No.466677

真・恋姫†無双~だけど涙が出ちゃう男の娘だもん~[第30話]

愛感謝さん

無難な人生を望み、万年やる気の無かったオリ主(オリキャラ)が、ひょんな事から一念発起。
皆の力を借りて、皆と一緒に幸せに成って行く。
でも、どうなるのか分からない。
涙あり、笑いあり、感動あり?の、そんな基本ほのぼの系な物語です。
『書きたい時に、書きたいモノを、書きたいように書く』が心情の不定期更新作品ですが、この作品で楽しんで貰えたのなら嬉しく思います。

続きを表示

2012-08-07 20:07:51 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:3747   閲覧ユーザー数:3354

真・恋姫✝無双~だけど涙が出ちゃう男の()だもん~

 

[第30話]

 

 

「お……さん、お……」

 

(うん?……誰?…)

 

ボクは夢現(ゆめうつつ)の状態で、誰かがボクを呼んでいるのに気付きます。

でも、ボクは気持ちが良くて目を開けるのが億劫(おっくう)なので、そのまま放って置きました。

 

「お兄さん、起きて下さいよー」

「……んあ? ……ああ、なんだ。風だったの?」

 

しかし、余りにも執拗(しつよう)に身体が揺さぶられるので、誰? と思ってボクが目を開けると、そこには程昱(ていいく)がいました。

 

「お兄さん。こんな所で寝てはダメですよー?」

「うん? こんな所?」

 

程昱の言葉を聞いて、ボクは肩ひじを付いて上半身を地面から持ち上げ、辺りを見回しました。

そうするとボクの目には自分の部屋では無く、城郭上の景色が映ります。

どうやら日の光に当たって気分転換する積りが、本格的に寝入ってしまっていたようでした。

 

「そうですよ、刹那様。お気を付け下さい」

 

程昱の後ろに居て見えなかった郭嘉が、ボクの前に来て苦言を(てい)してきました。

 

「ん? …ああ、稟? 君も居たのか。おはよう」

「おはようでは、ありません。刹那様、今は夕暮れ時です」

「うん? そう……みたいだね」

 

ボクはまだ寝ぼけていたのか、場違いな挨拶をしてしまいます。

どこか呆れ顔な郭嘉は、ボクに今の刻限を教えてくれました。

良く周りを見ると、その通りだと納得します。

夕暮れ時と朝方の雰囲気が似ているので、ボクは習慣で挨拶をしてしまったようでした。

 

「こんな所で、どう為さったのですか?」

「あー、うん。気分転換のつもりがね? こう…なんと言いますか、お日さまに誘われてウトウトと……」

 

郭嘉がボクの行いを確かめてきたので、ボクは言い訳がましく答えました。

ボクの返答に彼女は、溜め息を付いてから話しかけてきます。

 

「刹那様、もう少し自重して下さい。橋頭堡(ここ)には捕虜とはいえ犯罪者が多数居るのですよ? 命を狙われるとも限らないのですから」

「大丈夫だよ、護衛が見えない所で控えているから。でも、そうだね。これからは気を付けるよ。ありがとう稟、心配してくれて」

 

郭嘉の苦言を聞き、ボクは笑顔を向けて彼女に今後は控える事を約束しました。

ボクがお礼を言うと郭嘉は少し顔を赤らめ照れてしまいます。

そんな彼女が、ちょっと可愛いなと思いました。

 

「それより。こんな所で油を売っていて、お仕事の方は宜しいのですか? 紫苑さんに見つかっても知りませんよ」

 

郭嘉は照れ隠しの積もりか、今ボクが一番聞きたく無い事を告げてきました。

ボクは夢心地の心境から現実へと引き戻されます。

胡坐(あぐら)をする為に起き上がって脚を組んでから、ボクはちょっと不貞腐(ふてくさ)れたように言います。

 

「……だってさ。あんな量の決済なんて、すぐには無理だよ? それなのに不眠不休で、しかも焔耶の監視付きで1日頑張ったんだから、ちょっとくらい休憩しても良いと思うんだ」

 

「まあ……そうかも知れませんね」

 

「……それに、誰も助けてくれなかったしね?」

 

ボクの言葉に同意を示した郭嘉と隣りで聞いていた程昱に向けて、ここぞとばかりにボクは嫌みを言います。

その嫌みとボクの責める目を受けて、2人は苦笑いを浮かべました。

 

「……まあ、良いけどね。それより、2人は華陽軍(ウチ)のやり方にもう慣れた? 紫苑や雛里は、ちゃんと教えてくれたのかな?」

 

郭嘉と程昱と会うのは兗州(えんしゅう)東部へ向かっていた時以来でしたので、黄忠や龐統(ほうとう)に抜かりは無いと思っていましたが、ボクはその後の経緯を確かめるべく2人に問いかけました。

