No.425745

そらのおとしもの 女神戦隊エンジェンジャー

BLACKさん

今回の「女神戦隊エンジェンジャー」はメタルヒーローとウルトラシリーズの影響で作りました。(タイトルや中身の大半がウルトラシリーズのある作品のある話まんまだったりします)
そこのことをご了承ください。

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2012-05-20 20:49:27 投稿 / 全8ページ    総閲覧数:1113   閲覧ユーザー数:1107

 

 

 

女神戦隊       エンジェンジャー

 

 

 

 

イカロス       エンジェルレッド

 

 

 

ニンフ        エンジェルブルー

 

 

 

アストレア      エンジェルイエロー

 

 

 

カオス        エンジェルバイオレット(追加戦士)

 

 

 

風音日和       エンジェルセイザー(追加戦士)

 

 

 

 

 

守形英四朗      エンジェンジャー達の長官

 

 

 

五月田根美香子    エンジェンジャーのスポンサー

 

 

 

見月そはら      イカロス達の通う学校の同級生

 

 

 

ダイダロス      エンジェンジャーのメカニック

 

 

 

 

 

シナプスのマスター  敵帝国のボス

 

 

 

ハーピー1      帝国の幹部

 

 

ハーピー2      帝国の幹部

 

 

 

桜井智樹       敵(シナプス)怪人

 

 

 

 

 

 

 

ある日のことだった。

突然空、いや、宇宙からあるものが飛来してきた。

その飛来してきたものは野球ボールくらいの大きさの隕石であった。

しかしその隕石はシナプスの方へと落ちていき、シナプスの居住区の床を突き破る。

 

ハーピー1「なんだ!?」

ハーピー2「あの石だ!」

 

ハーピー達は慌てて出て行き、外を見ると隕石が縦横無尽に動き、シナプスの地面を破壊していく。

 

ハーピー1「石なのか、あれは…」

ハーピー2「そんなことはいい! 壊すぞ!」

 

ハーピー達は腕についているPrometheusを構え、隕石を破壊しようとする。

それを察知したのか隕石はシナプスの地面に突っ込んだまま出てこなくなった。

 

ハーピー1「出てこない……」

シナプスマスター『何をしている!?』

 

そこにシナプスマスターの通信が入る。

 

ハーピーズ「「マスター!!」」

シナプスマスター『奴は既にシナプスから離れた!』

ハーピー1「なっ!?」

ハーピー2「奴め、そのまま下界へと逃げ込んだか!」

シナプスマスター『お前達は一度戻れ! シナプスをこけにした奴を行かしておくわけにはいかんからな~』

 

ハーピー達はシナプスマスターに言われて、一度撤退した。

その頃、隕石は下界の空見町へと落ちた。

そしてその隕石の落ちた跡から一体のカブトムシが現れるのだった。

 

 

 

 

 

 

宇宙から来た暗黒昆虫

 

 

 

 

 

 

 

シナプス(岩石)怪人   サークーライ

 

                      登場

 

暗黒バイオ昆虫      メビロン

 

 

 

 

 

子供達『うわあああああいい』

 

空見町ではいつものように平和であり、子供達が外ではしゃぎまわっていた。

 

カオス「皆楽しそうだね」

 

学校帰りのイカロス達を迎えに来たカオスも一緒に帰り、町の様子を見て歩く。

 

そはら「こんなに平和でいられるのはカオスさんやイカロスさん、皆エンジェンジャーのおかげだよ」

カオス「ありがとう」

ニンフ「でもカオスはいいの?」

カオス「いいって?」

日和「あの子達と一緒に遊ばないかってことです」

カオス「う~ん、それはまだいいかな…」

アストレア「まだいいって……」

カオス「だって、まだシナプスのこと終わってないでしょ?

遊ぶことはあっても本格的に遊ぶのは全部終わってからでいいかなって…」

イカロス「……」

 

外ではしゃぎまわる子供達をただ見守るカオス。

 

子供A「何だろうあれ?」

子供B「どうした?」

子供A「いや、あれだよ、あれ……」

 

子供の一人が何かを発見したようで向かいの道路に飛び出そうとするとトラックが走って来る。

 

子供A「!」

カオス「危ない!」

 

カオスが飛び出し、子供を突き飛ばす。

そしてトラックはそのままカオスに突っ込んだ。

 

そはら、日和「「カオスさん!」」

アストレア「大丈夫ですよ~、カオスの体ならトラックが猛スピードでぶつかっても傷つきませんって…」

ニンフ「そう言う問題じゃないでしょ!」

イカロス「カオス!」

 

イカロス達が急いでカオスの元に駆け寄る。

とは言ってもアストレアの言うとおりであり、カオスの体は無傷であり、むしろぶつかったトラックの方が壊れており、幸いにもトラックの運転手も無傷だった。

 

