No.445862

現象起こしの転生者 第七話 チートで世界が変わる

notrinkさん



神様と転生した主人公が
めだかで原作に入るお話

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2012-07-04 21:49:37 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:1961   閲覧ユーザー数:1915

SAIDE零

 

四つ目の競技だが水中大乱闘って何?

原作でなかったよね?

 

『今回のルールを説明します』

 

はいはい阿蘇さんなんですかい?

 

『1・各部活より代表を一人決める

2・鉢巻を盗られれば失格

3・鉢巻は水中に潜っている間のみ盗れる

4・潜っている人の鉢巻しかとってはいけない

5・一つの鉢巻につき一ポイント

6・相手の鉢巻を奪ったとき相手の持っていた鉢巻のポイントも加算される

7・タイムは10分

以上です』

 

なるほど

 

『反則事項です』

 

姫ちゃんか、なんだね?

 

『もちろんのこと殴ったりけったりはなしです

あと相手を沈ませるなどの行為も禁止します

スタッフさんがプールに入るので反則は見逃しませんので

気を付けてください』

 

了解した

 

「さて、誰が出る?」

 

「う~ん、めだかちゃんか?」

 

いやいや善吉ここは内緒の最終種目に温存だろ?

 

「会長は秘密兵器だろ?」

 

「私が出るのは構わんが、三種目目も出ると試合出場数が不公平になる」

 

「ならこうしよう、めだかさんは今回でない

俺たちの内からじゃんけんで決める」

 

「「わかった」」

 

「「「じゃんけん!!!」」」

 

――――――――――――――――

 

勝ちました、俺が出ます

 

「がんばれよ!」

 

「がんばってきてくれ!」

 

「成果を期待している」

 

皆によるプレッシャー攻撃!

俺は精神的に999のダメージ!(MAX1000)

 

「・・・・・緊張がパネェ」

 

腹が・・・痛い・・・

助けを・・・・・

 

プルルルル

 

ん?

 

「はい?」

 

「兄さんですか?次の競技兄さんですよね?」

 

「そうだけど」

 

「がんばってくださいね!」

 

・・・・・・・・・!

スイッチが入った!

精神力上限が100000000増えた!

精神力が99999001回復した!

 

「よっしゃあああああああああ!勝つぞおおおおおおおおお!!」

 

「はい!」

 

『ああ、ここにシスコンの兄がいる』

 

ん?誰かなんかいったか?まぁいいか!

 

――――――――――――――――――――

 

競泳部からはオプション君

他部活からも原作にいないモブの方々が

さーて張り切って行こう!

 

『それでは水中大乱闘』

 

規則制限、俺の肺活量が世界一になる

俺の気配が消える、俺は水中で地上と同じ感覚になる

オプション君はこの試合中に失格にならない

オプション君が盗った鉢巻はこの試合で俺が盗ったのと同じ数になる

チートは制限なしだぜ!姫ちゃん、俺は勝つぜ!

そして競泳部との一騎打ちもやってやるぜ!

 

『よーい』

 

すうぅぅぅ

 

『ドン!』

 

ボチャン

 

[さて、行くか]※水中でのセリフは[]です

 

一人二人三人四人

ぶっちぎらないように慎重に慎重に

 

[そろそろ終わりかな?]

 

世界一の肺活量すげぇ、全然苦しくない

気配が消えて気づかれない

いいね~安全圏から眺めるのは

 

[さて、今の得点トップは・・・柔道部?]

 

猫美先輩か、あの人は卑怯だな、俺言えないけど

 

[さて、あの鉢巻は無効にさせてもらうかな]

 

規則制限柔道部が最下位チームに鉢巻を盗られる

 

[ん!?あ~とられてしもうた]

 

今回は生徒会が優勝させてもらうぜ?

オプションの子も使ってやれよ、かわいそうだ

 

[さてさて点数ではまぁ何とか競泳部と同じだし

俺らがトップだしこれでいいか]

 

あがろうか・・・・

 

「ぷはぁ」

 

『終了です!』

 

終わった終わった、あとは騎馬戦をまつだけだ

原作が変わらなければだけどな。

 

 

~~~実況室~~~

 

「最後の競技はなににするんですか?」

 

「んっふっふ、騎馬戦のつもりだよ」

 

「そうですか」

 

「神谷さん、神谷さん」

 

「はい?なんですか?」

 

「お兄さんが競泳部と同率トップです」

 

「え?ほんとだ!」

 

「お兄ちゃんに会いに行ってあげなよ」

 

「はい!」

 

「不知火さん・・・」

 

「うん?」

 

「ニヤニヤ」

 

「ニヤニヤ」

 

「「ニヤニヤ」」

 

~~~プールサイド~~~

 

「にーさーん!」

 

ん?・・・・!!

姫ちゃん!?

 

「どうした、なんかあったか?」

 

「兄さんすごいです!いちばんです!」

 

いやいや能力のおかげ姫ちゃんのおかげなんだが

 

「いやいやそんな」

 

「そんなじゃないです!とってもすごいです!」

 

目をきらきらさせんな!

まぶしい!まぶしい!可愛い!うわあああああああああ!!

姫ちゃんが可愛いいいいいいい!!

 

「兄さん?どうかしたんですか?」

 

かくんって頭かたむかせんなあああああああああ!!