 

「大丈夫ですよ、お兄さん。2人共も良くしてくれたのですよー」

「え~と、風さん? さっきから言っている『お兄さん』って、ボクの事なの?」

「そうですよー? なんでしたら、お姉さんって呼びましょうか?」

「……いえ。お兄さんで、お願いします」

 

女性のように言われるよりはマシと、ボクは程昱の呼び名を認めました。

まあ、呼び名なんて何でも良いですしね。

 

「じゃあ。疑問に思っている事とか、聞いてみたい事はあるかな? これから2人には色々やって貰うし、気掛かりがあるなら今の内に解消しといた方が良いだろ?」

 

ボクの問いかけに2人は少し顔を見合わせてから、郭嘉に疑問があるとボクに告げました。

2人に座るよう(うなが)し、ボクは郭嘉に質問の内容を聞いていきます。

 

「なにかな?」

「賊の扱いに付いて、お聞きしたのです」

「うん」

「何故、賊を捕虜にするのですか? しかも、捕虜にしても(ほと)んど自由にさせています。彼らは無辜(むこ)の民を害した犯罪者ではないですか? 自分たちが犯した罪の、(むく)いを受けさせるべきと考えます」

 

郭嘉は犯罪者を断罪すべきと主張してきました。

どうやらボクのやり方が、彼女には(ぬる)いと感じられていたようです。

 

「つまり稟が言いたいのは、民を害したのだから同じように極刑、もしくは捕虜になどせずに討ち滅ぼすべきと、そう言いたいのかな?  そして、それをしないボクが甘いのでは無いかと?」

 

自身を批判するかのようなボクの発言に、郭嘉は気拙くなって口を(つぐ)みました。

彼女は疑問に思っていても、今迄それを聞く事を躊躇(ためら)っていたのかも知れません。

 

「まず言って置きたいのは、他所でどうだったかは知らないけれど、華陽軍(ウチ)では疑問があれば躊躇(ちゅうちょ)する必要は無いからね? 疑問をそのままにして不和をきたす方が問題だと思うからさ」

 

郭嘉や程昱の気掛かりを解消すべく、ボクは話しかけました。

ボクの言葉を受けて彼女たちは少し安堵したようです。

 

「それで質問の答えだけれど、稟は思い違いをしていると思うな。ボクは、自分ほど非情で辛辣(しんらつ)な人間は居ないと思うもの。

 そして、彼らは十分に報いを受けていると思うからね」

 

ボクは郭嘉と程昱の2人に向け、自身が悪辣(あくらつ)な人間だと言いました。

しかし、彼女たちは困惑して、ボクの言った事を理解できないようです。

 

「これまでの捕虜たちの扱いを見ていたら分かると思うけど、仕事に従事させている時と食事の時は別として、ボクたちは彼らに干渉していない。もちろん、橋頭堡から脱走しようとしたら別だけどね。そうだろ?」

 

「はい。だからこそ、疑問に思うのです。何故、彼らを野放しにするのか。本来なら管理して、行動を制限すべきだと思います」

 

ボクの返答に郭嘉が自身の疑問を投げかけてきました。

それを踏まえ、ボクは返答していきます。

 

「これまでは起こっていないけれど、ボクたちは捕虜が騷動を起こしたとしても、それを止めたりせずに放っておく。結果、捕虜が亡くなったとしても意に(かい)さない。彼らが脱走しようとさえしなければ、束縛せずに自由にさせているんだ」

 

黄忠たちから聞いていなかったのか、ボクの話しを聞いた郭嘉と程昱は瞳を大きく開け驚きました。

 

「……何故です? 賊を助ける為に、捕虜にしたのでは無いのですか?」

 

郭嘉が身の内から声を(しぼ)り出すように問い掛けてきました。

彼女の目は、少しボクを責めているようです。

犯罪者を断罪すべきと言っていても、本質的に郭嘉は優しい人物なのかも知れません。

 

「もちろん、助ける為だよ?」

「意味が分かりません。ならば何故、騷動を放置なさるのですか?」

「それが、彼ら自身の望んだ事の結果だから。そしてそれを、彼ら自身に身を持って知って貰う為さ」

 

郭嘉は困惑して、ボクの言った事を理解できないようでした。

程昱も同様なようなので、ボクは詳しく話していきます。

 

「前に言ったと思うけれど、思いを変えれば自分の現実に対する見解が変わるし、そうすれば人生体験の仕方が変わっていく。そして人生体験が変わると云う事は、自分の置かれている現実も変わらざるを得ない。

 何故なら人は、自身の思いを起因とした動機を持って行動しているから。変わった現実が、その時の自分にとって良いか悪いかは別にしてね。」

 

2人は黙ってボクの話しを聞いてくれていました。

ボクは、そのまま話し続けます。

 

