ひっひどい!」
一刀「ああ~ごめんごめん。で、大丈夫って?」
貂蝉「ええ、月ちゃん達の籍とかは任せてん、それと、住まいも
近くに、一戸建ての豪邸プレゼント♪ちなみに、ご主人様も手続き
しておくわん。だって・・・ここの理事長ですからん」
一刀「はぁ!?理事長不在って聞いたけど」
貂蝉「それはねん、あらかじめ居ないと言ってねんと言っといたの」
きもいな・・・クネクネすんな
貂蝉「お金とかも、私が用意するわん、それから、学費免除だからん♪」
一刀「すまんな、貂蝉」
貂蝉「あっちではあまり力になれなかったからねん。これくらいわねん」
于吉「そういうことです・・・では、そろそろ行きますね」
一刀「于吉!いつか遊びにこいよ、困った事があったらいいなよ
協力するからさ」
于吉「ええ、覚えておきましょう。では」
スッ
一刀「貂蝉はどうするんだ?」
貂蝉「しばらくは、理事長に戻るわん」
一刀「そうか」
月「ご主人様?」
一刀「ん?ああ・・・行こうか・・・皆!」
月「はいっ」
詠「ええ!」
恋「・・・ん」
貂蝉「いきま・・・」
4人『お前はいい!』
貂蝉「ひっひどい!」
皆!ホントにありがとな・・・いつか・・・また会おう!
その後
第一子が産まれる・・・名を月下と言う
そして・・・残り3人の子が生まれ・・・あの乱戦に巻き込まれる事に
詠サイド
女子1「詠~じゃあね~」
詠「ええ!」
ボクはこの世界に来て数年になるの今は大学3年生弁護士の勉強を
してる所。色々有ったのよね。あのばがが頑張りすぎて・・・////
こっちに来た日・・・夜は4人で乱れた・・その時に月が
子供を授かり、次に少し経って月とボクさらに1年後には恋に子供が出来たの
んで、ボクと月はこっちの世界の事を勉強して、子供を産んだ次の月に編入したの。
今では、大学模試1位の座をとり帝王の名をほしいままに・・・
恋は北郷道場の師範に、一刀は教師の勉強してる。
そして、今日は・・・
一刀「遅いぞ」
詠「電車がストップしちゃってね」
一刀「なるほどな・・・じゃあ行こうか」
詠「ええ!」
手を繋いで今日はデートなんだ・・・夜は泊まり付きだけどね///
子供は、月に任せてきたし、遊ぶぞ~
一刀「どこ行きたい?」
詠「そうね・・・詠奈の為に服も買いたいし・・・先カラオケかな?」
一刀「おう!いいぞ!」
詠「じゃあいこ!」
ボク達は今幸せです。皆は元気ですか?また、会いたいな。
出来た!後外史も既にできていますので順次貼って行きます。日常編へ突入させる気マンマンです。
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前外史最後です。短編に略してます。後外史とリンクしないと
きついかも?