No.446474

第11話 小学校に入学……………もうやだ、帰りたいその1

しのむんさん

時間って短い……そう思うようになった今日この頃です。(作者の心の中)
…………まぁ関係無いので本文に移ります。
それともう小学校に入学します。時間とばせるって便利ですね…。原作はもう少し後になります。

2012-07-05 16:23:31 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:2473   閲覧ユーザー数:2399

どうも、みんなのアイドル、如月葵です。

……………………何か言ってて悲しくなってきた。………………しかしそんなことはどうでもいい、それよりもこの三年間でとても気にかかったことがある…。

………それは………………背が全然伸びなかったことだ!!!!!!

何故だ!?何故なんだ!?なぜ僕の身長は三年前と全然変わらないんだ!!!!!!!!睡眠か!?運動か!?牛乳か!?ちくしょうめ!

………それよりもこの三年間修業ばっかりだったなぁ。まぁ…そのおかげで強くなったんだけどね。…具体的に言うなら、魔力量FでランクAAA+の人形を三十体倒せるぐらいになった…………デバイス無しで。

ちなみに魔力量を上げるともっと倒せる。具体的にはランクが1ランク上がることに倍の数を倒せるようになる。

例えば、魔力量がFなら三十体、Eならその倍の六十体ってな感じ。

これなら恭也さんにも勝てるはず……。

…………明日香たちの強さはだいたい僕と同じぐらいでチームワークも完璧、これなら戦闘になっても大丈夫なはずだ。

………………てか俺、必要なくね?まぁそうなったらそうなったで僕は寝るだけだけどな。

そして今日は小学校の入学式だ……。

………………イヤだなぁ学校…。だってね、元々僕、高校生だったんだよ?それなのに何故もう一度小学校をやり直さないと駄目なの?…………何で日本には飛び級と言う制度が無いんだろう?不思議だ。

そんな事を思いつつ、いつも通り朝の訓練をこなし、朝ご飯を作る。…今日から学校だから弁当も作らないとな。

 

「お〜い、みんな起きろ〜!」

 

そう言ってから食器をテーブルの上に並べる。そうしているとみんながリビングまで来た。……よし、顔はきちんと洗ってきたな。

 

「それじゃあ………いただきます」

 

「「「「いただきます」」」」

 

そう言って朝ご飯を食べ始める。

 

「おいしー!」

 

「ホント、おいしいわね」

 

「美味しいです、葵さん」

 

「流石です、マスター」

上から琴里、明日香、ルナ、春香の順に感想を言う。

 

「アハハ、ありがとう…………………ところで今日は入学式だけどルナは僕と一緒に学校に行って、他の人はお留守番でいいね?」

 

「はーい」

 

「分かりました」

 

「分かってるわよ」

 

「それならいいけど………」

 

そう言って朝ご飯を食べていく。

 

 

 

「それじゃあ行って来ます」

 

「「「行ってらっしゃい」」」

人生二度目の小学校かぁ……………よし、暇だったら寝よう。解りきっている事をもう一度やる必要なんて無いよね。

そんな現実放棄をしながら小学校に向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…………ついに来ちまったか奴隷製造場、もとい小学校に。ここに入ったが最後、入った人全員が社会に出るまでに調教され、奴隷になると言う魔の巣窟だ。

※これは主人公の偏見です

……………とにかく目を付けられないように、できるだけ目立たないように六年間過ごさなければ。

 

……あれか、クラス分けは。え〜っと僕のクラスはどこかな〜……。

 

1組

 

……………

アリサ・バニングス

 

アリサは1組か、と言うことは他のみんなもきっと1組だな……続きを見よう

………………

…………

……………

…………

高町なのは

…………

……………

…………

月村すずか

 

やっぱりみんな同じクラスか。俺の名前は……無かった、何度も見直したから確かだろう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…ぃやったああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!三人と違うクラスだぁぁぁあぁぁあああぁ!!!!!!

やばい!めっちゃ嬉しい!クラス分けでこんなに嬉しかったのって今までの人生で初めてじゃね!?これで原作組から離れられる!

 

「……い…ん、あ……さ…」

 

学校の授業は寝るとして昼休みとかはどうしよう

 

「…おい…ん!葵さん!」

 

「………ん?ルナ、どうしたの?」

 

「さっきから呼んでも返事が無かったんですが何か考え事でもしてたんですか?」

 

「あぁ、ちょっとね……。」

 

「そうでしたか」

 

そんなことをルナと話していると足音が近づいてきた。

………………ん?僕の目がおかしくなったんじゃなければあれはなのはか?…………そのようだね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いやぁぁぁぁああぁぁぁあぁぁぁあぁ!!!

たすけてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!

喜んだ矢先にこれかよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…………………………もうやだ。


 
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