其の壱
今私は一人の友人を問いただしている、何故か?決まっているわ。
「夜子!!貴女また勝手に管理世界に行ったでしょ!?何勝手なことしているのよ!?」
「五月蝿いよ!いいじゃないの、悪いの?」
反省の色全く無いこの子に本音を言おう。
「あんたがサボった分の仕事が私の回ってくるのよ!!」
キング・クリムゾン!!
「ハデス、ハデス~。腹減ったからなんか寄越して~。」
「・・・・いや、何を言っているのだ?ベールゼブブ嬢よ?ここに飯などないぞ?」
あ~、目の前に・・・・。
「すご~い、でっかい羊のまるやきだ~。」
「余の事か!?いい加減目を覚まさんか!!?」
ん~?何言っているのか聞こえないぞ~?あっ!そうか!羊の丸焼きが何か言うわけないものね~?
「いただきま~す、ガブリ!!」
「アッーーーーーーー!!」
きんぐ・くりむぞん?
「アンドロマリウス!!今度行ってもらいたい世界はね・・・、」
目の前で大量の書類を裁くカエルや猫の使い魔をいじりながら答える。
「またリリカルなのはの世界でしょ?」
「凄い!!大正解よ!!」
「ダァー!!何でなのよ!?もうあのIFの世界は行き飽きたっつーの!!」
「そんなこと言わないでよ、その世界の転生者をちょこっとだけお仕置きしてくればいいから、ね?お願い?」
っていうか私はかなり前から最高神にナルラトホテプ探してこいて言われているんですけど?それプラスで破壊の神様の探索とかも任されているのに~!!
みんな他のやつは転生させたりだけして放置したりするから悪いんだよ!!転生させたら最後まで管理しろっーーーー!!
キング・クリムゾン!!
「「本当に申し訳ございませんでした。」」
「いや、いいのだ。しかし、ベールゼブブ嬢よ。」
ハデス様が我らのご主人様に拳骨を・・・、なんて命知らずな方だ。
「ふぇ!?何するのですかぁ?ハデスゥ?」
「あまり友を困らせるなよ、お前達は地獄に落ちた時からの友人だろう?」
「うん、大事な食材管理人とコックだよ!!」
「「「って、おいヽ(`Д´)ノコラァ!!」」」
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朝子「戦乙女外伝、朝子の日常が始まるわよ。」
夜子「この小説はアタシ達がのんびりお茶飲んだり、先輩神様や悪魔達の日常をまったり書いていく異種神、悪魔ごちゃごちゃなお話です。」
朝子「ついでに言うけどこの話の最高神は<原初にして創世の神>や創造神とか言われているわ、私達はお父様って言っているけどね。」