No.460114

リリカルなのは、物語を守る物と壊す者

二百式さん

どうも、二百式です。

かなり久々の更新です。

相変わらずダメダメですが、頑張りますのでよろしくです

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2012-07-27 01:35:12 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:1070   閲覧ユーザー数:1044

第6話「再開」

 

 

 

 海斗SIDE

 

 

 一哉と放課後話す約束をして別れた後、俺は家でオラクルと今後の展開を立てていた。

 

 

 

 海斗「まさかタナトス側の転生者が一哉だったなんて」

 

 

 俺は少し混乱しながら呟く、

 

 

 オ「マスター、まず向こう側の転生者と情報の交換をした方が良いかと、タナトスが何をするのかを教えてもらえば対策を立てやすくなります。

 

 それに彼も味方になってくれるかもしれません」

 

 

 オラクルはそう言い俺に言ってくる

 

 

 海斗「・・・・そうだな、まずは話をしないと。明日あの時間であの公園か・・・」

 

 

 もしかしたら俺に協力してくれるかもしれない、だが、もし敵対したら今の俺はあいつに勝つ自信がない。

 

 あいつと戦った時の事を思い出す。あいつは間違いなく手を抜いて俺と戦っていた。

 

 それだけ腕の差が出ていた、俺もまだまだダメって事か、だが、今度は負けない!

 

 

 海斗「良し、そうと決まったら明日に備えて寝るか。

オラクル、明日はもしかしたらまた戦闘になって無茶させるかもしれないけど、頼む!」

 

 

 俺がそう言うとオラクルはルビーの部分を点滅させ。

 

 

 オ「お任せください、マスターを支えるのがデバイスである私の役目です。」

 

 と力強く返事をしてくれた。

 

 

 海斗「うし、んじゃ寝ますか、お休み、オラクル」

 

 

 オ「おやすみなさい、マスター」

 

 

 ベットに入って目を瞑ると俺の意識は徐々に薄れていった。

 

 

 

海斗SIDE  END

 

 

 

 

 

一哉SDIE

 

 

 

 あいつらと別れた後、俺はいつもの場所に行き魔法の練習をしていた。

 

今回もまずトールギスに変身してスーパーバーニアのGに耐える練習だ。

 

 

 一哉「・・!?、くっ・・・。このっ!!」

 

 だが相変わらずこのバーニアはじゃじゃ馬過ぎる。

 

 

 テ「主、これ以上は体が危険だ。一度休憩を入れたほうがいい」

 

 

 一哉「はぁ!はぁ!・・・・・・そうだな」

 

 

 テスタメントの提案に頷きゆっくりと地面に降りていく、着地すると同時に体に激痛が走る

 

 

 一哉「!!?、ぐっ!!がはっ1ごほっごほっ」

 

 

口 に手を当て咳き込む。咳が収まり手を見ると少しだが血を吐いていた。

 

 

 一哉「やはりまだ体が付いて来ない・・・・・か。やはりこいつは化け物だな」

 

 

 愚痴るように呟くと。

 

 

 テ「仕方あるまい、主はまだ体が出来上がっていないのだ。無茶をして扱えるものでもないだろう」

 

 

 テスタメントがそう言ってくる。

 

 

 一哉「あぁ、そうだな・・・・まだこいつは扱えないが・・・・・・何れ使えるようになって見せるさ。

 今日はこの辺にしておこう。流石に疲れた、家に戻るとしよう」

 

 

 テ「了解だ、家に転移する」

 

 そう言った後俺は家に転移した。家に着くと

 

 

 

 テ「ところで主、明日のことだが・・・・一体どうするのだ?」

 

 

 一哉「あぁ、とりあえずはあいつの話を聞いてからだな・・・・どの道あいつの準備が終わらん事には動き様がない、しばらくは協力でもするとしよう」

 

 

 テ「では向こう側の頼みでも叶えるのか?」

 

 

