No.459707

魔法少女リリカル的ななにか 10話 ありのまま起こった事を話すぜ・・・

天文さん

シリアスとか誰だよこんなの書いたの!!

私です。はい。


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2012-07-26 14:06:41 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:2341   閲覧ユーザー数:2204

 

 

 

 

あ・・・ありのまま起こったことを話すぜ・・・・・・

俺は小学生として自由気ままに過ごしていたと思ったら気がついたら半年過ぎていた

何を言っているかわかんねーと思うが、俺にもよくわからない

催眠術とかタイムスリップだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ・・・・・・

もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ・・・・・・

 

 

 

単純に覚えてないだけですはい。小学校の授業とかもう・・・ね・・・・・・

むしろこれでテスト百点とか取れなかったら俺の頭脳はどうなってんの?

まぁ唯一記憶に残っているのは昼休み、うちのクラスが殺気に包まれる時間だ

何せ「NT(ナノハ・タカマチ)お弁当事件」からなのはは俺のクラスに毎日顔を出すようになった

 

クラスの心境としては

 

「今日も女神に出会えたことを感謝します」

 

「バニングスさんお願いです!その御御足で踏んでください!」

 

「また神楽か!捕まえ・・・・・・もういねぇし!!」

 

とかなんとか。なんだかんだ言って楽しんでるようです

 

 

 

そういえば1組に転校生が一人来たという話を聞いた

腰まで届きそうな長い銀髪に、片目には黒の眼帯・・・・・・おいラ○ラお前の世界ここじゃないから

将来、中の人的な意味でキャラが被るから今すぐ帰れ

 

冗談はさておき十中八九転生者だろう、ハゲがそんなこと言ってたし。もう一人の転生者がうんたらかんたら

 

そしてここで最大の問題が・・・・・・奴の本来の性別だ。今は女の体をしているが中身は男かもしれない、もしそうだったらなんといううらやまけしからんことをするんだ!!

今すぐにでも代わってほしい・・・・・・

だってなのは達とお風呂とかプールでキャッキャウフフだよ!?

体育の着替えの時に「あ~フェイトちゃんまた胸大きくなってる~」「キャッ、触らないでよも~」とかあったりするんだよ!!キマシ!キマシ!

 

 

ふぅ・・・・・・、冗談はここまでだ。もしもそいつが危険な特典を所持していた場合、そして敵対した場合。俺は全力で奴を倒さなければならない。今のうちから注意を払っておくのもありだろう・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう思っていた時期が私にもありました!!!!!

 

いざ話してみるとあらびっくり。中身は男だったからキャッキャウフフ現象について小一時間語り合いがあったのは割愛

 

いや何コイツも昔は変態という名の紳士であったそうじゃないか。目があった瞬間に俺は感じたね、コイツは只者じゃないって・・・・・・

 

そして、転生時の特典についても教えてもらった

『学習の才能』だそうな・・・・・・、なんでも見たことを練習すれば出来るようになるとかなんとか・・・・・・俺のと大差なくね?

 

 

 

 

そんな出会いがあり半年はあっちゅうまだった。・・・・・そして季節は夏、今、俺たちの新たな冒険が始まろうとしている

 

 

 

 

 

(こたら蛇・・・・・・大佐応答を頼む)

 

念話を飛ばす、相手はもちろん・・・・・・

 

(こちらクリス、どうした蛇。何か問題でも起きたか?)

 

もう相棒と言っても差し支えないかもしれない『クリス・アヴェイン』

 

自称ドイツ出身の自称元軍人そして何より今は俺の相棒と言っても問題ないだろう

 

そして今俺はある場所に潜入している・・・・・・全世界男性陣の憧れ『女子更衣室』だ

 

 

違うからね、決して除きとかそんな下心があったわけじゃないから

 

 

 

 

 

こんなことになったのも昨日のある話が原因

クリスを含めた7人で昼食を取っていたときすずかの元気がなかったので聞いたみたのだ

悩みの原因はなんと下着泥棒、すずかも運悪く被害にあってしまったらしい

なんともうらやまけしからんことをする輩がいた者だ、と、その時の俺は気楽に考えていた

放課後クリスに声をかけられある提案をされた

 

「僕たちで下着泥棒を捕まえようよ、捕まえれば大義名分と共に下着を目撃することだって「任された」返事早いね悠斗・・・」

 

もはや俺たちの熱くほとばしるパトスを止められるものはいない

そして俺たちは作戦会議という名のどこが一番バレにくいかなどとどうでもいいことを話し合うのだった・・・・・・

 

 

時は戻り現在・・・・・・

 

(やばいやばい予想以上に人が多いんですけど!)

 

そう、今日に限って1組2組合同体育になったのだ。タイミング悪すぎぃ!!

 

(落ち着くんだ悠斗、見つからなければどうということはない)

 

(確かにそうだが・・・)

 

今俺はロッカーの上、そこに置いてあるダンボールの中に入っている

傭兵御用達の万能装備だ

 

(ところでクリス、俺大変なことに気づいてしまったんだが)

 

(大変なこと?君がそこで見つかるより大変なことなんてあるのかい?)

 

ごもっともである、がしかし・・・・・・

 

(下着ドロなんだからこんなタイミングで見つかるわけないよな?となると当然俺が今ここにいるのはやばいってことだ・・・・・・)

 

そう、下着ドロが着替えの最中に来るわけがない、普通に考えたら来るのは授業中誰もいなくなったタイミングであろう

 

(・・・・・・・・・盲点だったよ)

 

(やばいな・・・俺脱出してもいいかな・・・・・・?)

