ピピー ピピー ピピー
「先生、患者の容態が急に。」
-苦しい、苦しいよう-
「くそ、この間薬を打っておいたのになぜ急に!」
-息 が、でき ない-
「早く手術室へ」
-目が 霞ん で き た-
-死 ぬ の か な ぼ く ? -
-も う す こ し -
- 生きたかった -
眼を開けてみるとそこは、なにもなく真っ暗な場所だった。
「ここは?僕どうなったの?」
次の瞬間、光が差し込んできて
「汝は、何を望むか。今を新たに生きるか、ここで無と化すか、別の次元へ行くか。」と光は、僕に語りかけた。
? 少し錯乱した。え、なに。とりあえず僕がどうなったか光に聞いてみた。
「あの僕どうなったんですか?」
「汝は死んだのだ。死の因は汝の病の悪化だ。」
・・・・・え?実感が無かった。さっきまで病院のベットに寝てて苦しかったのに、こんな真っ暗なところにいて 、さっきまでの苦しみが無い。考えようと
いつものように前の髪を上げようとしたら、上げられなかった。いや、上げようとしても腕が無いから上げようにも上げられなかった。夢なのか、いや夢にしては意識がはっきりしすぎてる。
ああ、僕は死んだんだ。魂だけになったんだ。
17歳になる前で、親孝行もしてないのに、退院してやりたいことがあったのに。涙がこみ上げてきたが体が無いので涙がでなかった。
「汝に聞く、汝は今を新たに生きるか、ここで無と化すか、別の次元へ行くか。」
なんかまた光が僕に問いかけてきた。
「すみません。もう一度言ってくれませんか?」
「汝は、新たに生を受け、転生するか。ここで未練なく無と化すか。別の次元へいき、転生するかと言っている。同じ世界へ転生する時は前世の記憶はなくなり、別次元へいくとある程度の記憶しか残らんがな。」
転生?やりたいことあるから無はいやだなぁ。って別の次元?
「あの、別次元ってもしかしてアニメの世界へいけます?」
「うむ、前世の汝の人格が適正に会うのならば。」
え~、どうしよう転生するならいっそ別次元へいきたいなぁ。あんまり争いが無いほうがいいなぁらき○たとかの日常物。あ、でもずっと病院生活だったから体動かしたいしDo○ da○sとか、友情物もいいよね、人付き合いとか全然無かったから見てみたいし。
「では、改めて聞く。汝は何を望むか。」
考えた末、僕は。
「リリカルなのはの世界へ行きたいです。」
リリなのの世界なら原作介入しなければ危ないことはないし、友情物だ。ちなみに僕は、はやてちゃん派です☆
「うむ、よかろう汝が望むその世界へ転生させよう。」
「あ、魔力とかチート能力とかなしでお願いします。」
チート能力とか魔力とか原作に介入しないなら要らないし、過ぎたる力は身を滅ぼすことになるからね。
「それは無理な願いだ。」
「へェ?」
「生まれてくる者の能力は先が不明なものである。余が操作できるものではない。」
それって、次に生まれてくるときの能力は運しだいってこと?
「そんな、もしCランク以上の魔法力持ったら9歳の冬頃にヴォルケンリッターに蒐集対象にされちゃいますよ。」
「汝の身は汝が守るのだ。では新たな生を。」
「ちょ、ちょっとま…
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なのはの世界に転生者の3人が絡むただそれだけ。
原作どうりにことは進みますが、多少違うところもあります。
追記:作者は、小説を初めて書きますですので文才及び文章力が欠落しています。それでも構わない人、寛大な心を持っている人はそのまま下へ降ろして見てください。