雪蓮「あ♪いた♪・・・・・か~~ずと♪鍛錬に付き合って~~♪」
純夏「一刀♪今日はあたしと鍛錬する約束よね♪」
思春「そうはいかん!北郷はわたしと鍛錬するのだ!」
明命「一刀様~♪お猫様のお話してください~♪」
冥琳「おいおい、北郷は今日は内政をする日ではなかったかな?」
穏「そうですよ~♪天の書物について考えるだけで、わたしは・・・・・ああ~~~ん♪」
亜莎「一刀様♪ぜひ新しい政策を教えてください♪」
蓮華「・・・・・一刀が慕われるのは良いことだけど・・・・・」
小蓮「そうだよ~~!一刀はシャオの妻なんだからシャオが独り占めしていいんだよ~~!」
百合「うふふふ~♪一刀君も大変ね~♪」
祭「そうよな~♪これほどの数をいっぺんに相手にしなければならいとは、難儀な事よの~♪」
韓当「天の御遣いとしての役割どころか、武の鍛錬、さらには内政にまで駆り出せれていますからの~♪」
皇蓮「孫呉の種馬という役得を与えているんだ、これくらいやってもらわねばバチが当たるというものだぞ♪」
韓当「これだけの美女に囲まれればやる気も起きましょう、某が代わりになりたいくらいですわ♪」
祭「ほほう♪言うのう♪」
皇蓮「それじゃあ韓当には、一刀の代わりにこれから毎日俺達の相手をしてもらうことにするか♪」
韓当「・・・・・やはり遠慮しておきます」
皇蓮「ほれ見ろ♪」
美羽「皇蓮ばっかりずるいのじゃ!わらわも一刀と遊びたいのじゃ!」
七乃「一刀さん~~♪美羽様の相手もしなきゃ酷いですよ~~♪」
彩「そうだな、わたしともぜひ付き合って欲しいな♪」
皇蓮「はははははははははは♪♪人気者は辛いなぁ~~♪一刀ぉ~~♪」
雪蓮「か~~~ずと♪」
蓮華「一刀♪」
小蓮「わたしが一刀の正妻なんだからね♪」
純夏「約束守りなさいよ♪一刀♪」
思春「北郷!」
明命「一刀様♪お猫様です~♪」
冥琳「北郷よ♪よろしく頼むぞ♪」
穏「一刀さ~~~ん♪」
亜莎「一刀様♪」
百合「一刀君~~~♪」
祭「頑張るのじゃぞ、北郷♪」
韓当「羨ましいなんて思いませんぞ♪一刀殿♪」
美羽「一刀~~~♪わらわと遊ぶのじゃ~~~♪」
七乃「一刀さん~~~♪お願いしますね~~♪」
彩「頑張ってくだされ♪一刀殿♪」
華琳「一刀、ここに付いて教えて欲しいんだけど」
桂花「ふん!調子に乗ってんじゃないわよ!この変態!」
零「まったく、北郷の出す案はどれもこれも画期的ね♪」
風「そうですね~♪これほどの策を出されたら風達の居る意味なんて無い気がしてきますよ~♪」
稟「そんなことはありません、一刀殿の案は確かに画期的ですが、それをこの国に、この時代に合わせて改良するのはわたし達の役目なんですから」
春蘭「それより北郷♪鍛錬に付き合え♪」
悠「あたしとも付き合え~~♪一刀~~~♪」
秋蘭「ふふふふ♪北郷も大変だな♪」
流琉「兄様♪天の世界の料理を教えてください♪」
季衣「僕、それ食べたい」(だらだらだら~~)
凪「隊長、町の治安を報告したいんですが」
沙和「早く報告してお店に行きたいの~~」
真桜「カラクリがウチを呼んどるから、はよ終わって~な~~」
天和「一刀~♪新しい曲はもう完成した~?」
地和「早く完成させなさいよね!一刀はちぃ達のまねーじゃーでしょ!?」
人和「姉さん達!一刀さんも忙しいんだから、そんなに急がせないの!」
華琳「しっかりやりなさい♪一刀♪」
桂花「北郷なんてだ~~~い嫌い!!」
零「働きなさい北郷♪わたしの駒として♪」
春蘭「よし♪やるぞ~~♪北郷♪」
秋蘭「しっかりやれ♪北郷♪」
季衣「兄ちゃ~~ん♪」
流琉「兄様♪」
悠「一刀~~♪鍛錬付き合ってくれよ~~♪」
凪「隊長♪参りましょう♪」
沙和「た~~いちょっ♪」
真桜「行くで~~♪隊長♪」
風「お兄さん~~~♪」
稟「一刀殿♪」
天和「か~~~ずと♪」
地和「早くしなさいよね♪一刀♪」
人和「ご迷惑をおかけします、一刀さん♪」
桃香「ああ~~~ん、ご主人様ぁ、手伝ってぇ~~~」
愛紗「桃香様!ご主人様にばかり頼らないで下さい!」
鈴々「お兄ちゃん~~♪遊ぶのだ~~~♪」
璃々「ご主人様ぁ~~♪璃々とも遊んでぇ~~~♪」