「変に聞こえるかも知れないけど、彼らが反乱を起こしたこと自体は、それ程たいした事じゃないんだよ。された方にしてみれば(たま)ったものでは無いし、漢王朝にとっては法に触れる行為だけれど。立場上、それをボクが言うのも(まず)いかも知れないけどね」

 

「刹那様。分かっていらっしゃるようですが、どうか自重して下さい。下手をしたら、造反の疑いを掛けられてしまいます」

 

ボクの言葉を受けて郭嘉が苦言を呈してきました。

それをボクは了承して、そのまま話しを続けます。

 

「たしかに行為自体も問題なのだけれど。より重要なのは、彼らが金品を強奪したり民を害した事では無くて、その動機なのさ」

「動機ですかー?」

「そう、動機。どう思って彼らが行為を為したかという事の方が、よほど重要なのさ。そしてそれを、彼ら自身に気付かせる事がね」

 

程昱がボクに話しかけてきたので、ボクはそれに答えました。

 

「反乱と云うモノはね。反乱者自身が、これではもう生きて生けないと思い定めて、それならばいっその事、周りにいる存在も自分と同じように苦しめてやると思うから起こって行くモノなのさ。その不平不満、不足感、自暴自棄、殺意などの思いのほうが、行為そのものより重要なんだ。もちろん、中には栄耀栄華を求めて反乱を起こす人もいるけれど、それでは周りが付いてこないから大きい反乱には成らないモノなのさ」

 

ボクは、そのまま2人に話し続けます。

 

「不平不満や殺意といった思いは一見、自分以外のモノに向けられているように思える。でも、それを感じているのは誰? その思いを抱いている存在は? そう、他ならぬ自分自身だ。だからその思いは、自分自身に作用するのさ。

 もちろん、他のモノがその思いを受け入れれば他のモノにも作用する。けれどそれは、他のモノが受け入れたから作用するのであって、自分以外の存在の思いに因って作用する訳ではない」

 

「……しかし、それは矛盾しませんか? 本人は他のモノに向けていると思っているのですよね? 自分に作用すると思っていない以上、変化しないのでは無いですか?」

 

ボクの説明に、郭嘉が自身の疑問を挟んできました。

 

「そうだね。だからこそ人は、自分に作用するなんて考えもしないのかも知れない。でも大抵の場合、『なんで、自分ばかりが割を食うんだ?!』とか『あいつより自分の方が優秀なのに、なんで自分は優遇されない?!』といった不満。そして『なんで、いつも失敗ばかりするのだろう?』とか『どうせ何をやっても旨くいかないさ』といった愚痴を、そういう人達は常に思い続けているものだろう? その思いの積み重ねが“信念”になって、無意識に作用しているんだよ。その時の本人が気付いていないだけでね」

 

「信念……ですか?」

 

「そう、信念。信念とは、思いの積み重ねによって形成されるものなのさ。だから信念は、一時的な思いよりも優先される。その思い込みが深く、そして大きいが(ゆえ)に。悲しい事だけれど大抵の場合、その思い込みは否定的な信念になっている。そして、その信念に従って人々は負の連鎖を経験していく。作用している信念に気付いて、その思い込みを自身で受け入れ解き放つまでね」

 

ボクの説明に郭嘉が確認してきたので、それに答えました。

 

「でもね。例えどんな時であったとしても、思いの作用点は“今、ここ”に在る。だから、今の自分にとって不要な信念・思い込み・思いを受け入れ解放していく事で、自分の望む人生を体験していく事が出来るようになる。そしてそれは、望む現実になる事と同義なのさ」

 

「でも、その事を捕虜の皆さんに伝えていませんよね? 今迄そんな所を見た事が無いですし。何故なんですかー?」

 

ボクの説明を聞いて、程昱が疑問を挟みました。

 

「だからこそ、ボクは自分を非情で辛辣な人間だと言っているのさ。それに気付いていても、新しい概念を彼らに伝えていないからさ。そうすれば、今持っている彼ら自身の信念や思いによって、彼ら自身の現実が決まっていく。不平不満で反乱を起こして、自分以外の存在を害する事を(いと)わない、そんな思いに()ってね」

 

「……やはり、分かりません。それならば何故、新しい概念を伝えないのですか? そうすれば彼らも思い直して、行ないを改めるのではないですか?」

 

ボクの説明を不服に思ってか、郭嘉が疑問を投げかけてきました。

 

「彼らが、こちらの言う事を信じると思うのかい? 漢王朝のやる事に不満を持って反乱を起こす人達がさ。それにボクは、これでも皇族で王位に就いているんだよ? 自分たちを最下層の困窮者と思い込んでいる彼らが、聴き入れるとは思えないよ。自分たちと同じ目にあってから言えと、そう言うとボクは思うけど?」

 

「それは…そうかもしれませんが……」

 

