No.449404

現象起こしの転生者だい三十話

notrinkさん

神様と転生した主人公が
めだかで原作に入るお話

※注意※
めだかボックスの二次創作です

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2012-07-08 22:03:50 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:774   閲覧ユーザー数:759

 

「大阪だー!!!」

 

「あんまりはしゃぐな都、耳が痛くなる」

 

「まぁいいじゃない?都はここで育ったんでしょ?」

 

それはそうなんだがなぁー

 

「あう・・・」

 

「姫ちゃん?どうした」

 

「え!?・・いやなんでもないれふ!

~~~!!」

 

あーあー思いっきり噛んじゃって

可愛いなぁ

 

「ほらほら、大丈夫?」

 

「う~~」

 

大体予想はつくぜ

なんてったって姫ちゃんのことだからな

 

「一人だけ仲間外れみたいで嫌だったんだろ?」

 

「・・・そうです」

 

恥ずかしがってる姫ちゃん可愛い!

写真に撮りたいね

いや、撮る

 

「姫ちゃん」

 

「?なんです・・・」

 

パシャッとな

 

「ひゃあ!」

 

可愛いいいいいいいいいいいいいいい!!

ぎゅーー

 

「に、兄さん、そんな皆に見られます!

というか見られてます!」

 

「関係ないね!」

 

「お前ら・・・」

 

「都も街中で急に抱き着いてくるじゃない」

 

「う・・・そうやけどさー」

 

「なんて言ってないで、そろそろ止めるわよ」

 

「はいはい」

 

――――――――――――――――――――

 

「でかいなー」

 

「おおきいですねー」

 

「主語が抜けとる主語が」

 

「大阪城でしょ」

 

そう、大阪城、近くだと結構デカいんだよなー

シャチホコって全部金で出来てんのかな?

出来てたら高いよなー値段が

 

「どうした零?デカくて驚いたか?」

 

「おう、驚いたよ、デカくて」

 

「人間がこんな大きい建造物つくるんだもんねー」

 

「人間は強いです」

 

「・・・さて、次は新世界行こうか」

 

「人使いの荒い」

 

「ええやろ、通天閣昇ろ」

 

しかたねぇな

 

「『転送』」

 

――――――――――――――――――――――――――

 

「此処の名前の由来ってなんなんだろうな?」

 

「たしかなぁ・・・空に通じる・・・

閣・・・なんやったけな?閣の部分が思い出されへんわ」

 

「曖昧ならあってるかも心配ね」

 

「でも本当にそれに通じてそうです」

 

「どうして姫ちゃん?」

 

「空が近くなりました」

 

可愛いなぁ姫ちゃん

年齢にあわずちょっと子供っぽく

そして時々しっかり者になる姫ちゃんが好きだよ!

 

「ははは、妹ちゃんは素直やなー」

 

「本当、こんなかわいい子零にはもったいない」

 

「ひでぇなお前ら」

 

「ほかの人は嫌です、兄さんがいいです」

 

ありがとう姫ちゃん

なでなでしてやる

 

「えへへ」

 

「「あーあーお熱いこと」」

 

―――――――――――――――――――――

~~お昼時~~

 

「じゃあ何か買ってくるわ」

 

「俺も行くよ」

 

「「行ってらっしゃーい」」

 

神姫SIDE

 

兄さんと旅行です

幸せですー!私って幸運な女の子ですね

兄さんみたいな素敵な人が彼氏さんなんですから

 

「ふふふ」

 

「?結香さん?どうかしたんですか?」

 

「姫ちゃん幸せそうね」

 

「はい!・・・結香さんも幸せそうです」

 

「そうね、都は私の旦那だから」

 

旦那さん・・・良い響きですー

私の旦那さんは・・・兄さん、兄さんが一番です

 

「兄さん・・・」

 

「ふふふ・・・そうね、そうだよね」

 

「結香さん?」

 

どうしたんですか独り言で頷いて

 

「うん、あのね妹ちゃん

零のことで妹ちゃんが知らないことがあるの

それはこっちの世界でのことだから話してないのかもしれないけど

多分めだかの世界なら零はもう一回おんなじことをするから」

 