トラック運転手「ぶ、無事?」

カオス「ちょっとスピード出し過ぎだよ」

トラック運転手「ご、ごめんよ!!」

 

トラックの運転手は必死に謝った後、その場を去っていった。

 

カオス「大丈夫?」

 

カオスが突き飛ばした少年の方に近づく。

 

子供A「う、うん。君も大丈夫なの?」

カオス「私は平気♪ それでさっき飛び出したのって…」

子供A「あ、うん。さっきあそこになんか見たことない虫なのが…」

 

子供がその方を見る、しかしそこには何もなかった。

 

子供A「あれ、ないや」

カオス「なんだったんだろうね」

子供A「うん……」

子供B「それより早く帰ろうぜ」

子供C「俺腹減っちまったよ」

子供A「帰ろう……君、名前は?」

カオス「カオスだよ」

太郎「俺、太郎って言うんだ。また会えるよね?」

カオス「会えるよ」

 

太郎達はその場を後にしていった。

 

ニンフ「また会える…ね」

日和「また会えるといいですね」

カオス「会えるよ、だって私もこの町にいるんだもん」

そはら「そうだよね」

 

カオス達も帰っていった。

 

 

 

その日の深夜。

 

男「………」

 

男が一人、夜道を歩いていた。

 

男「まったく、夜だからって暗すぎだろ。

ここは田舎なんだしよ~」

 

男が煙草に火をつけようとライターの火をつけた。

その時であった。

 

男「ぐあああああああああああ!!」

 

男は突然後ろの草むらから飛んできた液体を体に浴び、その場に倒れてしまう。

 

???「…………」

 

その液体を出したものはすぐにどこかへと飛んで行ってしまう。

 

 

 

男が突然何者かに襲われたのは次の日の朝のニュースにも流れた。

 

美香子「これってやっぱり……」

守形「シナプスの仕業か…」

ダイダロス「それにしても少しおかしいわね」

 

エンジェンジャーの秘密基地である美香子の家ではこの突然のことについて会議されていた。

 

守形「おかしいとは?」

ダイダロス「液体が毒液なのは分かったわ。けどそれがどうもシナプスで作られたものじゃないの」

守形「シナプスで作られたものじゃない?」

ダイダロス「ベータにも協力してもらってその毒液の成分を調べてみたんだけど、シナプスの……ううん、地球のものじゃない」

美香子「地球のものじゃない?」

イカロス「それって…」

アストレア「もしかして宇宙人?」

ニンフ「…今回ばかりはデルタの言うこともバカの発言とは言い切れないわね」

守形「本当に宇宙人の仕業なのか?」

ダイダロス「宇宙人なのかはともかく、とにかく地上製でもシナプス製でもないのは確かよ。

あの毒液はあくまで生き物の生態に悪影響があるだけでエンジェロイドには効かない」

守形「だが油断は禁物だ。皆、この付近を調べてみてくれ」

ニンフ「分かったわ」

日和「それじゃあ、サクーライ、留守番よろしくね」

 

サクーライとは日和がエンジェルセイザーになる前にシナプスで飼っていた鳥だが、日和がエンジェルセイザーのなった後、シナプスマスターの手により改造され、一度は敵として現れたが、日和の奮闘により元の鳥へと戻り、今では再び日和と共に暮らしている。

 

サクーライ「くしゃああ」

 

サクーライはしょんぼりとする。

 

守形「エンジェンジャー、出動!」

 

エンジェンジャー達は家を出て行き、調査に出て行った。

しかし5人が付近を調査するもののこれといったものを見つけ出すことが出来なかった。

その日の夜。

 

主婦「♪~♪」

 

それはごく一般的な家庭で、女性が家族の為に料理を作ろうとしていた。

そして女がガスコンロに火をつける。

 

???「!!」

 

窓網の外にいた何かが女に向かって液体をかけた。

 

主婦「きゃあああああああ!!」

 

主婦は液体をかけられ、倒れてしまう。

 

 

 

 

この事件はすぐに警察に届けられ、警察はすぐに捜査、美香子の計らいによりイカロス達も捜査に協力することになった。

 

ニンフ「それでこの人、何か恨みでもあったの?」

警察官A「いやね、先ほど近所だけでなくこの家族の関係者にも聞いてみたのだけれど、特に恨みを買うような人ではなかったよ」

アストレア「それなのになんで襲われたんでしょうね」

ニンフ「それよりも関係性よ。今回襲われた人と昨日襲われた人って特に接点ないんでしょ?」

日和「そうみたいですけど……」

警察官B「この人は料理を作ろうとしてただけ…、昨日襲われた男性は道を歩いていただけ……」

イカロス「関係が分かりません」

ニンフ「そうね…」

カオス「………」

 

カオスがふと外の方を見てみる。

するとそこには何やら小さい黒い影があった。

 

カオス「?」

警察官A「あ、お嬢ちゃん」

 

カオスは外に出てみる。

カオスが見たものはカブトムシくらいの昆虫であった。

その昆虫はカオスに見つかったせいか、すぐにその場を飛び去った。

 

カオス「見たことない虫……」

 

カオスはふと昨日の昼に出会った少年のことを思い出す。

 

カオス(あの子の言ってた虫かな?)