ボクの答えを聞いて、郭嘉は語尾を濁しながら同意を示しました。

 

「だからこそ、刑罰があるのだとボクは思う。自分の行ないを(かえり)みて、自分自身に問いかける時間を持つようにする為にさ。ボクに言わせれば監視して行動を制限したり刑罰を与えたりする事は、罪による報いではなくて救済だよ。命の危険から身を守って貰い、自分の思いに気付いて改める機会を与えられているのだからね」

 

「……つまり、それが捕虜を助ける事だと? そう、(おっしゃ)るのですか?」

 

ボクの言葉の補足をするように、郭嘉が問い掛けてきました。

 

「本来なら彼ら全員、いま生きてはいない存在だった筈だ。現に他の官軍では、捕虜になどせずに討伐しているのだからね。でも、ボクたちは更生の機会を与えている。それだけでも十分、彼らの助けに成っていると思うけど?」

 

ボクは言葉を続けます。

 

「どんな人でも、自分の信念・思いによって自身の人生を決めていく。行為自体は、思いを行動に移らせた結果に過ぎない。でも権利がある以上、同時に義務も存在するんだ。だからボクは、決して甘やかしはしない。彼らの行なった行為の責任は、彼ら自身で取らせる。それが例え本人の人生に、幕を下ろさせる事であったとしても」

 

ボクの話しを聞いて、郭嘉と程昱は考え込んでしまって口を(つぐ)みました。

 

「でもね。人の身では彼らの行ないの全てを、把握する事は出来ないでしょ? 今迄の人生で誰かを助けた事もあるかも知れないしさ。他のモノを助けたいと思って助けた事があれば、その思いを持った事が幸いして当人が助かるかも知れない」

 

「どういう事ですかー?」

 

ボクの(つぶや)くような言葉を受け、程昱が話しかけてきました。

 

「この世界には時間という概念が在る。だから自身の思いが、即座に実現しない事もある。そして、どの思いが原因なのか分からないから、自分の思いが自身に帰って来ると人は考えない。思いが実現していく過程が、自分には見えないから」

 

「そですねー」

 

「思った事が、いつ実現するのか? それは人の身では計れない。だから他のモノを助けたいという思いを持った事が、害するという思いと相殺(そうさい)して、自身を助ける事もあるかも知れない。

 でも、それを知るのは天のみだから、どうなるかは天の采配に(ゆだ)ねる事にしたんだよ」

 

ボクは、そのまま話し続けます。

 

「捕虜にした以上、食事は出すし仕事中は守る。そして、病気になったら看病もしよう。

 でも結局のところ、自分がどう成って行くかは自身の思いで決まる。だから彼らの処遇は、彼ら自身の手に委ねられている。ボクたちが手を下す必要なんて、元から無いのさ」

 

ボクは郭嘉と程昱の2人を見詰め、問い掛けていきます。

 

「さて、稟に風。今のボクの話しを聞いても尚、彼らは報いを受けていないと思う? そしてボクのやり方が温いから、彼らに自由を与えず管理すべきだと思うかな? 今のボクが気付いていない事があるのなら、遠慮なく言って欲しい。例えボクの耳に逆らう諫言であったとしても、ボクは厭わずに聞くから。もちろん、無ければ無いで構わないし、他に聞きたい事があるなら聞いてくれて構わないよ?」

 

郭嘉と程昱はボクの言葉を受け、考え込んでしまいました。

 

2人が話しかけて来るのを待ちながら、ボクは考えます。

人とは面白いものだと。

何故なら、人と同じようで在りたいと思いつつ、人とは違う自分で在りたいとも思っているからです。

その二律背反な思いが、人に進む事も退く事もままならなくさせている。

 

でも、他とは違う多様性こそが人を成長させる要素になっていると、ボクは思っています。

違いがあるからこそ気付き、そして自分自身が『どう在りたいか?』を決める事が出来ると。

そして、色々な人々が居て色々な考えがあるから、可能性が広がって選択肢の数が増えていく。

それは、自分たちの望みが早く(かな)っていく事だと思っています。

ボクは常々、そう思って仲間を集めてきました。

 

捕虜の人達を自由にさせているのも、色々な人達と交流して気付いて貰う為でもありました。

そうすれば、それだけ助かる見込みも上がるかも知れないからです。

それに気付くかどうかさえも、彼らの選択次第に他ならない。

だからボクに出来る事は、ただ見守る事だけなのです。

彼らが少しでも早く、気付いてくれるようにと。

 

 

 

(2人は一体、どんな意見や思いを持っているのでしょうかね?)

 

郭嘉や程昱を見詰めながら、ボクは楽しみにしていました。

2人が何を思い、そして何を話してくれるのかを。

それは新たな発見を、自身にもたらしてくれるかも知れないから。


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
15
5

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択