ナンバーズって魔法には強くても技術チートには弱いよね。
ナンバーズside
以前からドクターが集めているレリックを横取りするかのように、集めている一団がいる。
その集団は未知の技術、未知のロボット、戦艦などといった管理局が禁止している質量兵器を使用していて今管理局が足取りを追っているが、情報すら全くつかめないでいる。
そこでドクターが所有しているレリックを囮に私たちの姉にあたる潜入の得意なドゥーエ姉さんに潜入してもらって、敵のアジトの場所を知ることができた。
場所は最近謎のシールドらしき物によって管理局による介入ができなくなり管理外世界から除外した世界だった。
ドゥーエ姉さんの報告によると相手は全く未知の科学技術を有していてハッキングを試みようにもシステムが違いすぎるし、使っている言語も見たことのないものなので全く対応ができないそうだ。それに内部構造図を送られてきたときは驚いた。ミッドより巨大な大都市だった。
そこでドクターは、私たちナンバーズの固有装備の試験運用もかねてここへ奇襲をかけることにした。
ガジェットを囮にし私たちナンバーズは、発電室、メインサーバーを破壊し、レリックを確保する。
それが今回の作戦だ。
ドゥーエ姉さんから送られてきた現地の人間の装備や体格からして戦闘はあまりできないと判断し簡単な任務だと思っていた・・・だが
「どうしてこうなってるんだろチンク姉。」
「敵を甘く見た私たちの失態だな。」
私たちは現在全員固有装備を外され、両手を頭の後ろで手を組みながら歩かされている。エネルギーガンを突き付けられながら・・・
簡単にまとめるとこうだ。
侵入に成功
セキュリティシステムと電力を破壊しようとセインがディープダイバーでクアットロと共に壁をすり抜けようとした
しかし周囲の区画の壁全体に展開されたフォースフィールドによって、すり抜けられず二人ともエネルギーの余波によって気絶
予定を変更しディエチとウェンディによる砲撃で扉を破壊し出てきた敵は、トーレとチンクが対応する
しかし扉は壊れてもフォースフィールドは破れず立ち往生していた。
そこに銃を持ったレプリがフィールドを解除して突入してきてた。
抵抗したがあっさり捕まる
ドゥーエ姉さんもなぜか正体がばれ捕まった。
そして現在、指令室らしき場所に連れてこられたのだが・・・
ユーリside
侵入者の騒ぎがあったってゆうのに、ここは今場違いな状況となっていた。
「シュテル~醤油取って。」
「はい。」
「あ~アリシアそれ僕が狙ってたから揚げだぞ!」
「へっへん早い者勝ちだよレヴィ!」
「貴様ら止めんかはしたない!」
「あっこれおいしいわね。」
侵入者を目の前にしてのんきにご飯食べてるんですよ。
「あれ?ママ食べないの?これおいしいよ。」
食べますよ。食べてますけど・・・
「なんでこんなに呑気に食事してるんですか!私たちは!」
「そりゃ…食事の時間と重なったからだろ。」
「たしかにそうですね。」
「ん~~んおいしい!」
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12話目だよ