No.446381

IS-D インフィニット・ストラトス-デジタライズ

ISの二次創作を色々読んでて、原作読んでて千冬さんや束さんにいろいろ思うところがありこの作品を作りました。
メインは姉妹愛と姉弟愛と男女の恋愛。
ハーレムあるかも

2012-07-05 12:59:41 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:2255   閲覧ユーザー数:2154

 

プロローグ

 

少年ASide

 

 暗いよ…怖いよ…

 

「おい、どうなってる?」

 

「どうやら…名誉を優先させたみたいだぜ」

 

 !!お姉ちゃんは…来ない…?

 

「なら…もうこいつに用はないってことっだな」

 

 僕の近くにいる、誘拐犯が僕に何かを向ける…それは黒い…子供の僕でもわかる…銃だ…

 

「じゃあな、坊主。恨むんなら、お前がそうなった原因を恨むんだな」

 

 僕に向けられる…その時に僕は思った…いきたいと…ここから逃げ出して…生きたいと!!

 

「な、なんだ!!」

 

 その瞬間、僕の座らされている部分の床がなくなり、僕は空いた穴の中に落ちていく…

 

 それと同時に、僕の意識もなくなった…

 

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三人称Side

 

「何だ…」

 

 囚われていた少年の下に穴が開いたかと思うと少年はその穴の中に消え、穴も役目を終えたと言わんかのようにすぐに閉じる

 

「一体どうなってんだ…奴は何も持っていなかっただろう?」

 

「ああ…どうした?」

 

 少年が消えたことに驚いている男に耳につけたインカムから連絡が入る

 

「………何!!どういうことだ!!話が違うじゃねえか!!」

 

『連中にとって我らは捨て駒に過ぎなかったようだよ…最強を一時でも手に入れるためのね』

 

「どうすんだ!!」

 

『もはや逃げるのは不可能だ…ならば、我らを利用した奴も道連れにする…済まないな、巻き込んで』

 

「旦那に助けられてなきゃ、俺らはもっと早く死んでました…こんなことになっちまいましたが、旦那のことを恨んだりやしません。こうなった原因以外はね」

 

『そうだな…IS インフィニット・ストラトス、そしてそれを兵器としか見ない政治家…アレを生み出した博士はそれを嫌い、姿をくらませた…』

 

「それであの人は秘密裏にそうして虐げられている人達を助けてるんスかね?」

 

『それは本人にしかわからんよ…ソッチの方とこっちと同時に制圧するようだな…』

 

「旦那」

 

『何だ?』

 

「もし来世ってのがあったら…もっとまともな世界で生きたかったすね」

 

『ふっ…ではな』

 

「はい」

 

 その後、彼らのいたところはその国の特殊部隊により、すべてを破壊された…しかし、彼らの意思はとある博士のもとに流れ着き…変えられた世界を再び変える原動力となる

 

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少女Side

 

 私は嫌だった、いつも姉と比べる周りの人達が、そんな環境が…

 

 クラスで一番になっても、『あの姉の妹なのだから当たり前』と扱われ、ほめられることもなく、少しでも劣ったりすれば『なぜできないのか』と蔑まされる

 

 両親は褒めてくれるが…そこでも姉と比べられる…

 

 だから逃げたかった…こんな世界から…

 

 そう強く願ったある日、私は不思議な光りに包まれた…そして気がついたら、全く知らない別の世界にいた…2人の少年と、見たこともない生物とともに

 

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少年BSide

 

 僕には特定の記憶というものが存在していない

 

 気がついたらこの世界にいて、親の顔も…いや、彼らに合うまでその存在すら認識していなかった…

 

 この世界は僕のような姿をしたのは他にいなかった…似た姿をしているのは居たが、何故か僕はどこか違うと理解していた

 

 その世界で僕はいろいろな存在に出会い、仲間を作り、彼らとともに旅をして成長していったある日、空に穴が開いたかと思うとそこに縛られた少年が落ちてきた

 

 彼を受け止めて、縄をほどき、彼が気がついたらどうして縛られていたのかを聞いた

 

 そして彼がいた世界に行く方法を探すという目的を持って、旅を再開した

 

 その途中、目の前が光ったかと思うとメガネをかけた女の子が現れた

 

 どうして現れたのかを聞いて、どの世界にいたのかを聞くと少年と同じ世界とわかって、一緒に旅をすることになった

 

 その子はあまり帰りたがらなさそうにしていたが…

 

 それからしばらくして、僕たちはとある研究所を見つけ、そこに入って行くと、また彼らと同じ世界の人と出会った

 

 その人と最初にあった少年は幼馴染のようで、彼の説得と、どうしてこの世界にいるのかを説明することで僕らも受け入れられた

 

 そして僕は彼らの世界の情勢を知り、そうした原因を作った人だと知ったが…

 

 そもそも作り出した理由を聞いて少年も、少女も、僕もとてもすごくいいお姉さんなのだと確信して、そうなってしまった流れを変えるためにその世界に行く(彼らは戻るという表現が正しいが)ことに決めた

 

 しかし、僕達だけでは力が足りない…すると、そこで出会った仲間たちが力を貸すといってくれた

 

 少年たちは自分たちの世界の出来事に巻き込む訳にはいかないといったが、彼らに案内され、たどりついた場所にいた存在からこの世界と彼らの世界のつながり、そして僕のこと、すべてを聞き、彼らとともに戦うことを決め、世界を救う仲間を見つけるために、一度その世界に戻った

 

 そこで少女は姉と、家族と分かり合い、女性は妹と、家族と分かり合ったが…少年はできなかった…

 

 そして少女の家族と女性から、少年は姉のことを聞き、姉に協力を求めることをやめた

 

 そのあとは2つの世界を行き来して、きたるべき時に備えた…

 

 僕らが16になる年…世界は動き出す…!!

 

 
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