No.474131

恋姫✝外史 第19話

ミドラさん

はいどうもお久しぶりです。今回もいつものように本編です。番外書きたいけどね、案がないので(オイ
そんなこんなでチートな一刀君のハイスピードストーリーが始まります。どうぞー

2012-08-23 03:36:52 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:2685   閲覧ユーザー数:2385

他愛もない話をして和んだり、某嫉妬神に追い回されたり、そんな日々が続いていたある日――

「ご、ご主人様!大変でしゅ!河北の袁紹さんが攻めて来ました!」

アレ?アイツら領土ないんじゃ?と思ったがスルーして話の続きを聞く。

「相手の勢いに圧されて砦は幾つか既に陥落してましゅ!あわわわ…」

何かに目覚めたのなら厄介だ…まぁいっぺん叩きのめせば良いか。そう俺は考えながら軍議の間へ向かった。

「……という訳なんだ」

「何だかまた危ないことに巻き込まれない?」

桃香が俺に聞く。いや気づけよ。そう心の中でツッコミを入れつつ本格的な対策を練る。しかしそれは直ぐに遮られる。

「すみません!城門の前に二人程いらっしゃってますが…」

「分かった!すぐ向かおう。皆で対策を練っていてくれ!」

俺は誰かと言う目星をつけて向かうと案の定、公孫賛さんに趙雲さんが居た。

「二人はどうしたのかな?」

「あ、ああ。それが急に麗羽…袁紹が兵士連れて攻撃してきて…(以下略」

「それで白蓮殿と共にここまで逃げてきたのだ」

やっぱりそうか、と俺は合点しつつ二人を軍議場へ連れて行く。

 

「皆、公孫賛さんと趙雲さんが袁紹の襲われてここに来たみたいだ。追い返すために協力してくれるらしいから、協力して追い払おう!」

「「おおーー!!」」

袁紹を倒すために布陣を整え、待機…待つ、待つ、待ち続ける。無論、俺もだ。流石に罠を設置すると知ってて勝手に動こうとは思わない。そのぐらい分かるだろう。

 

半刻程経つと姿が見えてきた。やれやれ…相変わらず無策なんだな。俺は呆れたが、戦は待ってはくれない。

「さぁ、始めるぞ!皆で必ず生きて戻るぞー!」

「「おおーー!!」」

兵士も含めて気合を入れ、いざ開戦。まだ慣れない俺はちょっとした改良で人を殺すことはできない特別な武器を創っておいた。

「数が多くても所詮は雑兵!軍神の訓練を思い出せ!行くぞ!!」

俺たちは優に5倍もある袁紹軍の兵を次々削っていく。しかも死者は0。理由はその方が戦力を多く削ぐことができるからという訳だ。

また、愛紗、鈴々を始めとする劉備軍の武官達もその気迫と武力で兵たちをなぎ払うが、ある者によって阻まれる。

「劉備軍の関雲長だな!アタイ…じゃなくてこの文醜と一騎打ちをしろ!」

「こちらとしても好都合だ。将は生け捕りにしろとのご主人様の命令なのでな!」

 

「鈴々もっと強い敵と戦いたいのだ…面白くないのだ!」

「張飛さん・・・ですね?顔良が一騎打ちを申し込みます!」

「受けて立つのだ!」

後書きのコーナー

基本視点一刀でお送りいたしました。今回はいかがでしたか?楽しんでいただければなによりです。

不定期更新で申し訳無いと思いますが、最後までお付き合いくだされば幸いです。

恋姫同人祭り…怪談苦手なので遠慮します(オイw


 
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