 

(出来るならしてもいいけど・・・・・・、あ、なのはたちだ)

 

(もうちょっと粘ってみる)

 

違うんじゃ!これは決して少年特有の下心とかそんなゲスな欲望じゃないんだ!これは・・・・・・そう!

彼女達がどれくらい成長したのかを確かめるために致し方なく・・・・・・ッ

 

「フェイトちゃん・・・・・・また胸大きくなってへん・・・?」

 

mjskはやてさん

 

「え?そんなことはないと思うけど・・・・・・はやて?手の動きがすごくいやらしいんだけど・・・?」

 

「なのはちゃん、捕まえといて・・・」

 

「え!?ちょっとなのは!?お願い離して!!」

 

「どうしてフェイトちゃんばっかり・・・・・・私だって牛乳飲んで頑張ってるのに!!」

 

「私にそんなこと言われても・・・・・・ひゃっ!?ちょっとはやて離れて・・・・・・んっ・・・」

 

(クリスやばい、桃源郷が広がっているでござる)

 

(やばいね、フェイトの成長もやばいけどアリスとすずかの無駄のないスラリとした体つきもやばい)

 

アリスとすずかは被害に遭わないように少し離れている、賢明だな。

 

「・・・・・・やっぱり2mmも大きくなっとる・・・・・・理不尽や!!」

 

「どうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうして」

 

なのはが怖い

 

(クリス・・・・・・俺もう限界・・・・・・)

 

(悠斗!?限界って何が!?君そこでナニするつもりなの!?)

 

別にいやらしいことではない、単純にテンションが上がりすぎて体温が富士山ボルケイノしてるだけだ・・・・・・簡単に言うと夏場にダンボールに閉じこもるのはアカン

 

(ということでクリス、少しの間目をつぶっていてくれ)

 

(?まぁいいけど何をするの?)

 

「もうし終わったところですけどね」

 

「!!?」

 

今いるのは保健室のベッドの上、クリスはそこで魔法を使い監視もとい覗いていた

 

「え、悠斗なんでここにいるの!?さっきまでダンボールの中にいたよね!?」

 

「おう、ちょっと時を止めてきた」

 

「それってThe World的なあれ?」

 

「いやいや『タイムストップ』ってやつよ」

 

「あ~、確か『TOF』に出てくるシスターがそんな魔法使ってたような・・・・・・しかしなんでもありだね悠斗は・・・・・・」

 

ぶっちゃけ俺もできるとは思ってなかった、逆に出来なかったと思うと体が震えてくる

 

「さてと、俺たちも着替えてプールに行きますか!」

 

先程はダンボールの中にいたので見ることはできなかったのである・・・クソァ!!

 

「いこう悠斗、彼女達の全てを記憶に収めるんだ・・・・・・」

 

クリスが女なのに男前でござる。いや中身男だったね・・・

 

 

 

 

 

 

 

「合同授業という名の元に今俺たちは開放された!叫べ同士よ!今ここに我らの桃源郷はあり!!」

 

ウォォォオオオオオオオオオオ!!!!!!

 

ダンダン

 

地団駄でプールに波が出来ている、もう少し落ち着けお前ら

 

「1組との体育の合同により俺達は『六柱の女神』を拝む権利を頂いた!今日休んでくださった小西先生に敬礼ッ!!」

 

ビシッ!と現役軍人に負けず劣らず姿勢を崩さずに敬礼をする1組2組男子生徒諸君

 

クリスも加わり女神が増えたのか・・・・・・本人達はあまりいい気はしていないだろうが

 

「さぁお前たち、準備はいいか・・・・・・女神の・・・女神のご降臨だぁあああああああ!!!」

 

何処から持ってきたのはクラッカーが鳴らされる、おい先生お前止めなくていいのかよ

 

クラッカーを浴びながら何がなんだかわからないという表情をしながら女子が出てくる

 

「悠斗、これはどういうことになってるのかな?」

 

いつの間にか隣にクリスが立っていた

クリスの格好は当然のようにスクール水着・・・・・・なのだが、年不相応というべき肢体がそこにはあった

 

シャワーを浴びてきたのであろう、髪は水に濡れ肌に張り付き、水滴は首から水着の上を通り視線を胸元えと誘導させる。視線を下げると今度は足が見える、スラリと伸びたそれは見るものすべての目を引くように美しき、触れると折れてしまうかのように儚い

 

「クリス・・・・・・残念な子・・・・・・」

 

「出会い頭の一言がそれかい?何か言うことがあるんじゃないかな?」

 

「どうして前世男だったし、その情報さえなければ普通に眼福だったんだが・・・・・・」

 

残念だよと言葉にはしないがため息を漏らす

 

「どや、お兄さん!うちらの水着姿にめろめr・・・・・・」

 

「はやて?どうしたn・・・・・・」

 

「フェイトちゃんはやてちゃんそこに止まってると危ない・・・・・・」

 

「ちょっとアンタ達どうして立ち止まってるのよ!後ろがつっかえt・・・・・・」

 

「皆固まってどうしt・・・・・・」

 

後続の女子達がクリスを見るやいなや固まって動かなくなってしまった

 

まぁ気持ちはわからんでもないな


 
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