朱里「ご主人様~~♪前々から建設していた競馬場が完成したでしゅ~♪」
雛里「ようやくできました~」
白蓮「おお♪ついに出来たか~~♪」
翠「やったぜ♪これで麒麟達も羽を伸ばせるぜ♪」
蒲公英「ぷくくく♪前はあんなに反対していたくせに♪」
葵「まったくだ♪」
聖「俗世にはいろんなものがあるんじゃの~~♪」
紫苑「ご主人様♪市役所と区役所の整備が先ほど終ったそうですよ♪」
桔梗「はっはっはっはっ♪お館様はやらなければならないことが山済みですの~♪」
焔耶「お館!早く終らせろ!そしてわたしと特訓だ!」
杏奈「ご主人様ぁ♪お茶の用意ができましたぁ♪」
柊「一様♪わたし達の鍛錬をお願いします♪」
雛罌粟「ご主人様♪雛もお願いします♪」
みい「おにい~~~~♪遊ぶにゃ~~~~♪」
ミケ「あにしゃま~~~♪美味しいもの作ってにゃ~~~~♪」
トラ「にぃにぃ♪だっこしてにゃ~~~~~♪」
シャム「にいさま~~・・・・・お昼寝♪・・・・・」
麗羽「北郷さん!わたくしの部屋の飾りつけ、もうちょっと優雅に出来ませんの!?」
斗詩「も~~~!何言ってるんですか麗羽様!お世話になってるんですから、そんな事言わないで下さい!」
猪々子「兄貴~~、あたいも兄貴と特訓したいぞ~~♪」
星「ふふふふ♪主も大変だ♪」
桃香「ご主人様♪」
愛紗「よろしくお願いします、ご主人様♪」
鈴々「お兄ちゃん♪」
星「どこまでもお供いたしますぞ♪主♪」
朱里「ご主人様♪」
雛里「はぅぅぅ、ご主人様ぁ♪」
紫苑「ご主人様♪」
璃々「ご主人様ぁ~~♪」
桔梗「お館様♪」
焔耶「お館!」
柊「一様♪」
雛罌粟「ご主人様♪」
にい「おにい~~~~~♪」
ミケ「あにしゃま~~~~~♪」
トラ「にぃにぃ~~~~♪」
シャム「にいさま~~~~♪」
麗羽「ここはもっと派手に行くべきですわ♪北郷さん♪」
斗詩「うううう~~~~・・・・・すみません~~~~、ご主人様ぁ」
猪々子「あ~~にき♪」
杏奈「ご主人様ぁ♪」
白蓮「北郷♪」
翠「ご主人様♪」
蒲公英「ご~~しゅじんさま~~~♪」
葵「一刀♪」
聖「一刀~~♪もっと色んな事教えて欲しいのじゃ~~♪」
月「すみません一刀さん、こんな無茶なことを押し付けてしまって」
詠「いいのよ月、こいつの能力ならこれくらい楽勝で出来るわよ」
雫「わたしも一刀様をお手伝いしますので」
音々音「ねねもたま~~になら手伝ってやるのです」
霞「か~~~ずと♪鍛錬付き合って~な~~~♪」
菖蒲「お手柔らかにお願いします、一刀様」
恋「かずと・・・・・恋も♪」
セキト「ひゃんひゃん♪」
張々「バウンバウン♪」
嵐「わたしとも付き合え!一刀!」
徐栄「隊長!今日もよろしくお願いします!」
張済「兄上!ご指導よろしくお願いします!」
時雨「鍛錬ですか?なら皆さんの手拭と水筒を用意しなければいけませんね♪」
村長「英雄は違いますの~~♪」
華佗「一刀!!今日も気合入れていくぞ!!」
月「よろしくお願いしますね♪一刀さん♪」
詠「しっかりやりなさいよ、一刀♪」
雫「お手伝いします、一刀様♪」
音々音「仕方ないのです、ねねも手伝ってやりますぞ」
霞「か~~ずと♪鍛錬いくで~~~♪」
菖蒲「よろしくお願いします、一刀様♪」
恋「かずと♪・・・・・恋も♪」
セキト「ワフン♪」
張々「バフ~~~~ン♪」
嵐「わたしともやるぞ!さあ♪一刀♪」
徐栄「隊長♪隊長の勇姿を見せてください♪」
張済「兄上♪」
時雨「一刀さん♪手拭と水筒の準備はできていますよ♪」
村長「まさに英雄ですの~~♪」
華陀「今日も病を抱える大勢の人達が俺達を待っているぞ♪一刀♪」
一刀「(・・・・・そうか・・・・・こんな歴史もありえたんだな・・・・・)」
雷刀(そうだな、お前がこの世界に来た時、彼女達との繋がりが少しでもあればお前は決して一人じゃなかったんだろうな)
一刀「(こんな・・・・・ささやかな・・・・・どこにでもありそうな幸せを俺はこんなにも望んでいたんだな・・・・・はは・・・・・不器用だ・・・・・俺はあまりにも不器用だ・・・・・)」
雷刀(・・・・・・・・・・)
