No.461161

IS 二性の転生者は天才の義妹 二話

ユウさん

結歌の年齢が変わりました

2012-07-28 17:22:55 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:1444   閲覧ユーザー数:1395

どうも結歌です。

 

わたしは小学生になりました。

 

え?話がいきなり飛んだって?

だって、特に何も無かったんですから、仕方ないじゃないですか。

 

で、今は篠ノ之道場で剣道の稽古をしています。

道場って言っても門下生が三人しかいないんですがね。

 

三人の内二人は分かりますよね、もちろんわたしと箒ちゃんです。

 

もう一人は原作の主人公キング・オブ唐変木の織斑一夏君です。

 

お姉さんの影響で剣道を始めたそうです。

さすがシスコンですね。

 

「お姉ちゃん、もうそろそろ終わりにしましょう」

 

確かに、もうそろそろ千冬さんが迎えに来る頃ですね。

 

ちなみに、今お父さんは用事で出掛けているので、時間が来たら終わらせて、と頼まれました。

 

「そうですね。もうそろそろ終わりにします」

 

ちなみにわたしは、剣の才能を神様に貰ったのでこの中で一番強いです。

 

「ふう、疲れたぜ」

「一夏ー」

 

ちょうど良かったですね。千冬さんが迎えに来ました。

 

「ちょうど良かったですね。今終わったところです」

「そうか。よし一夏帰るぞ。二人ともありがとな」

「はい。お疲れ様でした一夏君」

「バイバイ一夏」

「おう、じゃあな箒、結歌さん」

 

何で箒ちゃんは呼び捨てなのに、私はさん付けなの?まあいいか。

 

「箒ちゃん帰ろうか」

「うん」

 

相変わらず箒ちゃんは可愛いな。

 

「「ただいま」」

 

私たちは家に入ると同時に、元気よく叫ぶ。

 

「お帰り、箒ちゃん、結ちゃん」

「ただいま、姉さん」

「ただいま、お姉ちゃんって、また部屋にこもってたでしょ」

「うん、まあね、あはは」

 

お姉ちゃんは視線をさまよわせながら、答えた。

お姉ちゃんはここのところ、ずっとこんなんです。

 

学校から帰って来たらずっと部屋に居ます。

 

「いっつもいっつも、なにやってんの?」

「二人にはまだ早いよ」

 

早いってことは、たぶんISのことでしょうね。

 

「そうなんだちゃんと寝てね」

「わかってるよ」

 

わかっているんでしょうか?目下にすごいクマが出来てます。

 

「じゃあ、ご飯できたら呼ぶから」

「うん、分かったよ」

「箒ちゃん行こう」

「うん」

「バイバイ」

 

私たちはお姉ちゃんと別れ、台所に向かいます。

今日はお母さんにお料理を教えてもらうからです。

 

「「お母さん、ただいま」」

「おかえりなさい。じゃあ二人とも、手洗って来てね」

「「はーい」」

 

ちなみに、お母さんは優しい人です。

それに料理も上手です。わたしもこんな大人になりたいですね。

 

「お姉ちゃんいこ」

「うん」

 

 

 

 

 

数十分後

 

 

 

 

 

「ゆいちゃん、ご飯できたから、お姉ちゃん呼んできて」

「はーい」

 

私は手を拭いてお姉ちゃんの部屋に向かいます。

ちなみにお姉ちゃんの部屋はわたしの部屋の隣です。

 

 

コンコン

 

 

「お姉ちゃん、ご飯できたよ。お姉ちゃーん?」

 

ドアをノックし、呼びかけても返事がない。

 

寝てるのかな?

 

「お姉ちゃん入るよ」

 

お姉ちゃんの部屋は薄暗く、本やら何やらで散らかってます。

 

パソコンの前にお姉ちゃんはいました。

 

「お姉ちゃん?」

 

何かに真剣になっててわたしの声に気づいてないようです。

 

パソコンを覗くと何かの数字の列があります。

 

「これは何かのプログラム?でもいろいろ間違えてる、かな?」

「ッ!?結ちゃん!?結ちゃんこれ分かるの?」

「え!?あ、うん。少しだけ」

 

これはISのプログラム?神様にISの技術もらって良かった。

 

「本当だ。……すごいね、結ちゃん!」

 

まあ神様のおかげだけど。

 

ああ、お姉ちゃんにナデナデされてる。気持ちいいなぁ。

 

「そうかなぁ、えへへ」

「そうだよ」

「あ、それよりご飯だよ。いこっ」

「うん」

 

私は次の日から、ISの作成を手伝わされることになるのでした。


 
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