ガンガンコミックスに『ドラゴンクエスト モンスターズ＋（プラス）：吉崎観音』という漫画がありまして、DQⅡの勇者たちの「その後」が描かれていて、それに出てきたローレシアの王子が非常に良いのです。

かつて破壊の神・シドーを倒して世界に平和をもたらした勇者。
しかし、「あまりにも強大すぎる力」を持ってしまったが故に英雄から一転、厄介者とされてしまう・・・
といったストーリーなのですが、このローレシア王子が強いのなんの。

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歴代のドラクエ勇者の中でおそらく唯一、「呪文を全く使えない」彼の特徴はズバリ『ちからわざ』。
漫画の中で、素手でモンスターの腕をヘシ折るシーンなどは大変印象的でした。

で、その吉崎版ローレシア王子をザクにしちゃいました。

MG誌で開催された「ドラッツェミーティング」に参加した作品（投稿済み）の上半身をベースに、スカート＆脚を追加したり装備を作り足したものです。
前述のとおり、漫画の中のローレシア王子は素手で戦うのが真骨頂ですが・・・さすがに手持ちの武器がないザクでは寂しいので直接打撃系の奴を「そうび」させてみました。
右手のはゲームに出てくる「大かなづち」という武器で、データ上ではロトのつるぎと同じ攻撃力数値を有するものです。最近のガンプラではザクのシールドにスパイクを生やしたモノを手持ちしているMSをいくつか見かけるので、こういうのもアリかなと。FGザクのシールドを切った貼ったして、コトブキヤのスパイクをつけました。公式イラストのまんまじゃないんですが、ガンダム世界的にアレンジしたらこんな感じ？
個人的には「シールドにスパイクをつけるくらいなら、最初からスパイクが付いてる左肩アーマーを持たせりゃ良いじゃん？」とも思ったので、左手には「ぶんなぐる」用の武器をデッチ上げ。FGザクのスパイクアーマーの先端を尖らせる＆内側に握る部分を設けて、鋳造風に仕上げました。

チャームポイント？のウエストポーチはMSV砂ザクのクラッカーポッドから。
開閉可能だったので、中には「どうぐ」やくそう／どくけしそうやらゴールドやらをイメージしたパーツを入れてありますが・・・ザクがこれをどう使うか？までは深く考えていません。

ちなみに、胴体のブルーはHGUCドラッツェの成型色がイメージにドンピシャだったので「無塗装：フラット吹いたのみ」にしたのが災いし？スカートを作り足す時にはプラ板が使えず、ランナーのタグ部分を切った貼ったして同じように仕上げてやりました。

なんとなく・・・このローレシア王子と対峙させる？「バズズ」も作ってます。
こっちはMSではなく、ごらんのとおりロボ魂のエヴァ二号機（ビースト）からの改造っす。
近日完成！！かな？