一刀「(結局、俺は最後の最後まで彷徨っているだけだった・・・・・やっぱり、神様はこんな俺に、人並みの生活や幸せなんて許しちゃくれなかったんだ)」
雷刀(・・・・・・・・・・)
一刀「(侍の理想を追い求めてここまで走ってきたつもりだったけど・・・・・俺のやったことは、理想とはかけ離れたものだったよ)」
雷刀(今からでも遅くないんじゃないか?今引き返せば少なくとも数年は彼女達との幸せな暮らしが出来るはずだぞ)
一刀「(おいおい、俺がこの世界の歴史に干渉することをあれほど否定していたくせに、今更なんだよ)」
雷刀(・・・・・正直に言うとな、そんなことは些細なことだと思ってきているんだ)
一刀「(・・・・・どういう風の吹き回しだ?)」
雷刀(いや・・・・・よくよく考えてみればお前のやったことは、この千年に渡る人類の歴史全体からしてみれば、あまりにちっぽけなことなんだ)
一刀(・・・・・・・・・・)
雷刀(俺は今まであんなこと言ってしまっていたが、もう「(やめろ!!)」・・・・・)
一刀「(千年に渡る人類の歴史?ちっぽけなこと?・・・・・ならこの銀河系全体から見れば、地球で人のやっている戦争なんて微生物がド突き合っている程度のことだとでも言うつもりか!!?)
雷刀(・・・・・・・・・・)
一刀「(さらには宇宙全体から見れば、地球なんて星はあってもなくてもいいとかいうのか!!?そんなことを言っているやつは、客観的な振りをした自己中野朗だ!!!)」
雷刀(・・・・・・・・・・)
一刀「(俺のやってきたことは決して許されないことだ・・・・・これからもそれは変わらない)」
雷刀(・・・・・はぁ、自分で言うのもなんだがおまえの頑固さには呆れるぜ・・・・・・)
一刀「(こっちだって、自分自身に呆れられるのは変な気分だ)」
雷刀(だな・・・・・一応言っておくが、このまま行けばお前は確実に死ぬ・・・・・俺はもう表には出られないし、援軍はただの一人も居ないぞ)」
一刀「(分かっている・・・・・)」
雷刀(・・・・・分かった、もう止めはしない・・・・・行ってこい)
一刀「(ああ・・・・・だからこそ・・・・・俺は・・・・・)」
そうして一刀は目を見開く
そこには
見渡す限りの五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡五胡
大地を埋め尽くさんばかり、精強な五胡兵とあの巨人達が、続々と地平線の彼方から現れる
それはまるで、無限にいるのではと錯覚してしまうくらいの圧倒的な兵力数であった
一刀「・・・・・・・・・・」
一刀はその圧巻されてしまいそうな大兵力を見渡し、一言
一刀「・・・・・はぁ~~・・・・・これもある意味では償いか・・・・・」
カランカラン! ズシャッ! スラ~~~~~~~ン
一刀は、腰に刺していた忠久の鞘を投げ捨て、背中に背負う龍滅金剛刀の鞘のベルトを解き龍滅金剛刀をゆっくりと左手で抜きその鞘も捨てた
そして、二刀流になり忠久と金剛刀を正面にかざし目を閉じる
一刀「何も斬らずして全てを斬る・・・・・それが・・・・・・・・・・・」
再び目を見開き、腰を落とし大地をしっかりと踏みしめ
一刀「それが侍の理想だーーーーーーーーーーーーー!!!!」
忠久と金剛刀を振りかざし、五胡に向かって突貫した
ズバシッッッッッ!!!!!
「「「「「GOHUAAAA!!!!」」」」」
一瞬で五胡との距離を縮め、忠久と金剛刀で斬り付ける一刀
五胡兵の間をドンドンすり抜けその度に五胡兵の首や関節から血が噴出し次々と倒れていく
しかし
「NUUUUUUUNN!!!」
ギイイイイイイイイン!!!
一刀「ぐっ!」
五胡の首刈り刀が一刀を捉え一刀は忠久でこれを受けるも少しだけ体勢が崩れる
「「「「「UOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!」」」」」
その隙を突き、何十人もの五胡兵が一刀を取り押さえようと襲い掛かる
一刀「ふっ!!」
ズバーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!