あ、うあ、これは・・・・

 

「ブッ」

 

「兄さん!?鼻血ですが噴水です!誰かーーーー!!」

 

姫ちゃん・・・・・バン・・・・ザイ

 

ガクッ

 

「きゃあああああ!兄さん起きてください!」

 

「神姫?」

 

「善吉君!」

 

「おおう!こいつついに鼻血をやったか・・・」

 

「どうしましょう・・・」

 

「実況室につれてってやろう、後は俺たちで十分だ、ありがとうって言っといてくれ」

 

「わかりました」

 

―――――――――――――――――――――――――――

 

~~~実況室~~~

 

「姫ちゃん?」

 

「なんですか不知火さん」

 

「なんで零がいるの」

 

「鼻血で倒れたんです」

 

「「あ~~~」」

 

「仕方ないね、零だし」

 

「そうですね、神谷君ですから」

 

ん?誰か呼んだ?

姫ちゃん?

 

「姫・・・ちゃん?」

 

「兄さん!?」

 

姫ちゃんだ

 

「可愛いなぁ」

 

「えぇ!?」

 

「これは・・・・」

 

「あたしらお邪魔かな?」

 

「「もどりますか」」

 

ーーお二人移動ーー

 

抱きついちゃえ

 

「兄さん!?え?なんで!?」

 

「んふふ」

 

すりすり、あ~やわらけ~

 

「あわわわわわ」

 

真っ赤な顔だな~

 

「・・・・・」

 

「兄さん?」

 

 

 

 

 

 

 

「観戦しよう」

 

「・・・・はい!?」

 

満足してないけど満足した。

 

「さっさと観戦しよう!」

 

「あ・・・・はい・・・・

ボソボソ(もうちょっと抱きしめててほしかったのに)」

 

「何か言った?」

 

「ううん、何も言ってませんよ!?」

 

「じゃあほらここで見よう」

 

「・・・・膝の上ですか」

 

「うん!」

 

「・・・・・・」

 

おーみるみる赤くなってく

 

ストン

 

小っちゃいなぁ姫ちゃん、可愛い

 

「さぁ見ようか」

 

「うん」

 

――――――――――――――――――――――――

 

「さてと、零が抜けたけど

あいつのがんばりに答えて俺たちも頑張りますか」

 

「そうだね、あの競泳部と同率一位にしてくれたんだ

後は俺たちで逆転しよう」

 

「さて、では皆行こうか」

 

「「おう!」」

 

~~~実況室~~~

 

「競技は変わらなかったか」

 

ちょっと安心

 

「どうかしたんですか?」

 

「転生者(俺たち)が介入して原作と少し変わってるからな」

 

「あ~それは仕方ないと思います

さすがに介入しても原作と変わらないなんてことは不可能にちかいです」

 

「やっぱり?しかも能力が強力なほど変わりやすいとか?」

 

「そうです、でもお話の大まかな流れは変わらないです

始まりと終わりはいっしょだけどそこまでの道のりが変わります」

 

あれ?じゃあこれは?

 

「俺ら優勝しそうなんだけど?」

 

「これは仲間を引き入れる以外に物語に大きくかかわりませんから」

 

なるほど、わかりやすい

 

―――――――――――――――

~~~プール~~~

 

少し飛んで一騎打ち中

 

正直命無駄にするやつ大嫌い、説教準備中

 

「貴様が死んだら私が悲しむ!」

 

そうですね、他人でも死んだら俺も悲しいぞ

でもキスするのは違うと思うな

 

『両者着水ー!』

 

『してないけどな』

 

『え?でも』

 

「ん?なぜ私は騎馬の上に戻っておる?」

 

「めだかちゃん!?」

 

「いつの間に!?」

 

『戻ってるー!?いったい何があったのでしょうか

不知火さん?』

 

『正直ねーーわかんない』

 

「まぁいい、続行するぞ!」

 

「おう」

「はい」

 

 

~~~実況室~~~

 

「兄さん、卑怯です」

 

「俺はついうっかりめだかが着水しないようにしただけだよ?」

 

そう、ついうっかりだ

 

「ごはん、作りませんよ」

 

「ごめんなさい、わざとです、許してください」

 

作ってもらえないのは拷問だぜ

だから土下座するんだ

 

「・・・・・・・・・もういいです

・・・私って弱いです」

 

そんなことはない!

 

「姫ちゃんは強い子だ!」

 

「・・・・・そうですか?」

 

「俺をこんなにさせるのが弱いはずない!」

 

がばぁ!

 

「あわわわわわ!」

 

むぎゅーーーーー!

 

「うりうりうり」

 

「・・・・・・ボンッ」

 

顔真っ赤で気絶しちゃった、可愛いなぁ

 

「「青春だねぇ」」

 

「だろう」

 

「「「あははははは」」」

 

ちなみに優勝は生徒会だったが準優勝は柔道部だったのでぶひがまわったが

俺がちょちょっと細工して全部活に増額金がまわった

 

――――――――――――――――――――――――――――――

 

数日後

 

「無駄遣いしたら売り飛ばしますから」

 

日当320円の驚き会計が来た

そして・・・

 

「お前はそうやって命をないみたいにいいやがって

どーたらこーたら」

 

「はい、ごめんなさい、すいません」

 

俺は説教した

結局説教できなかったから今に回しただけさ

改心?しても説教はしないとね

 

「・・・・」

 

「神姫?どうした」

 

「善吉君!?なんでもないです!

兄さんのことなんて考えてないですから!」

 

「見え見えだ」

 

「あ~~う~~」

 

「何か嫌なことされたか?」

 

「されてないです、むしろ嬉しかったです」

 

「じゃあいいじゃん」

 

「善吉君の馬鹿!

女の子には色々あるんです」

 

「そうなのか?」

 

「そうなんです」

 

なんか善吉が姫ちゃんとしゃべってるけどなんだろう

まぁいいか、姫ちゃんに手ぇ出したら地獄行きだし

 

俺の大切な女の子だからな

 

 


 
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