No.445451

第2話 新しい家族

しのむんさん

投稿がめんどくさいです。
それではどーぞ

2012-07-04 14:15:48 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:4769   閲覧ユーザー数:4517

                  

 

あらすじ

 

主人公死亡→神と出会う→チート能力をもらう→転生

 

 

「ここは?」

 

目を覚ますとそこは森だった。

 

「確か転生したんだっけ?」

 

そう言って辺りを見渡していると携帯が鳴った。

 

「リリスさんからだ。どれどれ『いきなりで悪いんだけど、あなたの携帯に講座番号とあなたの家の場所を書いといたから、よろしく。あ、後今のあなたの年齢は3歳児だからそこんとこよろしく。そして今あなたのいるところは海鳴市だからね~~』

 

「あぁ、だからこんなに身長が低いのか。まぁいっか、それよりも家どこだ?」

 

地図を見てみる。

 

「この近くか、えーっとこっちか?」

 

このときはまだ知らなかった。自分の家の近くに白い悪魔、もとい魔王がいるということに。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

「ここが、僕の家か。結構広いな。」

 

中に入って見ると洋風な感じだった。

 

「さてと、僕のインテリジェントデバイスはどこかな?」

 

探してみるとリビングのテーブルの上に3つのデバイスがあった。

 

「これが、僕のインテリジェントデバイスかぁ」

 

『『『あなたが私のマスターですか?』』』

 

「えーあーうん、まぁ僕が君たちのマスター…………かな?」

 

『(何!?このマスター凄くかわいい///!!)』

 

『(まるでお人形さんみたい///)』

 

『(はぅ、かわいいです//)』

 

「?、どうしたの?」

 

『『『いえ!何でもありません!』』』

 

「そ、そう。」

 

『はい。それよりもマスター、私たちに名前を付けてくれませんか?』

 

「な、名前?」

 

「はい」

 

「う~~~ん、どうしよっかな?・・・・・・・・・・・・・よし!君の名前はルナ、君は明日香(あすか)、それで君は琴里(ことり)、これからよろしくね(ニコッ)!」

 

『『『よ、よろしくお願いします、マスター////』』』

 

「うんよろしく。それとユニゾンデバイスがあるはずなんだけど、どこにいるか分かる?」

 

「えぇ、それなら2階の部屋にいるとおもいますよ」

 

「ありがとう」

 

早速行ってみると、大人の女性がいた。

 

「えっとあなたは誰?」

 

「私はあなたのユニゾンデバイスよ」

 

「あぁそっか。……ところで君に名前ってあるの?」

 

「いいえ、ありませんが」

 

「そっか、それじゃあ僕が君の名前を決めてもいい?」

 

「…私に名前を付けてくれるのですか?」

 

「うん」

 

「そ、それじゃあお願いします」

 

「うん!ちょっと待って。……………………よし!君の名前は春香(はるか)だ!…だめかな?」

 

「いえ、とてもいい名です。ありがとうございます。」

 

「いいっていいって、それよりも下に行こうよ、みんな待ってるよ」

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

「それじゃあ自己紹介しよっか。…そうだ、明日香、琴里、ルナ、人間の姿になってくれるかな?」

 

そういうと3つのデバイスは人間になった。

 

「なんか変な感じね」

 

「すごぉい!人間の姿になれた!」

 

「視界が高くなりました」

 

3人の人間姿はなんて言うか、とても可愛かった。順に明日香は髪型がセミロングで身長は中1ぐらいの長さ、琴里は髪型はツインテールで身長は俺よりも20cm長い。ルナは髪型はロングヘアーで身長は大人の身長より少し低めだ。・・・・・・・あれ?この中で1番身長が低いのって僕?………Orz

 

「まぁいいや。それじゃあ自己紹介を始めます。僕の名前は如月葵(きさらぎあおい)。3歳です。好きなものは甘いもの、睡眠です。えっと、じゃあ次は明日香お願い。」

 

「私の名前は如月明日香…になるのかしら?・・・まぁいいわ。年齢は秘密、好きなものはマスターよ。これからよろしくね。」

 

「あれ?明日香、今好きなものなんて言った?」

 

「マスターっていったのよ」

 

「な、何で」

 

「う~~ん、一目惚れかしら?」

 

「いや、疑問系で言われても」

 

「まぁ別にいいじゃない」

 

いいのか!?本当にそれでいいのか!?

 

「もういいや、それじゃあ次は琴里、お願い」

 

「は~~い!えっと私の名前は琴里です。よろしくね~」

 

「短いけどまぁいいか、次はルナね」

 

「はい。私の名前はルナといいます。皆さんのお役に立てるように、頑張ります。」

 

「じゃあ最後、春香、お願い」

 

「やっとね。私の名前は春香、みんな、よろしくね。」

 

「これで全員だね。みんなには如月って言う苗字を使ってもらうからよろしくね。後、僕のことは好きな風に呼んでいいよ。」

 

自己紹介が終わったところで携帯が鳴った。

 

「リリスさんからか。えっと『そっちの家の住み心地はどう?一応あなたの講座にお金を振り込んでおいたから。それと戸籍とかは心配しないで、こっちでやっておくから。それじゃあ何かあったら連絡してね~』だって。それじゃあみんなはここでゆっくりしておいて。買出しに行ってくるから。」

 

「お兄ちゃん、私も行く!」

 

「お、お兄ちゃん?」

 

「うん。……だめ?」

 

「い、いや別にいいよ」

 

「やったーーー!」

 

「はぁ、それじゃあ行ってきます。」

 

「「「いってらっしゃ~い」」」

 

僕、これからどうなるんだろう?


 
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