金剛刀を振り抜き、これらの五胡兵を胴抜き一閃
一刀の周りに血飛沫が舞いフランチェスカの制服にも返り血が降り注ぐ
その時
一刀「(・・・・・?・・・・・なんだ?)」
穏(天の・・・・・どんな書物・・・・・・ですか・・・・教えて・・・さい・・・・・一刀・・・ん)
桂花(あんた・・・か、悪かっ・・・・算盤・・・・・感謝・・・・・・)
雛里(今ので・・・・・恩・・・・・ましたか?・・・・一緒・・・・・作って・・・・)
地和(なかな・・・・・・ないの♪・・・・・・・・・からちぃ達の伴奏・・・・・・・・げるわよ♪)
思春(わたしの真名・・・・・・・・預けよう、おま・・・・最低限・・・・・・気遣い、人の・・・・・・・えること・・・・・・・奴だと分か・・・・・・だ)
悠(おまえ・・・・・・もなんでもな・・・・・・・・に不安定・・・・・を持つ一人の・・・・・・・ないって)
鈴々(お兄ちゃ・・・・損して・・・・・なのだ・・・・もっと・・・いいのだ・・・・・楽を・・・・・・だ)
百合(一刀君・・・・・・悩みが・・・・・いつでもわた・・・・・・・いいえ・・・・皆さん・・・・・くだ・・・ね)
蒲公英(でも・・・・・・・・は蒲公英達の・・・・・・・・・からね♪いくら・・・・・なくても・・・・・・達はこの涼州の・・・・・・・・・・だって忘れないよ♪)
柊(・・・もっと・・・・ろいろ教え・・・・・い)
「愛してます・・・・・・・わたくし・・・・・・あなたを愛しています♥」
「分かったわよ・・・・・・か・・・・・一刀」
「このご恩は一生忘れません!!」
「このちぃの寵愛を受けられる喜びを噛み締めなさい♪」
「礼を言う・・・・・・・ありがとう」
「お前のその不安定な天秤、あたしに一生支えさせてくれないか?」
「鈴々達はずっと一緒なのだ♪約束なのだ♪」
「約束です♥・・・・・・・一刀君、愛していますよ~♥」
「ありがと~~~♪やっぱり蒲公英、ご主人様って呼ぶね♪」
「一様~~♪」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まるで走馬灯のように、次々と頭の中でみんなの姿が現れては
消えていく
一刀「・・・・・しっ!!」
ズバババババババババババババババババ!!!!
「「「「「GUOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!」
そんな頭のイメージを振り払い、一刀は五胡に斬り付けて行く
ザンッ!!
「「「「「GUHUAAAA!!!」」」」」
ズバン!!!
「「「「「GIHAAAA!!!」」」」」」
右の五胡兵を忠久で切り裂き、左の五胡兵を金剛刀で叩き斬る
一刀「はっ!」
五胡の首筋をねらい忠久を振るう一刀
五胡兵「っ!」
五胡もそれを見切り首刈り刀で防御しようとする
しかし
ズバンッ!!
五胡兵「GUHA!!??」
防御したと思った五胡兵は何が起きたのか分からずそのまま絶命した
一刀は首刈り刀で防御される前に忠久を止め金剛刀で五胡の腹を引き裂いた
一刀「ふっ!」
ブゥン!!!
今度は一刀は左の金剛刀を一閃する
五胡はそれを首刈り刀で防御しようとするが
ガシャアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!
「「「「「GUHAAAAAAAAA!!!!」」」」」
金剛刀は首刈り刀を一撃で粉々にし、そのまま五胡兵達をなぎ払う
稟(・・・・わたしは、・・・・・・・のような関係・・・・・・・思いもし・・・・・・・でした)
明命(きっと、動物・・・・・・・・すよ、一刀さん・・・・・・・お方だ・・・・・・・です)
杏奈(・・・・・様ぁ、わたく・・・・・皆さん・・・・・・ご主人様と知り・・・・・・・ほど時間が・・・・・・・・せん)
菖蒲(一刀様、わたし・・・・・・・・心配でしょう・・・・・・・・です)
人和(天の・・・・・・言葉!?そうい・・・・・・・・・さんに天・・・・・・・・について何・・・・・・・・ませ・・・・・・たね!?)
亜莎(一刀様は、・・・・・・・ご自分の・・・・・・・評価しすぎ・・・・・・・もっと大きいこ・・・・・・・・す、なの・・・・・・んてし・・・・・・・・すか?どうし・・・・・・・ばかりの才能を・・・・・・・・・ですか?)
