No.451018

Fate/anotherside saga~ドラゴンラージャ~ 予告

月の聖杯戦争は終わり、生き残った少年も眠りにつくはずだった。しかし、運命は少年を赤き従者と共に新たな物語へと誘った。
(この作品はFate/EXTRAとドラゴンラージャのクロスオーバー小説です。Fate/EXTRAを知らないと読むのがきついですが、ドラゴンラージャは知らなくても読めるようになっています)

2012-07-11 14:31:45 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:3842   閲覧ユーザー数:3783

 

 

 

 

 

終末の鐘は鳴り響き、少年は電子の海の底で眠りにつこうとしていた。

 

 

 

 

 

「これで……本当にやるべきことは全て終わった。後は、分解の時を待つだけ――」

「本当に、それでいいの?」

「えっ?」

 

 

 

 

 

 

しかし運命は、彼を愛する従者と共に新たな物語へと誘った。

 

 

 

 

 

「俺は、俺は生きたい。もっとセイバーといっしょに生きていたい!」

 

「ふっ、当然であろう。奏者がいる限り、余に敗北などありえぬのだからな!」

 

 

 

 

 

そして、血塗られた戦いの王と、赤き暴君は別の世界で生きることを決意する。

 

 

 

 

 

「職人魂さ。オレはロウソク職人だからな」

 

「私にまかせて。そんなんじゃ、いつ終わるかわからないわ」

 

「やあ、コノエくん、クラウディウス嬢。今日はどうしたんだい?」

 

「おいおい何だ? フチとジェミニだけじゃなくて、お前達までいたのか?」

 

「気絶してしまった娘を眠りから覚ます、伝統的な方法があるじゃろ」

 

「これで私達は友達かしら?」

 

 

 

 

 

彼らは新たなる地で大切な仲間達と出会う。

 

 

 

 

 

「そうよ、おチビちゃん。このユスネさまを怒らせたやつは、十三人目にしてやるからね!」

 

「嵐を眠らせるのは、かよわいコスモスです。エデルブロイの祝福がともに」

 

「あの……すぐに出発してしまうの?」

 

「いよいよ、みなさんをお呼びたてした理由をお話せねばなるまい」

 

 

 

 

 

旅の途中に出会う様々な人達。

 

 

 

 

 

「よし。死をもってつぐなえ」

 

「ふはははは。エルフが洞窟のなかで死ぬとはな。ドワーフが海で溺れ死ぬよりもゆかいじゃないか」

 

「……あいつら、夜露に濡れるやつらとは違うようだが」

 

「ありうるさ。時間と努力の問題だ」

 

 

 

 

 

旅をする中で知る、大陸を覆う黒い影。

 

 

 

 

 

「私は………………………………………………………運命の影」

 

 

 

 

 

そして彼らに力を貸す、謎の女性。

 

 

 

 

 

「魔法はもともと、ドラゴンのものじゃ」

 

「ふざけたことを言うな!」

 

「ふむ、ドラゴンか。余も一度は仕留めてみたいものだ」

 

「これが、真実だって言うのか…………」

 

 

 

 

 

人とドラゴンが関わるとき、なにかが起こる。

 

 

 

 

 

「フチ、タクト、ネロ。見て、見て! あの子がドラゴンラージャよ!」

 

「私の感情を支配しようとするな。ドラゴンラージャの資質を持つ少女よ」

 

「ドラゴンラージャの契約!」

 

 

 

 

そして、ドラゴンラージャとは?

 

 

 

 

人とそれ以外の種族が暮らす世界で、彼は一体なにを見るのか?

 

 

 

 

 

Fate/anotherside saga~ドラゴンラージャ~

 

近日、連載開始

 

 

 

 

 

「俺はネロと出会えて、本当によかったって思ってるよ」

「っ! な、なに当たり前の事を言っておるのだ、そなたは! 余と出会えた事など生涯一番の幸福な事に決まっておるであろう!」

 

 

彼らの戦いはまだ終わらない。

あとがき

 

はじめまして、メガネオオカミというものです。

元々にじファンで活動していたんですが、件の件により今回こちらに移らさせていただきました。

こちらでは初投稿ですので、いろいろとオカシイところもあるかもしれません。

これからよろしくお願いします。

 

 
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