その五
「言い残すことはあるか?」
「お祈りは済ませましたか?」
「まだ死にたくないので許して下さい。」
「「許さない!!」」
え~と、継雄です。まだ5話目ですが死にそうです。
何故こんなことになったか?それはですね・・・。はやてさんに一計謀られました。以上。
嫌けどいいもの見れた気がする。下着姿のシグナムさんとエンゲルのほぼ裸////。大事な部分はちゃんと見えていなかったからね?ホントだよ?
「何顔を赤らめているのですか?」
「エンゲル、此処は私にまかせておけ、レヴァンテインの錆にしてくれる。」
「いやいや俺の話聞いてくれよ!?俺ははやてちゃんに風呂に入ってきたらって言われただけだし。」
「主?」
「確かに入ったらっていうたけど、中に誰か入ってるって言うてへんしな~、勘違いしたのは兄さんやで。」
こ、この狸娘め~。
「・・・・・はぁ、もういいです、なぜかとても疲れました。」
「私もです。なぜかどうでもよく思えてきました。」
・・・・あれ?助かったのか?
「「そんな訳あるか!!!」」
な、フェイントだと?あ、二人とも何を振りかぶっているのですか~?まさかのあれですか~?
ドゴン!!
「・・・・ヒデブ!!」
「で、なぜこうなる?」
お風呂でハプニングの後、こってり絞られた俺。はやてちゃんに部屋に案内されましたけど・・・。
「あ、兄さんはシグナムと同じ部屋で寝てや、手ぇ出したらあかんで?」
で、今の状況。
俺、床に布団を敷いてます。シグナムさん、レヴァンテイン枕元に・・・・。後ベットで寝ていますがこれは俺から頼みました。
シグナムさんは自分は布団でもいいって言ってくれましたが、早々甘えられませんよ。こっちに負い目があるわけだし、あとねシグナムさんめっちゃエロい。
うん、パジャマ姿って意外と出ると事か強調されるからね。エンゲルで見慣れているけど、シグナムさんだとまた違う、アダルトなエロさが・・・。
いけないいけない、邪心撲滅、変なこと考えていたら問答無用で斬られちゃうよ。っていうか起ちかけました。あぶねぇあぶねぇ。
よし、とっとと寝よう!それが一番だ。「うう~ん。」・・・・・・。
///////エロすぎるよ。まじで、生足がぁぁぁ!!///////////
だめだ、まずい、理性保てるか不安になってきた!!こうなったら最後の手段だ!!この策を俺は信じるぜ!!
「・・・・・う~ん。良く寝たな・・・・、なんだこれは!?」
「う~ん、う~ん。」
主はやてから継雄と同じ部屋で寝ろと言われ、仕方がなく一緒の部屋で寝ることになった私は床に布団を敷いて寝るのベットで寝ていいと言ったのだが・・・。
あいつは反対して布団で寝てしまった。
そして起きて見たらあいつは、自分を布団にぐるぐる巻きにして縛ったまま寝ていた。
「美人・・・か。」
あいつは嘘をつく様な奴ではないだろう、恐らく、本心から・・。
うわぁぁぁぁ!?何を考えている!?そんなことよりこんな格好で寝ているあいつを起こさなくては!!
あぁ!もういい!!
「起きろ!!いつまで寝ているつもりだぁぁぁぁ!!」
あいつを起こして下にさがると「昨日はどうやった?」「顔赤いぜ?」「うふふふふ。」「マスター殺す、マスター殺す。」・・・・。これがカオスというものなのか?
「おはようございます~・・・。」
「おはよう、兄さん、ご飯はよ食べないと冷めてしまうで?」
昨日の夜は災難だった、結局あの後体に布団を巻きつけ紐で縛ることによって俺はなんとかシグナムさんと一緒の部屋で眠れたのだ。
つーか、エンゲルさーん?目がかなり怖いですよ~?そんな目で見られたらかなりゾクゾクするのですけど?
「それでな、兄さんにはこれから会ってほしい人が居るんよ、私らが戻ってきてからでいいからその間は私の家にいてもらうけど、ええかな?」
「ん?わかりましたよ?ところであって欲しい人って誰なの?」
「それはあってからのお楽しみやで?ほな、私はこれから学校や、ちゃんと待っていてな?」
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その5なのです!!