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No.443879
大崎巧実さん
ぽろぽろと透明な滴が滑り落ちる。 きらきらと輝くそれは、まるで星のよう。 「…テッドさ…」 震える声で彼女が名前を呼ぶ。 零れる滴は止まらない。それなのに。
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「そ、んな事…言わな…で」 突き刺さる言葉に彼女の心が傷付いていく。 次から次へと綺麗な滴を落としながら。 「イア」 わかっていて傷付けた。 泣くと思ったから口にした。 「……愛しているよ」 そんな彼女が愛しくて。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ドSなテッドさんな妄想。 イアを泣かせたくて、傷付くとわかってる言葉ばっかり選んで投げかける。 疑う事をしないイアはテッドの言葉一つ一つを真に受けて傷付いていく。 そんなイアの姿が見たくて、泣いているイアが可愛くて、傷付けているのは自分だとわかっているけれどやめられなくて。『自分の所為で泣いているイア』が好きだから余計手に負えない。 イアは傷付いて悲しくて苦しいのに、テッドはそんなイアを見て物凄い嬉しくて幸せ。そんな歪んだ愛情。
2012-06-30 22:35:14 投稿 / 1280×1024ピクセル
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ぽろぽろと透明な滴が滑り落ちる。
きらきらと輝くそれは、まるで星のよう。
「…テッドさ…」
震える声で彼女が名前を呼ぶ。
零れる滴は止まらない。それなのに。
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