真剣で再従兄に恋しなさい!S
(第1幕)
~風間ファミリー秘密基地~
由紀江「・・・・・・というわけで、兄さんと再会したんです。」
一子「ふ~んまゆっちにはお兄さんがいたのね~。」
京 「いや、まゆっちには妹がいるだけのはず・・・」
由紀江「いえっ!あの実はですね!あのっ!そのっ!」
大和「とりあえず落ち着け、まゆっち。」
由紀江「はわっ!すみません、あわわわ・・・・・」
モロ「結局のところどうなの、まゆっち?」
由紀江「再従兄なんです・・・」
ガクト「はとこ?」
一子「HATOKO?」
京 「若干二名理解できていないっぽい・・・」
大和「再従兄ってのはな・・(説明中)・・・」
一子「???」
ガクト「???」
大和「無駄だったか・・・」
モロ「もう親戚でいいんじゃない・・」
一子・ガクト「「なるほど!」」
モロ「納得しちゃってるし・・・」
百代「まぁ2人のことは置いておいて、兄と呼ぶくらいなんだ仲はいいんだろ?」
由紀江「はい。小さいころに一緒にあそんでました。」
モロ「でも小さいころは一人ぼっちだったんじゃないの?」
松風「お~いモロボーイ!オイラを忘れてもらっちゃ困るぜ~!」
京 「いや松風はまゆっちだからね・・・・」
百代「それはともかく、一緒に遊べてたんだ。そいつも武術やってるんだろ」
大和「また始まったよ姉さんの病気(バトルジャンキー)が・・・」
由紀江「いえ・・・・・・少し鍛錬の手伝いをしてもらってただけですよ・・・」
百代「その間は気になるが同じ学年に強い気も感じられなかったしな・・・」
翔一「・・・・・・」
京 「さっきから何もしゃべってないよ、キャップどうしたの?」
翔一「よっしゃ!!わかんねぇなら一度会ってみりゃいいじゃねぇか!」
翔一「ってことで来週はそのまゆっちの兄ちゃんのクラスにファミリー全員で突撃だぜ!」
モロ「いやっいやっ!それかなり迷惑だからね!」
大和「キャップ、さすがにそれは失礼だから放課後屋上で会えるように約束を取りつけようぜ。」
翔一「しかたねぇ今回は軍師の意見に従うぜ!」
大和「ってことになっちゃったけど頼めるかまゆっち?」
由紀江「・・・・ファミリーの皆さんの為です!粉骨砕身頑張ります!」
モロ「いやっ!そこまで気合い入れることじゃないよね!?」
一子「そういえばさっきからクリは一言もしゃべってないわね?」
松風「どうしたんだクリ吉~」
クリス「むにゃ~くまさんでいっぱいだ~ww」
モロ「ってクリス寝ちゃってるし!」
松風「さすがクリ吉、見事にオチを付けたZE!」
京 「ほんとしょ~もない・・・」
こうして若者たちの夜は更けていくのである・・・
~(end)~
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再会は物語を徐々に加速させていく・・・