星(主の世界・・・・主のやっ・・・・・ただの罪・・・・・いのかも・・・・せん・・・・・主は・・・・・言っ・・・・したな・・・・・自分・・・・・存在し・・・・・幻の・・・・・のだと)
翠(それに・・・・・・・・人様って珍しい・・・・・・・・・・・・・・るんだな♪)
小蓮(外れた・・・・・・・・の言うことを何で・・・・・・・・いうことで、あ、もちろん不可・・・・・・・・・理不・・・・・とや、一刀に・・・・・・・・・居てとか、そういっ・・・・・・・・・いから)
「わたし達は、あなたを力の限り支えますから♪」
「一刀様・・・・・・はい♪分かりました♪」
「この法正をぉ、ご主人様のお傍に置いてくださいねぇ♥」
「徐晃公明は、一生掛けてあなたの剣となり盾となります♪」
「一刀さん・・・・・その時は、その・・・・・責任、とって下さいね♥」
「わたくしは、一刀様のもの!これからはこの亜莎を使ってください!わたくしもできうる限りのことをします!」
「このわたし、趙子龍こと星を主の宝物にして下さいね♥」
「これからは、あたしのことも見てくれよな♥」
「一刀の正室はシャオなんだからね♪」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一刀「くっ!せあっ!」
ズバン!!
五胡兵「GUHOA!!!」
これまでの記憶がリピートされていくいくかのように、頭の中にみんなの顔が浮かんでは消えていく
それでも一刀は剣を振るう
「GURURURURURURURURURU・・・・・・・」
「GAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!」
「GUAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!」
「GYAOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!]
そして、一刀の前に立ちはだかるは4体の巨人
一刀「・・・・・まったく・・・・・数を増やせば勝てると思ったのか?」
「GURAAAAAAAAAAAA!!!!」
「GOAAAAAAAAAAAAA!!!!」
「BOAAAAAAAAAAAAA!!!!」
「GURUAAAAAAAAA!!!!」
ドゴドゴドゴドゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!
その4体の巨人達は手に持っていた大斧を一刀に向けて投げつける
その衝撃により砂塵が舞う
一刀「・・・・・・・・・・っ!」
ドズン!!!
「GAAAAAAAAAAAAA!!!!」
砂塵の中から龍滅金剛刀が投げられ、それが巨人の額に突き刺さる
一刀「っふ」
一刀は物凄いジャンプ力で巨人の額に飛び乗り龍滅金剛刀を回収しようとする
「GUGAAAAAAAAAAAAA!!!!」
「GUOOOOOOOOOOOOO!!!!」
そうはさせまいと巨人二体が巨人の額に乗った一刀に素手で攻撃を仕掛ける
ドガキ!!!!ガゴン!!!
それは一刀の乗った巨人の顔面に命中し、その巨人は息絶えた
そして
ドズッ!!!
左側の巨人の喉に一刀の龍滅金剛刀が突き刺さりその巨人は即死
一刀「っふ!」
その金剛刀を回収し
ズバンッ!!!
「GAGYA・・・・・・・・」
ブシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!
右側にいた巨人の頭蓋を金剛刀で唐竹割り一閃
巨人の頭から大量の血が噴出しそれが返り血として一刀に浴びせられる
「GUGAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!」
残った巨人が一刀に向かって突貫するが
一刀「っ!!」
シュキン!!
「GA・・・・・・・・・・・」
ズズン!!!
太刀音と共にその巨人は倒れ、その首が胴体から離れた
風(お兄さん・・・・・・・・・・ところはそこです、その・・・・・・も自・・・・・・・・・・しようとして結果・・・・・・・・らぬ迷惑をかける・・・・・そんな・・・・・です)
祭(なん・・・・・・・・初心じゃの~♪それほどの・・・・・・・・・ていて女の・・・・・・・おかなかっ・・・・・・・ないか?)
朱里(あなた・・・・・・・・い天の・・・・・い様・・・・刀さん!)
霞(一刀・・・・・・・知らないやつ・・・・・・行ったことのない州・・・・・・・・・思うで、・・・・・この州の山賊狩って・・・・・・・・げでウチも・・・・・・・・さかい♪」)
純夏(一刀・・・・・一刀は・・・・・・手が血で・・・・・・・言ったわ・・・・・・・れを言っ・・・・・・・あたし達だ・・・・・・・から)
紫苑(しかし・・・・・・様!どうか・・・・急ぐと・・・・・くださ・・・・!)
季衣(こんな・・・・・・・・を食べさ・・・・・・・・なんて、僕、魏で・・・・・・・せ者だよ~~♪」)
猪々子(あたいは猪々子・・・・・・・兄貴に真名・・・・・・・ぜ!)
