「ここ何処だ?」
目が覚めると俺は何かが渦巻いた場所にいた。
その渦は何か玉のような物体を巻き込んでいった。
「なんだあれ?」
「あれは魂を食らう渦さ」
「誰だお前」
いつの間にか俺の隣に男が立っていた。
暗くてよく見えないが体付きからして男だろう。
俺はその男に聞いてみた。
「あんた此処がどこだか知ってるのか?」
「ああ知ってるよ、でも君ももうすぐあの玉のように吸い込まれていくんだ。」
・・・・なんだって、俺はその言葉が一瞬理解できなかった。
男はさらにこう言った。
「まあ、今日は気分がいいから答えてやるがここは死んだ魂を秘密裏に回収しているんだ。
死神や閻魔に気ずかれないように魂を回収して新しい魂を作る実験を行なっているんだ。
君もそのうちの魂の一つさ。」
・・・まて、とゆうことは俺は死んだのか、そんな馬鹿な?!
「そんな驚いた顔しなくても。
そうだねぇ、特別に君が死ぬ時の記憶をみせてあげよう。」
眩しい光が俺を包んだ、次の瞬間俺は目が覚めた。
「?!」
目が覚めるとそこは俺の部屋だった。
何だ今の夢、夢?あれどんな夢見てたんだっけ?
・・・・まあ、いいかそれよりも今何時・・・8時だと・・・!
「やばっ、遅刻する!」
俺は急いで学校に行く準備をして家をでた。
-学校-
ガラッ!
「滑り込みセーフ!」
「アウトだバカ者!」
「ぐはっ!」
教室に入った瞬間に担任からの拳骨をくらわされた。
「痛って~!! 先生体罰はなしだろ、体罰は!!」
「うるさいわ!! 遅刻常習犯のお前には愛の鞭が必要なのだ!!
まあ、いいとっとと席に座れバカ者。」
「へ~い」
まったく教室に入った瞬間拳骨なんて鬼かうちの担任は、さっさと席に座ろ。
「今日の連絡をゆうぞ、この頃事故が多いので全員気をつけろとのことだ。
あとついでに不審者も出るのでるらしいので気をつけろとのことだ。
連絡以上終わり。」
―休み時間―
「おーい、音霧~」
「なんだ、ミジンコ?」
「ひどっ!! それが親友に対する扱いか!!」
「うるさいぞミジンコそれ以上騒ぐともぎ取るぞ」
「どこをですか!!!」
俺の名前は、
まあ、少し喧嘩が強いただの高校生だ。
次にこのうるさいミジンコ・・・もといこいつの名前は
まあ、俺の悪友だ。
「なんのようだ陸、つまらん用事だったらもぐからな」
「だからどこをですか!!」
「うるさい要件を言え」
「ひどいな~(´・ω・`) お前今日の放課後空いてるか?」
「残念ながら、今日は無理だ。
バイトがある。」
「そっか、分かったサンキュ」
「すまんな」
「いや気にするな、お前だって忙しいんだろうし」
こいつはバカのくせにこうゆうところはしっかりしてるからな。
「珍しいな、お前が俺を誘うなんて
またなんか企んでんのか?」
こいつとは親友だがこいつは家が貧しいから結構忙しくてあまり遊びにはいけないんだが。
「いや~、バイトの先輩に合コンやるから人数合わせしとけとか言われてるから
まずお前に声かけてみたんだよ~。」
予想以上にくだらんことだった!!
「お前俺がそーゆーの苦手なこと知ってんだろうが」
「お前だってそろそろ彼女の一人でも欲しくなってくるお年頃じゃないのかな~と思いまして。」
「やっぱお前もぐわ」
「ごめんなさい調子に乗りましたすみませんでした!!orz」
「まあいい、そろそろチャイムなるから席帰れ」
「ん、了解」
―放課後―
何か今日は気分が悪いな、こんな時は家で寝るに限るんだが、
今日バイト入ってるからなとっとと行くか。
なんだのあの車、こっちに向かってかなりのスピードで走ってくるけど、
・・・俺は一瞬目を疑った。
なぜかって、そりゃあ車に誰も乗ってないんだから!!
「なんだそりゃ?!」
ありえない!! 車に誰も乗ってないのに車のスピードがさらに加速した。
なるほど、俺を轢く気ですかそうですか、最悪だ・・・
車を避けようにもここは一本道あの車が俺を狙ってるのなら確実に轢いてくるはず。
クソッ、こうなったら・・・
「突っ込む!!」
俺は車に向かって走り出した。
車に轢かれる瞬間にあの車を飛び越えれば・・・
車と飛び越える瞬間俺は光に飲み込まれた。
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過去に転生した少年が強くなるために旅をし幻想郷入りをする小説です。
オリキャラなどがでて、キャラの設定や口調が多少変わっていても見逃してください。見ていってくれると嬉しいなですが、そうゆうのがダメな方は回れ右をしてください。ついでゆうと処女作です。
あとこの小説の更新は不定期です。ご了承ください _(._.)_