「なんですか?」

 

「それはね・・・」

 

「おいーっす、ねーちゃんら二人だけ?」

 

「俺らさ、男だけで旅行でつまんないんだよね

案内してくんないかな~」

 

なんですかこの人たち・・・

なんか怖いです

 

「え、あの・・・その」

 

「悪いけど、私たちはここに住んでないから

他を当たってくれる?」

 

うー、結香さんが前に立ってくれてます・・・

情けないです、でも怖いです~~!

 

「お!ちょうどいいじゃん、じゃあ一緒に回らね?」

 

「そうそう、可愛い子と一緒に回りたいしさ」

 

「嫌よ、他を当たって」

 

う~、何か解決策を・・・

あ、そうだ!私にも神様の力があったんです!

 

「いーじゃん、遊びに行こうぜー」

 

「ほらそっちの子も」

 

「ちょ、放して!」

 

「嫌だねー」

 

掴まないでください

 

「ほら行こうぜ」

 

「・・・さい」

 

「は?」

 

「放してください!」

 

「は?だから無理って・・・」

 

『覚醒』!

風起こし!

 

「放して!」

 

「うわぁ!」

 

「妹ちゃん!?」

 

そっちの人も結香さんを放して!

空気パンチ!

 

「うぐふっ!?」

 

「結香さん!」

 

「妹ちゃん何を!?」

 

「私も能力者です」

 

「あ・・・そうなんだ」

 

「「ただいま~~って・・・ん?」」

 

零SIDE

 

なんだこいつら?

姫ちゃんの足もとに転がってて

ついでに姫ちゃんと結香は一騒動あったみたいだ

 

「・・・何かあったようだな、都」

 

「大体予想道理かもな、零」

 

姫ちゃんにたかる虫は半死刑だ☆

 

「結香、何があった?」

 

「ナンパよ」

 

「なっ、予想通りやろ?」

 

ほんとそうだな

 

「「じゃあ」」

 

「兄さん?なんか怖いですよ?」

 

ごめんよ姫ちゃんでも止められないや

 

「あんたら」

 

「あ?なんだよ!?」

 

「俺らの連れに何するつもりやったんや?」

 

「はっ、決まってんだろ?

ナンパだよナ・ン・パ」

 

「ふーん」

 

「お前らみたいなひょろっこい奴叩き潰して

あの子らもらっていくからさー」

 

「素直に倒れてくれ・・・よっ」

 

あーお前ら、都にはそのパンチじゃだめだ

 

「遅いな」

 

そいつクソ強いから

 

「なぁ!?」

 

さてこっちはほっとこう、後はもう一人だ

 

「なぁ、あんた」

 

「なんだよ?」

 

「俺を倒せると思うか?」

 

「はっ、あっちの奴はちょっと強ええみたいだが

お前ごときに勝てないわけないじゃねーか」

 

あーあー、能力者に勝てるわけないのに

 

「じゃあ、やってみろよ」

 

「言われなくても・・・おらよっ」

 

『暴君』

 

「遅い」

 

「なっ!?」

 

「『負け組』」

 

ズズズズズ

 

ん~いい感じに雰囲気が出てる

 

「零!?なんなのアレ!?」

 

「兄さんが能力で自分を変化させたんです」

 

「チート能力って本当だったのね」

 

「ひィ!」

 

怖いか?怖いよなー?

過負荷が目の前にいるんだもんな?

 

「〈でもにがさねーぜ〉?」

 

「ひィ!俺が悪かった、舐めてたから!

謝るから!」

 

「〈あはははは〉〈冗談だろ?〉

〈無理に決まってんじゃん〉」

 

「うわあああああああああああああああああ!!」

 

――――――――――――――――――――――――――

 

「ふぅ片付いた」

 

「二度と手ぇ出すなよ!」

 

「はい、すいませんでした」

 

あっちも終わったようだし

買ってきたたこ焼きをいただこうか

 

――――――――――――――――――――――――――

 

「結香さんの話ってなんだったんでしょう?」

 

「姫ちゃん?」

 

「あ、何でもないですよ兄さん、

はい、あーん」

 

「ん、あーん」

 

 

「都、はい」

 

「あーん」

 

『似た者同士のカップルがおる!』


 
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