No.440658

新魏・恋姫†無双 6話

yasuさん

続きです。

新しいオリキャラ登場。そして、魏のちびっこ2人組も。


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2012-06-23 01:37:27 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:6676   閲覧ユーザー数:5477

 月が空に昇り、みんな寝静まり、聞こえるのは虫の声となった夜。

 一刀の部屋。

 

一刀「結衣居る?」

 

すると、天井から、肩くらいまでの黒髪をポニーテールの女性が降りてきた。

 

結衣「はい!いつもあなたの隣や背後に、忍び寄る結衣です!!一刀様大好きです!!」

 

 この女性は、一刀が密かに、いや。雇わざるおえなくなった、張郃 儁乂 真名を結衣。

 

 結衣は、袁紹の命令で華琳の偵察に来たのだが村で見かけた一刀に一目ぼれをした。その次からの行動は早かった。急ぎ、袁紹の元に戻るとその足で辞表を提出。そして、そのまま一刀がいる村に戻った。一刀が村の警邏をすると聞けば、屋根の上から身を潜め見守り。屋敷に戻れば、天井裏から一刀を見守る。そして、ある時は寝静まった夜部屋に降りると、手紙を置きまた天井裏に消える。また、ある時は、布団の中に入り一緒に寝て一刀が起きる前には、天井裏に戻るなどしていた。それを、2週間毎日続けた。

 

 さすがに間諜ではないと思い一刀は、結衣に話しかけた。そして、一刀は結衣の情熱に負け仲間にした。だが、結衣一人ではすまなかった。袁紹のもとで、結衣が率いていた部下たちも、袁紹に辞表をだし追いかけてきていたのだった。

 その事を知った、一刀は諜報部『月陰(つきかげ』を創りあげた。

 

 ただ、一刀は、ばれてないと思っているが。穂琳、華琳、春蘭、秋蘭にばれていたりする。

 

 

一刀「そうだね。で、現状はどうなってるの?」

結衣「あぁ~~、軽く受け流す一刀様、素敵です♪」

一刀「・・・」

結衣「そんなに見つめられると、照れます!!」

一刀「・・・」

 一刀は、無言で結衣を見つめる。

結衣「うぅ~~~」

一刀「・・・」

結衣「ごめんなさい。ちゃんと話しますから構ってくださいよ~~~!!」

 

 結衣は、半泣きになりながら一刀に謝った。

 結衣は、一刀に構ってもらえないのが一番嫌いなのだ。袁紹の元では、凛々しい隊長と言われるほどだったが、一刀に会い箍が外れてしまったのか、コロッと性格が変わってしまった。

 

 泣いている結衣を見るとつい頭を撫でてしまう一刀であった。それが、尚悪化させる原因とは知らずに。

 

一刀「なでなで。ほら、もう泣き止んで。教えて」

結衣「えへへ。はい♪渡された書簡に書いてあった者たちを、見つけました。いつでも、接触可能です。ただ、2名ほど一緒に各地の領主を見に旅しているらしく所在が不明。現在調査中です」

一刀「そっかぁ。よく頑張った」

 そして、また一刀は頭を撫でてしまうのだった。

 

結衣「ふみぅ~~♪一刀様の為ならどんなことでも」

一刀「ありがとう。で、陶謙の方はどうなった?」

結衣「はい。こちらは、奴隷を買い、税を朝廷に半分くらいしか納めていないのに税金はかなり高い。裏金や賄賂が横行しています。そして、密かに賊と手を組んで村や町を襲わせて、その盗んだものを山分けしています。民からの反発も強くなっています」

一刀「証拠は?」

結衣「はい。陶謙がまめだったことが幸いして、書簡に全て書かれているのをみつけました。これが、証拠です」

 

 結衣は、服の名から3本の書簡を取り出し一刀にみせた。そこには、いつ村を襲わせどれくらい盗ってきたか、奴隷をいつ買って何人居るか、裏金や賄賂がどれくらいあるか全て書いてあった。