 一哉「そう言うことだ、俺はこの物語の原作を知らん・・・・だがあいつはこのアニメを知っていたはずだ、とりあえずは原作を教えて貰うとしよう。

 いつでも動けるが・・・まだ事を起す気はないからな」

 

 

 少し位原作を知らないと何時動いて良いか判らんからな。とにかく明日あいつに詳しく聞くとしよう。

 

 

 

 一哉「さて、飯食って風呂入ってさっさと寝るか」

 

 

 飯の支度をするために台所に向かいながら呟く

 

 

 一哉「・・・もし戦闘になったら頼むぞ、テスタ、」

 

 

 テスタメント、略してテスタに言うと

 

 

 テ「御意!!我が主」

 

 

 と言って来たので飯の支度をしながらアイツに聞かれるであろう事を考えていった。

 

 

一哉SIDE   END

 

 

 

 

翌日

 

 

 

海斗SIDE

 

 

 さて、あっという間に放課後で、約束の公園に向かっているところだが・・・・・

 

 

 海斗「あのー、なんでなのは達も付いてくるの?」

 

 俺は振り返り俺の後ろにいる人たちに質問する

 

 

 アリサ「あら?、アンタ一哉と話しに行くんでしょ?・・なら私達も一緒に行って良いでしょ?」

 

 

 

 なのは「そうだよ、私も一哉君とお話したいの」

 

 

 すずか「あ、あはは・・・・」

 

 

 アリサが言うとなのはは首を大きく上下に動かす、すずかは苦笑いだ・・・止めてくれよ・・・

 

 

 

 海斗「はぁ~、まぁいいけど結構長くなるかもしれないぜ?・・・それに多分アイツと二人だけで話すと思うし、待ってる時間のほうが多いぜ?」

 

 

 

 なのは「良いよ、終わるまでなのは達で遊んでるから大丈夫だよ」

 

 

 アリサ「そうね、終わったらアンタ達とも遊べばいいし。問題ないわ」

 

 

 すずか「ふふふ、だって海斗君、終わったら言ってね」

 

 

 どうやら話が終わったら遊ぶことに決定したようだ・・・・まぁいっか・・・・っとそろそろ着くな

 

 

 待ち合わせの公園に着いて一哉を探すと奥のベンチで本を呼んでいる男子がいる。

 

 

 海斗「(居た!)かz・・「一哉!!」

 

 

 一哉を呼ぼうとしたらアリサが呼んだ、一哉はこっちを向き、なのは達を見る。

 

 

 一哉「何でなのは達が居るのか判らんが、まぁいい。カイ、二人だけで話がしたい。いいか?」

 

 

 俺が言おうとした事を言ってきたので頷く。

 

 アリサ「じゃあ私達は向こうで遊んでいるわ。終わったら来なさいよ」

 

 

 なのは「また後でなの」

 

 

 すずか「待ってるね」

 

 

 三人はそう言ってブランコの方に向かっていった。・・・・・さて・・・・

 

 

 海斗「一哉・・・・・とりあえずお互いの情報を交換しないか?」

 

 

 一哉「・・・・・そうだな。お前に聞きたい事もあるが、まずは情報を交換しようか」

 

 

 海斗「なら、まず俺からだな」

 

 

 俺の提案に賛成する一哉。俺から話を始める。神の世界の争いに巻き込まれたこと、俺はエレナと言う女神に呼び出されたこと、この物語を守って欲しいと言われた事を話した。

 

 一哉は所々頷きながら話を聞いていた。話が終わると。

 

 

 一哉「なるほどな、大体は俺の方と同じか・・・・なら俺の方だな」

 

 

 次に一哉の方の話を聞いた。一哉も巻き込まれた事やタナトスに呼び出された所は同じだった。

呼び出された理由を聞いてみたが

 

 

 一哉「すまんな、俺も詳しいことは聞いていないんだ。好きに過ごしていいと言われただけだからな」

 

 

 

 とタナトスが企んでいる事までは聞くことが出来なかった。・・・・すると・・・・・

 

 