零(わたしの運・・・・・・・・に軍師と・・・・・・・・・・・・時に現れるのよ・・・・・・・・て賊退治をした時・・・・・・・・なりの大・・・・・・・が濁流・・・・・・・・・・殆ど流さ・・・・・・・・・・・るおえなかったり)
凪(一刀様!・・・・・・・・仕事場では隊長・・・・・時は師匠と呼・・・・・・・・ですか!?」)
「お兄さんは、風のお日様です~♪」
「ふふふふ♥幸せにせい♥一刀♥」
「えへへ♪約束ですよ♪」
「ウチはこれから一刀に一生付いて行くんや♪」
「一刀・・・・・愛しているわ♥」
「ご主人様♪この紫苑を離さないで下さいね♪」
「うん♪兄ちゃん♪大好き♪」
「流石兄貴だぜ♪」
「ご主人様♪わたしを拾ったからには覚悟しておいてね♪」
「どこまでも、どこまでもお慕いしています♪」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一刀「(・・・・・みんな)」
また次々とみんなとの思い出が頭の中でフラッシュバックとして映し出されては消えていく
その時
ガシィッ!!!
一刀「がっ!!?なに!!?」
「GUUUUUUUUUU・・・・・・・・」
さっき討ち取ったはずの巨人のうちの一体が一刀をそのどでかい掌でまるで人形のように捕らえた
一刀「くっ!!?まだ死んでいなかったのか!!?」
一刀は何とかこの手から逃れようとするが
「「「「「GUOOOOAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!!」」」」」
これをチャンスと捉えた五胡兵が次々と一刀に群がる
一刀「ちっっぃ!!!」
ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!
「「「「「GOGAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!!!」」」」」
五胡兵達は、いきなり凄まじい衝撃波に吹っ飛ばされた
そして、辺りに舞うのは白い羽と黒い羽
一刀「くそっ!」
一刀は一瞬で回天丹田を発動し巨人の手から逃れ五胡兵を吹っ飛ばした
一刀「くっ・・・・・油断大敵だな」
すぐさま回天丹田を解除し五胡兵に向かっていく一刀
春蘭(これか・・・・・・時でいい!わたしに・・・・・・えてくれ!!頼む!!わたし・・・・・・・・・たいのだ!!)
蓮華(一刀が・・・・・・手が、自分・・・・・汚れ・・・・・・・・・ならわた・・・・・・・・だけ汚れ・・・・・るわ)
雛罌粟(・・・・・ご・・・・様ぁ・・・・・・僕・・・・・張るから・・・・もっと・・・・・・教え・・・・・)
流琉(兄様!今後も・・・・・・・・・・ことを教え・・・・・・・・・・・・もっと勉強し・・・・・・・す!」)
沙和(三国を和・・・・・・・・・こと、みんな・・・・・・れたこと・・・・・シャオちゃんと・・・・・・・・・だって、元はといえ・・・・・・・・かげなの~~)
詠(月~~、なにもボク・・・・・・・・格好しな・・・・・・・・に~~~、それに月・・・・・・・・・要ないのに~~)
みい(おにい・・・・・・♪久し・・・・・・・にゃ~~~~~♪)
ミケ(あにし・・・・・~~♪お土産・・・・・・・か~~~♪)
トラ(にぃに・・・・・・~♪お話・・・・・ゃ~~~~♪)
シャム(にいしゃ・・・・・・・だっこ・・・・・・して♪)
葵(ああ、あの・・・・・・が取るに・・・・・・・・・らないやつだったら、俺はお前の・・・・・・・・・ただろうよ♪)
音々音(あれだ・・・・・・・破っておいて、これか・・・・・・・・・・なんて・・・・・・・・せんぞ!)
斗詩(いいえ!!メイドの・・・・・・・・主人様の手を・・・・・・・・てあって・・・・・・・せん!!)
美羽(うは・・・・・・・・・うじゃ一刀♪・・・・・・・・変わりようは♪もう・・・・・・ているなん・・・・・・・・のじゃ♪)
白蓮(もち・・・・月・・・・・・達がお前・・・・・とを慕っ・・・・・・・知っている!わた・・・・んて、・・・・・比べ・・・・・・ないか・・・・・・・けど)
華陀(確かに、おまえ・・・・・・・・・・は罪だ・・・・・しかし!・・・・・・いって、なんで・・・・・・・・なに平然と・・・・・・れる!?少なく・・・・・・・えは四十・・・・・いや!・・・・よくて・・・・・・・でしか生き・・・・・・んだぞ!なの・・・・・・・にへらへ・・・・・・・・るんだ!?)