 

一刀「・・・。それを、もとに紙に全てを書け。その紙を何百枚も刷って。そして、洛陽と陶謙が治める徐州一帯に、紙をばら撒け。そして、そこら中で噂を流せ。『陶謙が奴隷買っているのに、朝廷は何もしないと、容認しているんだ』と、脚色も自由にすればいい。そうすれば少しでも、求心力が欲しい朝廷は動かざる負えなくなるだろう」

 

結衣「御意。」

報告が終わると、外に待機していた。部下たちに命令し行動を開始させた。そして、結衣も出ていく筈なのに、一刀の部屋に戻り扉を閉めた。

 

結衣「・・・さて、では、では♪さぁ、寝ましょう♪一刀様」

 結衣はその場で服を脱ぎ、全裸になると一刀の寝台に寝転がり、一緒に寝る体制をつくり。一刀は、慌てて目をそらした。

一刀「いや、その・・・。あの・・ですね」

結衣「一刀様の照れているところものすごく可愛いです!!さぁ!一緒に寝ましょう」

一刀「え?」

一刀の腕を掴むと寝台の中に引きいれたのだった。

 

一刀「あの、結衣さん?」

結衣「はぁ。はぁ。一刀さま~~~~♡うぅ~~~♪」

一刀「う、うん!!・・ぺちゃ。ぺちゃ。ん・・・うう」

結衣「ぺちゃ。ん・・・。ん~~ぺちゃ、ぺちゃ。ん~~ぷはぁ♪」

 結衣は、唇をゆっくりと一刀から外すと、いやらしく唾液が引くのだった。

一刀「ゆ・・い・・」

結衣「では、気持ちよくなりましょうね♪いただきます」

一刀「ん~~~!!」

 

 

そして、一刀の一日が終わるのだった。

 

 

 

それから、数日後。噂はあっという間に広まり朝廷が動き、華琳に陶謙の討伐命令がくだった。

 そして、華琳達の軍が徐州に近づくと示し合わせたように、規模が大きい一揆がおきた。

 

穂琳「あらあら、すごいわね」

秋蘭「はい。それだけ、民の不満が溜まっていたのでしょ。それにしても、偶然でしょうか?こんなに、うまい事一揆が起きるとは」

春蘭「そうか?不思議ではないだろ?」

華琳「・・・一刀。あなたの仕業かしら?」

一刀「ぎくっ・・・。いや、その」

華琳「はぁ~~~。あなた、嘘付くの下手のだから、ごまかさない。どうせ、結衣を使ってしたのでしょ?」

一刀「え?結衣までばれてたの!?」

秋蘭「気が付いてないと思ったのか?私たちが、どことも知らぬ女をお前の部屋に居れると思うか?」

一刀「そ、そうですね。すいません。お姉ちゃんが付く時期を、一揆を起しそうなところに流しました」

華琳「そう。よくやったわ」

 

華琳は、馬に乗ったまま歩いている一刀の傍に行くと頭を撫でた。しかし、次の瞬間、怖い笑顔を浮かべる頭を鷲掴みするのだった。

 

華琳「でもね、一刀も知って通り内緒で行動されるの、嫌いなのよね♪」

一刀「そ、そうだったね」

華琳「覚悟があるのでしょうね?にこにこ」

一刀「う、うん」

華琳「なら、今回は罰として、村に帰ってから一週間女装で過ごしてもらうは♪もちろん、警邏も女装でね♪」

秋蘭「いいですね」

穂琳「どんな服を着せようかな♪♪」

春蘭「おぉ~~!なら、私が密かに選んでいた服を着てもらう事にしよう。うむ」

一刀「かんべんしてぇ~~~!!」

 

 華琳は、徐州の城壁が見えてくると号令をだした。

 

