夜天の主とともに　　１８．主人公説明とその他

時野健一(ときのけんいち)

魔導師ランク：ＡＡ＋

魔力光：薄緑

デバイス：ジェットナックル(拳、脚装着型アームドデバイス。人格型)

　　　　　待機状態は腕輪型。

レアスキル：風の魔力変換資質

容姿：若干童顔で茶色の瞳。髪は黒で肩に届く届かないかぐらいの長さ。

魔力が少しだけ高く重度の喘息もちということ以外至って普通の少年だったが、闇の書・守護騎士たちと出会うことでデバイスに出会い騎士を目指す。現在幼馴染のはやてを救うため守護騎士たちとともに闇の書のページを蒐集中。

最初から魔導師を狙うのではなく管理外世界の無人世界で現地生物から蒐集。理由はあまり人を傷つけたくないのと実戦経験がない健一のことを考えて騎士たちがそうした。おかげで並の魔導師にはまず負けず、高ランクの魔導師相手でも十分いける程にまでの成長速度を見せた。

主に戦い方・守りはザフィーラから、敵を効率よくブッ飛ばすやり方をヴィータから、刃の使い方・刃相手の戦い方はシグナムから、サポート系はシャマルから教えられた。

唯一問題があるとするならば喘息で、シャマルから治癒魔法を受けてから蒐集活動する。治癒魔法の持続時間はおおよそ４時間。戦闘になるとその半分になる。

バリアジャケットは灰色の少しぶかぶか感があるズボン、カンフーパンツというやつ。その腰と膝に軽量で鋼色の装甲が取り付けられている。

そして上の方は鼻まで覆う黒のぴっちりとしたインナーシャツ、連想しやすそうなのはナ○トで出てくるカ○シみたいな感じ。息苦しいかもという懸念があったがこれも魔法だからなのかそんなことは全くなかく普段と変わらず呼吸できる。

それに重ね着するようにこれまた下のズボンみたいにチャイナ服を彷彿させるような黒い服。肩には腰と膝にあるものと同様の装甲は付けられている。袖は長くジェットナックルを隠すほど長い。両手を合わせてお辞儀をするとさらにチャイナっぽい。

ただ普通の男性用のチャイナ服とちょっと違うところがシグナムの騎士服のように前垂れがあるということだ。どっちかというと女性用の気がするがカンフーパンツと組み合わせることでその違和感はまったくない。むしろ合ってると思い、健一は気に入っている。

ジェットナックル

健一のデバイス。愛称はジェナ。マスター思いのいいデバイス。色は健一の魔力光と同じ薄緑。装着時は両拳と両足に装着される拳、足装着型アームドデバイスである。

ナックルには右腕と左腕の上下左右に一つずつ、ジェットキャリバーには右足と左足の左右に一つずつ合わせて１２個の噴出機構がある。それらは加速装置となっていて高速機動戦闘が可能。速度も任意で調節可能。最初は振り回されたが今では自由自在に。他にも２つモードがあるがそれは後程。

拳に装着されているほうがＡＩ人格を持っており、足に装着されているものもそっちが管理している。

平和が一番だと考えているがマスターが望むのならば全力でサポートする。時折マスターが無茶を申し出てくることに頭を悩ましているが最後には承認してしまうあたりがマスターにあまあまである。

フォーム・魔法説明などは物語を進める中で随時説明していきます。

ナリン・ノーグル

魔導師ランク:ＡＡ

魔力光：朱色(オレンジ色が強い赤色。)

デバイス：ヴィトル(銃型アームドデバイス。人格型)

　　　　　待機状態はネックレス型。

レアスキル：炎熱変換、魔力感知能力

容姿：両親が二人とも金髪で本人も同じように金髪となった。瞳の色も茶色。髪は短髪とまではいかないが少しだけ短い。本人は少しぐらいなら伸ばしてみようかなとか思っている。

時野健一と同じく転生者。のんきなやつでいつも眠たそうにしている。両親は元管理局員魔導師で管理外世界の地球、日本の大阪で生まれた。なので明らか横文字の名前なのに口調は関西弁という奇妙なものになった。原作知識に関しては他転生者の襲撃の際に原作知識の部分だけ記憶を失った。

プレシア事件の際、フェイト側で協力者という形で参加していた。いろいろあってジュエルシード探索のため日本の各地を飛び回っていたフェイトに助けられ恩返しという形で手伝っていた。現在はフェイト、アルフとともに裁判を受けているが嘱託という形で済みそう。

長距離狙撃の腕は右に出る者なしと言っても過言ではない程で普通の射撃も得意である。近接戦闘も普通の魔導師よりはできるがフェイトと近接での模擬戦をするといつも負ける。でもバインド設置が得意だったりする。

バリアジャケットの姿は下はふくらはぎのあたりにゆとりがあるような黒の長ズボン。ひざ当ても青色の装甲がついている。上は薄い青いインナーの上にこれまた紫寄りの青のゆとりのあるシャツ。そしてさらにその上に濃い青色のジャケットをジッパーを締めずに着ている。そして首には黒いマフラーを口元が隠れるように巻いている。

ヴィトル

両親から贈られたナリンのデバイス。白と灰色をうまく合わせた色になっている。トレードマークは炎のようなイメージの模様が銃身についていること。３つの姿に変わることができ、戦闘初めに不意打ちで使う長距離狙撃銃型、主によく戦闘で使う拳銃型、そして近接型である。のんきでしゃきっとしないマスターを半ばあきらめながらも注意するマスター思い。アームドデバイスということでカートリッジシステムは組み込まれているが今は時期が早いとそれらの機能は封印が施されている。

砲撃もできるがなのはのあの魔砲を見て負けたと思っているがそもそもあんなのを出せる彼女がおかしいということに気づかなかったりする天然さんだったりする。

フォーム・魔法説明は物語の中で以下略。