 一哉「なぁ、カイ少し聞きたいんだが」

 

 

 一哉の方が何か聞きたい感じで俺を呼んだ。

 

 

 海斗「何だ?」

 

 俺は聞き返すと。

 

 一哉「お前はこのアニメに詳しかったよな?少しこのアニメの原作を教えてくれないか?」

 

 

 海斗「あぁ、そういえば一哉は見ていなかったな。うし、いいぜ!まずは・・・・」

 

 

 俺は一哉にリリカルなのはのアニメの事を説明する。

 

 

 一哉「・・・なるほど、つまりなのはがユーノと言うフェレットを拾うところから原作が始まるのか。

 

 そして、フェイトと言う敵とジュエルシードと言うものを奪い合いながら戦って行く・・・・・と

ふむ、大体は分かった。」

 

 

 一哉は俺の説明に質問しながら話を聞いている。

 

 

 一哉「ふむ、そうなると暫くはやる事がないな。まぁのんびりと今の生活を満喫するとするか」

 

 

 そう一哉が言う。俺は昨日オラクルと話した事を言う。

 

 

 海斗「なぁ一哉、頼みがあるんだ。俺に協力してくれ」

 

 俺は一哉に呟く。

 

 

 一哉「・・・協力?・・・一体何を?」

 

 

 海斗「俺はフェイトを・・・アリシアを助けたいんだ」

 

 

 一哉「アリシア?・・・誰だ?」

 

 

 海斗「あぁアリシアって言うのはフェイトの姉なんだが・・・とある事故で死んでしまっているんだ。そしてアリシアを元にして作られたクローンがフェイトなんだ」

 

 

 一哉「・・・・つまり・・・お前はそのアリシアって言う奴とフェイトを助けたいと言うことか?

 

 

 

 海斗「あぁ・・・あとあいつらの母親であるプレシアさんもだな、あの人は本当は優しい人なんだ。

 

 アリシアを失ってからは人が変わっちまったが、アリシアを助ければきっと優しいプレシアさんに戻ってくれるはずだ。・・・だから、頼む、協力してくれ」

 

 俺は頭を下げながら言う。

 

 

 一哉「・・・・・いいだろう、協力しよう」

 

 

 海斗「本当か!?助かる」

 

 

 

 一哉「俺はやる事がないんでな、だが、それだとなのはが苦しいんじゃないのか?実質3対1だぞ?」

 

 

 海斗「それについては俺に提案がある、詳しいことは原作が始まってから話すよ。」

 

 

 一哉「ふむ、了解した。ならば任せるとしよう。

 

 さて・・・・そろそろあいつ等の所に行くとしよう・・・さっきからずっとこちらを見ているしな」

 

 

 一哉はそう言ってなのは達のところに歩き出す

 

 

 海斗「あぁ、そうだな。・・・・あぁそうだ、一哉!!」

 

 俺は一哉を呼ぶと一哉は振り返り。

 

 

 一哉「なんだ?カイ・・・」

 

 と聞いてくるので

 

 

 海斗「またお前と会えて嬉しいよ。これから頼むぜ!!」

 

 そう一哉に言うと

 

 

 一哉「あぁ。こっちも頼む」

 

 と笑いながら言って来たので俺もなのは達の所に向かう。

 

 

 

 アリサ「遅い!!!何時まで待たせるのよ!」

 

 と着いた瞬間にアリサに文句を言われた。

 

 

 すずか「まぁまぁアリサちゃん仕方ないよ。久しぶりに会ったんだし。話す事がいっぱいあったんだよ」

 

 

 なのは「もういいの?なら今から皆で遊ぼうよ」

 

 

 アリサ「そうね・・・・海斗!一哉!今から私達と遊ぶわよ!」

 

 

 とアリサが言って来たので

 

 

 海斗・一哉「おう!(あぁ)」

 

 

 俺達はそう返事をしてなのは達と遊んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

原作開始まで・・・・・後3日

 

 

 

 

 

 

 


 
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