華琳「だ・め♪さて、戦闘準備に取り掛かりなさい!!一揆と連動して動くわよ!!」

穂琳「はぁ~~い。久しぶりの殺し合いね♪」

春蘭「御意。必ずや敵将の首をとってきます!!」

秋蘭「御意。姉者かわいいな」

華琳「あなたには、別の任を与えるは。月陰を使って、奴隷の解放してきなさい。どうせ、あなたのことがら、最初からそのつもりだったでしょ?それに、奴隷の居るところもしっているわね」

一刀「ばればれか。うん、どこにどれくらいるか調べさせてあるから、ばっちりだよ」

華琳「なら、お願いね。」

一刀「了解」

 

 城門の前には、バカなのか陶謙軍が、城壁の外に布陣を布いていた。

 華琳は、軍隊から一歩前にでた。

華琳「朝廷につかえるみでありながら、奴隷を買い、あまつさえ盗賊と手を組み、民を苦しませるとは言語道断!霊帝様の命により討伐する!全軍抜刀!!」

春蘭「全軍抜刀!!!」

華琳「かかれ!!」

兵「「「「オォォォォ!!!」」」」

 

 華琳は、一揆と連動して討伐に掛かる。

 そこから、少し外れた場所で。

 

一刀「結衣!!」

結衣「ここに!いつでも、忍び込む事可能です!!」

一刀「なら、行動を開始する!」

結衣たち「「「「「御意!!」」」」

 

 そして、一刀たちはやすやすと城内に侵入。一直線で、奴隷が囚われている蔵に行く。

結衣「ここです」

一刀「なら、開けろ」

結衣「御意」

 

 結衣は、鍵を器用に外し蔵の扉を開いた。そして、中には何人もの女の子達のすがたがあった。

一刀「私たちは、あなた達を助けに来ました!!」

??「本当?」

??「本当ですか?」

 すると、中からピンクの髪と緑の髪の小さい女の子2人が震えながら、一刀の前に出てきた。

 一刀は、手を前に出すと2人そろってビクッとなったが。一刀は優しく2人を抱きしめるのだった。

一刀「もう、大丈夫だよ。大丈夫。安心して」

??「ふぇ、うぅあぁぁぁ」

??「うわあぁぁあぁ」

 

 一刀の胸の中で2人は泣き出すのだった。一刀は、優しく背中を撫でながら『大丈夫』と何回も繰り返すのだった。しばらすると、泣き止んだ。そして、恥ずかしくなったのか少し顔を赤くしながら一刀の胸から離れるのだった。縛れていた、腕の紐を切ってあげた。

 

一刀「もう、大丈夫?」

??「うん。えへへ。ありがとう兄ちゃん」

??「ありがとうございます。あの、お名前をうかがっても」

一刀「いいよ。俺の名前は、曹夏だ」

??「僕はね、許緒って言うんだ。真名は、季衣だよ」

 

一刀は驚くべき名前が出てきて、少し困惑した。

一刀「(この子が、許緒か。ていう事は、もう一人は)いいの?真名まで」

季衣「いいよ♪兄ちゃん優しいし、助けてくれたんだもん」

??「あの、私は典韋です。私も、真名を。流琉です。兄様」

一刀「(やっぱり。ここに居ると、報告来ていたけど、予想とは違った)いいのかい?君まで」

流琉「はい!」

一刀「そっか。季衣、流琉。俺の真名は、一刀だ」

 

結衣「一刀様、残りの人達の縄を切りました。いつでも、大丈夫です」

一刀「ありがとう。それにしても、どうやってでるか。戦うにしても・・。あっ、この人は、俺の部下の張郃 儁乂っていうんだ」

結衣「私は、紹介された通り、張郃 儁乂。よろしくね」

季衣「よろしくおねがいします」

流琉「よろしくおねがいします」

 

