No.429575

恋姫✝外史 第2話

ミドラさん

無印蜀ED後の一刀が、真の世界に入って再び乱世を収めるために動くという話です。が、文才がないので、内容にはあまり期待しないでみて下さい。
一刀はちょっと変わった能力?を持っています。

2012-05-28 23:19:22 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:5005   閲覧ユーザー数:3968

一刀視点

俺はどういう訳か再びあの世界。それもあの時とはまた違う世界に来ているらしい。今回は貂蝉の説明の後だったので、そこそこルールも理解している。そんな俺は朱里と雛里の二人と共にある町に来ていた。

「どっかに義勇軍募ってる奴がいるはずなんだよな…」

「義勇軍…ですか?」

「そ、義勇軍。簡単に言えばそこからスターt…じゃなくて始まるところに行こうと思ってね」

一刀は戦闘時の人と同一人物かどうかも疑わしい普段の口調で話している。

「ご主人様なら自身で名乗りを挙げてもいいのではないですか?」

「人の上に立つのはもう懲りたんだよ、結構辛いんだよね。固っ苦しくてさ」

俺たちはこんなふうに会話をしつつ義勇軍を募っている人を探す。

 

視点なし

一刀たちが探している人物は、何故か一刀たちの後ろを歩いていた。彼女たちの目的は公孫賛に客将としておいてもらう為だ。

「白蓮ちゃん、この町に居るんだよね?」

「桃香様、あなたしかそれを知らないはずでは…」

 

一刀たちはと言うと…

とりあえず後ろを見ると、一刀にとっては見覚えのある人が居る。

「朱里、雛里、見つけた。行くぞ」

一刀は二人の手を引いて逸れないようにする。

「すいません、ちょっとお聞きしてもいいですか?」

「どういうことだ?」

関羽が聞き返す。

「少し質問したくてね、深い意味はないから」

一刀は三人を通りから少し外れたところにある広場へと連れて行く。

 

一刀たちは身の上話や自己紹介、一刀たちの知識を披露した結果、何とか彼女たちに同行できるようになった。

尤も、一刀は自身の実力を思いっきりサバ読みして低い印象をつけたが。

 

そんなこんなで今度は公孫賛の城に到着。

「すいませーん。公孫賛さんに少しの間でいいので軍に加えさせてもらえますか?」

このアホな聞き方をしたのが、一刀である。他の人たちは一刀の突然の発言に人たちは唖然としていたが、案外すんなり通ることが出来た。

 

「それで、どうしてウチに来たんだ?桃香」

「白蓮ちゃん、義勇軍を募ろうと思ってるんだけど、そんなに私たちの名前は知られてないから…」

「そう言われてもな…」

「白蓮殿、ここが器量の見せ所ですよ。それに、そちらの二人、かなりの武勇を持っていると見た。」

「そうかな?まぁ、星がそう言うなら…」

「じゃあ…」

「人ただし、ただでは無理だ。人手は足りないところだったし、私の分の仕事を手伝ってくれればココにいていいぞ」

「分かったよ白蓮ちゃん!じゃあそうさせてもらうね!」

一刀たちは殆ど話をすることなく客将としておいてもらえることになった。

 

後書きのコーナー

今回は、ちょっと急なハイペースで進みました。未来予想としては、ちょっと途中で原作を無視した展開に持っていく予定です。では不定期更新のこの作品を、あまり期待せず待っていてください。


 
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