No.473448

ルフィの結婚生活 ビビ編

虎命!さん

ルフィの結婚ビビ編です。

2012-08-21 20:31:07 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:38132   閲覧ユーザー数:37905

アラバスタのとある休日、朝から街は賑わいを見せていた。そんな中、大きなベットに眠る二人の男女の姿があった。一人はこの国の王女ネフェルタリ・ビビ。そしてもう一人は・・・

 

ビビ「う~ん・・・もう朝?」

 

寝ぼけながら起き始めるビビ。その隣には、自分の愛する男性が寝ていた。

 

ビビ「もうルフィさんたら、だらしない顔をして・・・フフフッ。」

 

そう、ビビの愛する男性とは念願の海賊王になったモンキー・D・ルフィである。そして、アラバスタ王国の次期王である。つまり、ビビとルフィは夫婦である。

 

ビビ「昨日のルフィさん・・・激しかった・・・///」ボン

 

ビビは昨日の出来事を思いだし、顔を真っ赤にしていた。

 

コンコン

 

余韻に浸っていると、部屋の扉を叩く音が聞こえた。

 

侍女「ビビ様、ルフィ様、起きておられますか?」

 

ビビ「私は起きてるわ。」

 

侍女「ルフィ様はまだお休みですか?」

 

ビビ「えぇ。」

 

侍女「わかりました。それでは、起きてからで結構ですので、後程王のお部屋へお行きください。」

 

ビビ「お父様の?わかりました!下がっていいです。」

 

侍女「では、失礼いたします。」スタスタ

 

侍女は、扉越しに挨拶を済ませて去っていった。

 

ビビ「お父様・・・何のご用かしら?」

 

ビビは、自分の父の呼び出しに疑問を思った。

 

ビビ「ま~いいわ。さてと、私ももう少し横になろう。」

 

ビビは、そのままベットに入りルフィに引っ付いた。

 

ビビ「ルフィ~さん♪」ツンツン

 

寝ているルフィを優しく突っついて、その寝顔を眺めていた。

 

ビビ「フフッ、私は幸せだな♪」

 

ルフィ「ん~・・・ビビか?」

 

ビビ「おはよルフィさん♪」チュッ

 

ルフィ「おうビビ!おはよう!」チュッ

 

二人の朝はおはようのキスから始まるのだ。

 

ビビ「そう言えば、お父様が私達を呼んでるみたい。」

 

ルフィ「義父ちゃんが?何だろうな?」

 

ビビ「取り合えず着替えて行ってみましょう?」

 

二人は着替えて、王の間に向かった。

 

 

・・・王の間・・・

 

 

ビビ「お父様!ビビです!」

 

コブラ「おぉビビか?婿どのも一緒か??」

 

ビビ「はい、一緒に来ています。」

 

コブラ「なら入ってきなさい。」

 

ビビ「失礼します。」

 

ビビは、そう言うと王の間に入っていった。

 

コブラ「待っていたよ二人とも。」

 

ビビ「お父様、それにイガラムまでどうしたの?」

 

コブラ「ビビ、今は誰もいないから普段通りで構わんよ。」

 

ビビ「わかったわパパ。」

 

イガラム「そうですよビビ様。」

 

ルフィ「何だ普段通りでいいのか?俺もその方がいいしな!シシシ」

 

それから暫く四人で会話を楽しんでいた。

 

 

・・・夕方・・・

 

 

ルフィ「はぁ~・・・」ドサッ

 

ビビ「あなた~♪」ダキッ

 

ルフィ「どしたんだビビ?急に抱きついてきて??」

 

ビビ「だって、今日は折角二人でイチャイチャ出来るかと思ったのに、パパが急に呼び出したりするんだもん!」

 

ルフィ「仕方ねぇ~だろ?俺だってビビと過ごしたかったぞ!」

 

ビビ「だ・か・ら、今から存分に・・・ね♪」

 

ルフィ「おう!シシシ!!」

 

夕日に写る2つの影は、1つになりお互いピッタリと引っ付いて街並みを眺めていた。

 

 


 
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