結衣「どうしますか?一刀様、さすがに私達だけでは守りながら行動は無理です」

一刀「そうだよな・・。うむむ」

季衣「兄ちゃん。僕も戦うよ!!」

流琉「私も戦います。兄様!!」

一刀「いいのか?でも、得物もない状態ではダメだ」

流琉「それは、大丈夫だと思います。私たちが捕まった時、武器もここに運び込まれてましたから」

一刀「そうなの?」

季衣「うん♪」

一刀「結衣、得物がしまってある蔵どこにある?」

結衣「あ、それなら隣ですよ?」

一刀「・・・・。はい?」

結衣「隣ですよ。一刀様。ボケるなら日付が変わるまでピッタリくっついて離れませんよ♪」

 結衣は、少し前のめりなり一刀から胸元が見えるように服をひっぱった。すぐさま、一刀は、目を逸らすと蔵から出て行った。

一刀「ごめんなさい。さぁ、行こう」

季衣「にいちゃん!?」

流琉「にいさま!?」

結衣「ちぇ。でも、そういうところが、かわいいです♪待ってくださいよ♪」

 

 そして、また。結衣に蔵のカギを開けてもらう。開けた瞬間、目に入ってきたのは、大きな鉄球と、同じくらいのヨーヨーだった。

季衣「あった~~!」

流琉「私のも!」

 

 すると、2人は迷わずその大きな鉄球とヨーヨーに向かい手にとった。そして、軽く持ち上げてしまった。

 

一刀「・・・・」

 一刀は、信じられない光景をみて固まった。

季衣「兄ちゃん。あったよ」

流琉「兄様?」

一刀「いや。さすがだなと思って、さて外にでようか」

 

 一刀達が外に出ると、敵兵たちが蔵の周りを囲っていた。

 

敵兵「貴様たち!なにしてる!!」

一刀「やべぇ!みつかった!」

一刀「やっ。とう。そいや。そいや」

敵兵「ぐはっ!」

 

結衣「私も、負けられませんね。では。」

 

 一刀は、慌てた口調で言いながらも、変な掛け声とともに弓を構えて冷静に次々と矢を敵に着実に打ち込んで殺してく。そして、一刀の弓を補うように、矢の軌道の邪魔にならないように、結衣も鉤爪を両腕につけると、一瞬で敵と間合いつめ次々と切り殺していく。

季衣「・・・。兄ちゃん達すごい!!」

流琉「すごいです!!兄様、張郃さん!季衣、私達も負けてられないよ!」

季衣「そうだね!やるぞ!!おりゃぁぁぁ!!」

敵「ぐへぇ」

 季衣は、岩打武反魔を構えると敵に向かって勢いよくぶつけていく。当たった敵は、鈍い音を立てながら、ものの見事に宙へ浮かび飛んでいく。

 

一刀「・・・。なぁ、結衣。人って飛ぶんだなぁ」

結衣「そうですね。私も初めて見ました・・」

流琉「私も、季衣に負けてられない。やぁぁぁ!!」

 

 流琉も、伝磁葉々を構えると季衣と同じく勢いよく敵にぶつけていく。そして、次々と敵を吹き飛ばしていく。

 

 ズドーーーン!!ドゴーーン!!ぐぇ!!ギゃーー!!

 

 季衣と流琉が、戦いだしたら一刀と結衣に敵がこなくなり暇になっていた。そして、2人は季衣と流琉の、暴れっぷりを大人しくみているのだった。

一刀「なぁ、俺たちいらない?」

結衣「多分・・。」

 2人が、休んでいる間にも、破壊音とともにどんどん敵が減っていく。ついでに、建物や庭も破壊しながら。

 

 さすがに、暴れすぎたのか正門で戦っていた筈の男が姿を現す。

 

陶謙「ええい!!貴様たちか、人の奴隷を逃がし好き勝手あばれて!儂を誰だと思・・・」

 

 陶謙が登場文句を言っている途中でそのまま後ろにぶっ倒れた。陶謙の体には、3本の矢が、眉間、喉、心臓と急所に的確に刺さっていた。

結衣「・・・」

季衣「・・・」

流琉「・・・」

敵兵「・・・」

 しばらくの沈黙が支配する。

結衣「あの、一刀様。さすがに、登場文句のところで射殺すのはどうかと。悪役にとって、大事な見せ場なのですから」

一刀「いや・・・。ごめん。なんか、ムカッときたからつい・・・。ごめん」

 