「一刀・・・・・愛しているぞ」
「一刀♥愛しているわ♥」
「ご主人様♪大好き♪」
「大好きです♪兄様♪」
「沙和はもう隊長のものなの~~♪」
「うん・・・・・一刀、愛してるわ♥」
「おにい~~~~♪」
「あにしゃま~~~♪」
「にぃにぃ~~~♪」
「にぃさま・・・・・・♪」
「それにそんなことを聞いたら、ますます一刀を惚れ直したぜ♪」
「ちんきゅうキーーーーーーーック!!」
「わたしの名は斗詩です!これからそう呼んでください!」
「一刀~~~♪わらわにもしてくれなのじゃ~~~~♪」
「おやすみ、一刀・・・・・愛してるわ♥」
「こちらこそだ♥」
「お前の生き様、俺がしっかりと見届けてやる」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一刀「しっ!」
ズババババババババババババババ!!!!
「「「「「GUHAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!」
忠久、金剛刀
この二振りの刀が五胡を
ザバンッ!!!
「GHUAAAAAAAAAAAA!!!!」
巨人を切り倒していく
忠久は五胡の血によって赤く染まり切れ味を低下させていた
一刀「(くっ・・・・・このままじゃ拙い)」
血脂がべったりと付いた忠久は使い物にならなくなる
なるべく気力体力を消耗しないように相手の急所のみを狙ってきたがそれでも限界がある
一刀「・・・・・っ」
一刀は、自身のフランチェスカの制服で忠久に付いた脂を拭う
一刀「ふっ!」
ガキャアアアアアアアアアアアアン!!!
「「「「「GUHAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!」
その間に襲い来る五胡兵を金剛刀で首刈り刀ごと叩き切る
一刀「っ!!?くっそ!!」
金剛刀にも血脂が纏わり付く
そのせいで五胡を叩き切るのにもかなりの力が必要になっていく
一刀「(・・・・・どこかにないか?)」
五胡兵を切り倒しながら一刀はあるものを探す
そして
「GUOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!」
一刀「っ!?」
そこに、目的の物はあった
「GURUAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!」
現れた巨人は一刀に向けて突貫する
一刀「・・・・・ふっ!」
ドスン!!
巨人「GUHUA!!!!??」
縮地で一気にその巨人との間合いを詰め、浸透突きで体の中心を打ち抜く
ズウウウウウウウウウウウン!!!
その巨人は地面に這いつくばるように倒れた
そして、一刀はその目的の物の目の前に到着する
一刀「っ・・・・・・」
キュッキュッ!
それは、巨人が羽織っていた大きな布きれである
これで忠久と金剛刀に纏わり付いた血を拭う
シュババババババババババババ!!!!!!
もちろんその隙を見逃す五胡兵ではない
四方から一刀に向けて矢の嵐が襲い掛かる
しかし
一刀「ふっ!」
ガキガキガキガキガキガキガキガキガキガキガキガキガキガキガキガキ!!!!!!!!
忠久と金剛刀でその矢の雨を防ぎ叩き落す
一刀「はっ!」
ズバンッ!!
「「「「「GUAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!」」」」」
縮地で五胡との間合いを詰め次々と急所を切りつけていく
先ほど血を拭った忠久と金剛刀は、元の切れ味を取り戻し簡単に五胡の急所から血を噴出させる
彩(洛陽・・・・・・・が美羽様・・・・・・時から・・・・・・・は変わられた・・・・・・・本来・・・・・・目は我々・・・・・・たものを・・・・・・情け・・・・・・ある)
張済(是非、・・・・・・ことを兄と思・・・・・・・ださい!)
冥琳(お前・・・・・・獣ではない、本当・・・・なら我ら・・・・・・をここ・・・・・・しない)
桔梗(お館・・・・・まだ若く、これ・・・・・・・らでも出来・・・・・はあ・・・・です!)
雫(一刀様・・・・もう打っ・・・・・・下さい・・・・・これ以上・・・・・・・で下さい・・・・・)
月(詠ちゃ・・・・・・・らだよ・・・・・それに、料理・・・・・・・・・・・楽し・・・・・だよ♪」)
愛紗(あなたを愛し・・・・・・です!・・・・・・ですか・・・・・行か・・・・で・・・・・)
嵐(正直わた・・・・・・・おまえに負け・・・・・・・・・・・ている!おま・・・・・・事で!・・・・・・・・・までの自分と!・・・・あの猪・・・・・・・・分と決別できた!)
麗羽(・・・・・・・・どうか麗羽・・・・・・・・ださいませぇ♪)
天和(わたし・・・・・に凄く・・・・・・ている・・・・・黄巾党・・・・・・・くれたこと、新しい名前・・・・・・てくれたこと、いろ・・・・・・・・れたこと、公演の・・・・・・・ずっとし・・・・・・・いたこと)
時雨(時雨で・・・・・すよ・・・・・・・はい、一刀さん・・・・・・できる人・・・・・・・・ますから)
「いいでござろう♪一刀殿~♪」
「はい、自分は一生兄上に付いていきます」
「わたしもだ、一刀、愛してる♥」
「ワシは、お館様のもの♪どこにも行かないで下さいな♪」
「この徐元直、貴方の目となり耳となりましょう」
「これからよろしくお願いします、ご主人様♪」
「わたしの心はずっと、あなたと共にあります」
「愛しているぞ・・・・一刀」
「わたくしの名は麗羽です!よろしくお願いしますわ!」
「一刀♪大好きだよ♪」
「旦那様♪」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一刀「ふっ!」
シュババババババババババ!!!
