No.455783

世界を越えし男と数の子たち 第17訓 番外編…闘いの外にいる者達

俺はこの日、掛け替えの無い奴らに出会った。
俺は車に跳ねられて死んだと思ったら、なんかよく分からんが別世界に行ってしまったみたいだ。
気が付けば、マッドな科学者や12人の姉妹と暮らしていたり、組織にケンカ売って犯罪者になっちまったり。平凡な日々を送っていたり
そして--俺は戦う。ナンバーズ達を、世界を守るために

2012-07-19 19:49:39 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:1205   閲覧ユーザー数:1196

サブタイ通りです。 優斗対ジエ・リヴォースは次回になります。

前回あんなに盛り上げといて、闘ってないとか…。

期待していた方、すみませんでした。

ゆりかごの中で、優斗がジエ・リヴォースと闘い始めた。

 

 

一方………

 

ーーーーーーーーー

スカリエッティは、アジトの中で、優斗の闘いをモニター越しに応援していた。

スカリエッティ「…頑張れ、優斗君」

 

ーーーーーーーーー

クラナガンでは…

 

なのは「あの人は…あの時の…」

 

なのはは、以前に闘い、敗北した相手を見て驚いた。

 

そんななのはの隣に、金髪をツインテールにした、黒いバリアジャケットを装着した女性、『フェイト・T・ハラオウン』が飛んできた。

 

フェイト「なのは、あの人って、たしか…」

 

なのは「うん。スカリエッティの共犯者の優斗さん」

 

なのは達はモニター越しに、優斗の闘いを見ていた。

 

なのは「…前に闘った時はあの人、悪い人に見えなかった」

 

フェイト「なのは…、あの人が世界の為に闘っているのに、私達がここで見ているだけというのは出来ないと思う」

 

なのは「うん…。私達もゆりかごに行こう。フェイトちゃん」

 

フェイト「行こう。なのは」

 

こうして二人は、ゆりかごに向かった。

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ドゥーエは、用済みになったレジアスを殺そうとしていたが、ジエ・リヴォースのせいで、それどころではなくなってしまった。

 

 ドゥーエは溜め息をついた。ジエ・リヴォースがゆりかごを強奪して、地上攻撃を仕掛けると宣告して、もはや暗殺どころではない。

 

ドゥーエは、他のみんなをほうっておく訳にもいかないと思い、ゆりかごに向かった。

 

ーーーーーーーーー

 

管理局の地上本部では、ゼストとアギト、レジアスがモニター越しに優斗の闘いを見ていた。

 

アギト「優斗…頑張れ!」

 

 

ゼスト「レジアス。あの優斗という若い男は、大事なものを護る為に闘っている、なのに、俺達は一体何をしているんだ?」

 ゼストに問われ、レジアスは目を伏せて沈黙を続ける。

ゼスト「俺は行く。手遅れになって、何かを失うのはもう御免だ」

 

レジアス「…」

 

ゼスト「アギト、お前はどうする?」

 

アギトはゼストの方を向いた

 

アギト「旦那!あたしもいくぜ!ここで見ているだけなんて出来ない!」

 

アギトは、ゼストと共にゆりかごに向かった。

 

ーーーーーーーーー

 

みんながゆりかごを、ジエ・リヴォースを止める為に動き出す。

 ここに、世界の存亡を賭けた、全面対決が始まろうとしていた。

 


 
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