 そして、敵兵から次々と悲鳴が上がり始める。

敵兵「ギャャャ―――!!陶謙様がヤラレタ!!」

 その混乱は、敵兵に広がり外に布陣している敵にまで広がり瓦解していく。

 

一刀「さて、逃げるか」

結衣「そうですね。確か裏に出口がありましたのでそこら出ましょう」

季衣「はぁーい」

流琉「わかりました」

 

 人質の周りを、月陰に護衛をさせ裏門から次々と脱出していく。そして、正面が静かになった頃を見計らって華琳達と合流した。

 

 

一刀「ただいま」

華琳「おかえりなさい。人質は全員無事みたいね」

一刀「全員無事だよ」

穂琳「一刀くん帰ってたの?ぎゅ~~~♪」

 華琳と話していると、後始末が終わり、戻ってきた穂琳が一刀を正面から、全員が見ている前で抱きしめるのだった。

 

一刀「お母さん離して、みんな見てるよ~~」

穂琳「もう、仕方ないわね」

 

華琳「それにしても、派手に暴れたみたいだけど。誰か良い人材居たの?」

一刀「かなり有能な2人居たのは、居たんだけど・・・ね」

 

 一刀は、頬をかきながら後ろを見ると。明らかに敵意むきだしの季衣、流琉が居た。

 

一刀「あの子達。金が払えない代わりに、村から連れ去れたみたいで。官軍を完璧信用してないんだよね・・。見て通り」

華琳「そう・・」

 

 華琳は、2人の前に歩み寄ると頭を下げるのだった。

華琳「ごめんなさい」

季・流「「え?」」

春・秋「「華琳様!?」」

一・穂「「・・・」」

華琳「私たちが、早く陶謙の事を気が付いていれば、あなた達をこんなめに合わずに済んだのに。今すぐ、信用してとは言わないけど。もし、よかったら私たちに力を貸してくれないかしら。人の笑顔を守る為に」

流琉「人の笑顔ですか・・」

季衣「まだ、信用できません!」

一刀「2人共いい?」

季衣「なに?兄ちゃん」

一刀「お姉ちゃん。ここ任せ貰ってもいいかな?」

華琳「いいわよ」

 一刀は、すこし屈んで2人に目線を合わせるのだった。

一刀「今日は村に帰って、数週間か数か月後、曹操っていう名前で、いい話聞くようになったら。季衣と流琉の力貸してくれないかな?」

季衣「ん~~。それなら、いいかな♪」

流琉「はい。私もそれなら」

一刀「ありがとう」

 そして、一刀は笑顔を浮かべると、2人の頭を優しく撫でるのだった。

季衣「えへへ♪」

流琉「はぅ・・♪」

 

華琳「きまりね。それにしても、短い間に2人も落としたわね」

穂琳「さすが、一刀くんね」

春蘭「うむむ。私も頑張ったのだぞ」

秋蘭「姉者、頭撫でて欲しいのか?」

春蘭「ち、違うぞ。いいなとは、思ってないぞ」

秋蘭「思ってるのか。だが、今はあの2人に譲っておけ。お姉さんなんだろ?」

春蘭「し、仕方ないな」

 

 そして、それぞれ名を交わすと。華琳は、奴隷になっていた子達を送り届けるように指示をだすのだった。

 

 

 一刀たちも、村に帰り。平和な時を過ごしていた。

 そして、数日後。華琳のもとに、今回の功績が認められ、朝廷からの召喚状が届き、華琳、春蘭、秋蘭そして私兵を連れて出ていった。

 一刀と穂琳は村に残った。ちょうどいい機会だと、一刀は書簡に書いた残りの接触していない人物達を勧誘に動きだした。

 

 


 
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