「「「「「GUHAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!」」」」」
一刀「でやっ!」
ズバンッ!!!
「GUHUAAAAAA!!!!」
次々と襲い来る五胡兵、巨人達を打ち倒す一刀
その時
ゴワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
一刀「っ!!??」
北郷隊を苦しめたあの紫色の火炎が自分に向けて放たれる
一刀「はっ!」
ズバン!!
一刀は氣の斬撃でその炎をかき消す
しかし
ゴワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!
その炎は八方から襲い来る
一刀「くっ!」
シュバッ
縮地法鳥の型、蔦歩でその炎をかわし
ズバン!! バシュッ!!
「「「「「GUHOA!!!!」」」」」
その炎を放っていた五胡兵達に斬り付けて行く
一刀「(・・・・・この炎は本当に厄介だな・・・・・でも、全員が使えるわけじゃないみたいだけどな)」
ほとんどの五胡兵が妖術を使えるわけではないと判断し、一刀は次々と斬り倒していく
ゴワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!
さらに多くの火炎が一刀を襲う
一刀「しっ!はっ!だっ!・・・・・うっ!!?」
次々とその火炎を氣の斬撃出かけ消す一刀だが、突然泥濘に足を取られてしまう
その隙を突き
「UGAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!」
一人の五胡兵が首刈り刀で一刀に斬りつける
ビシュッ!!
一刀「ぐっっっ!!??」
ボトボトボトボト
なんとか直撃を避けるが、その攻撃は一刀のこめかみを斬り裂き血が頬を伝う
一刀「~~~~~っ・・・・・しっ!!」
ズバババババババババババババババ!!!!
「「「「「GUGAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!」」」」」
こめかみからの出血で視界が遮られるが、縮地法戌の型愁歩で相手の気配を感じ分け斬りかかる
その時
ポタポタポタポタ
その時、弱い雨が一刀の頬に降り注ぎ、五胡の返り血や眉間の出血を僅かに洗い落とした
秋蘭(・・・・・どうやら・・・・・・・・たようだな、なぜ・・・・・・・姉者が真名・・・・・・・・かまっ・・・・・・できん)
村長(それ・・・・・・の服は見た・・・・・・・・ですのう、もし・・・・北郷殿は・・・・・・貴族様で・・・・・・・・かの?)
焔耶(だか・・・・館も、これか・・・・自分・・・・・に行動・・・・だな)
七乃(それは・・・・・すね~~♪・・・・一刀さ・・・・・・・・・様やわたし達を傷物・・・・・・・・は取って・・・・・・・・ね~~♪」)
華琳(・・・・・一刀・・・・・・あなた・・・・・・・を大切に・・・・・・・・あなた・・・・・・・・やあなた一人・・・・・・・いんで・・・・らね)
桃香(結局・・・・・・・国の主に・・・・・・・かったんだね・・・・・ご主人様・・・・・・・・選んだ理・・・・・・・・・・解っちゃった)
雪蓮(やっぱ・・・・・・ふふ♪そりゃ・・・・・ね♪あた・・・・・・容姿端麗、頭脳・・・・・・・当千の英雄が病・・・・・・・・るわけ・・・・・もの♪)
徐栄(北郷様!・・・・・・・・の時の呂布・・・・・・・郷様の試合・・・・・・・しました!)
真桜(これほど強度を・・・・・・・切れ味も・・・・・・・・剣なんて・・・・・・・無いで・・・・・いっつも思っ・・・・・・、その剣って・・・・・・・・・出来てんのや?)
恋(みん・・・・・・・・・・人様・・・・・・・好き・・・・・・・も・・・・・ご・・・・様・・・・・大・・・・)
「あの時へたれなどと言ってしまってすまなかった」
「まさに英雄ですの~~♪一刀殿は~~~♪」
「ああ♪大船に乗ったつもりでいろよ♪」
「ねえねえ一刀さん~♪いいでしょ~♪ここに残ってくださいよ~♪」
「この国にいる時くらいはわたしの傍に居てね♪」
「だから、これからも一緒に頑張ろ♪」
「本当に幸せよ♥一刀♥」
「隊長は男の中の男です!!」
「隊長♪ウチを離さんどってな♪」
「一刀・・・・・恋のご主人様」
「りゅ・・・・なの事・・・・・忘れ、ないで、ね・・・・・かず・・・・・とぉ・・・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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