 

カオスがその虫を見て、虫が飛び去ってから数十分後のことであった。

 

太郎の母「きゃあ!」

太郎「おかあさん!?」

太郎の父「どうしたんだ?」

 

太郎の家で突然太郎の母の悲鳴が聞こえてきたので太郎とその父親が部屋に入ってみる。

すると母親の化粧台に見たことない虫がいた。

 

太郎の母「変な虫が…」

太郎「あの虫……」

太郎の父「知ってるのか、太郎」

太郎「僕が昨日見た虫だよ」

太郎の父「あれか、カブトムシに似ているが少し特徴が違うな」

太郎の母「気味悪いな」

太郎「ねえ、警察に電話する?」

太郎の父「その方がいいだろうな…」

カオス「あ、ここにいた」

 

部屋の窓の外にはカオスがいた。

 

太郎「あ、君は…!」

カオス「ねえ、開けて」

太郎の父「玄関から回ってくれ」

 

カオスは言われて玄関から回って家に入っていき、部屋へと入った。

 

太郎「え~と、カオスだっけ?」

カオス「うん」

太郎「いたって、どういうこと?」

カオス「あの虫、毒液に襲われた家の所にいたの」

太郎の母「毒液!?」

太郎の父「いったいなぜ?」

カオス「分からないけど、なんだが嫌な予感がするの?」

太郎「嫌な予感?」

太郎の父「とにかく、あの虫を連れて行くなら連れてってくれ」

カオス「うん」

 

カオスはその虫を簡単に拾い上げる。

 

太郎「その虫どうするの?」

カオス「調べるの?」

太郎「ねえ、また会える?」

カオス「会えるよ、じゃ~ね~」

 

カオスは虫を持って帰っていった。

 

 

 

カオスは奇妙な虫を基地へと持ち帰った。

その虫は特殊なガラスケースに入れられていた。

 

美香子「確かに見たことないわね~」

守形「図鑑を調べてもこれに該当するものはないな」

ダイダロス「ええ、簡単に調べてみたけど、この虫は地球の虫じゃないわ。地球外からやって来た虫よ」

守形「地球外生命体か。しかしこの虫、こうしてみると大人しいが……」

美香子「とてもあの液体を吐き出すなんて思えないわね~」

ダイダロス「確かに簡単な検査しかしてないけど、液体を分泌できるものは見つからなかった……」

ニンフ「けど、この虫が関係してはずよ」

アストレア「そうですか~?」

ニンフ「今日襲われた女の人は料理を作ろうとしてた。それで昨日襲われた男は道を歩いていただけ。けど、そいつ、たばこを吸おうとしてたらしいのよ」

美香子「たばこ?」

ダイダロス「もしかして………、ライターかマッチない?」

美香子「あるわよ~」

 

ダイダロスは美香子からライターをもらう。

 

イカロス「何をするんですか?」

ダイダロス「このガラスケースはいかなる場合でも壊れないように設計してあるつもりだけど、皆、一応離れてて……」

 

ダイダロスが恐る恐るライターの火をつける。

すると……。

 

虫「!!!」

 

虫の口らしき部分から液体が分泌される。

 

ダイダロス「やっぱり…」

アストレア「どういうことですか、これ?」

守形「この虫は火を見ると反射的に毒液を出す習性があるようだ」

 

ダイダロスが火を消すと虫は毒液を出すのをやめた。

 

美香子「これは危険ね」

イカロス「どうするんですか?」

ダイダロス「処分するしかないわ」

カオス「処分……」

ニンフ「仕方ないわよ、放っておいたらまた被害者が出るかもしれないし…」

日和「可哀そうかもしれませんけど……」

守形「だがここで処分するとしても何か怒るといけないからな、適当に広い場所で処分をしよう」

 

 

 

そして翌日、採掘場の方で虫の処分が開始されようとしていた。

 

ニンフ「アルファー、お願い」

イカロス「うん」

 

イカロス達は既にエンジェンジャーに変身していた。

イカロスがHephaistosを出し、処分を開始しようとした時であった。

 

サークーライ「サーーーークーーーライ!!」

 

突然サークーライが石を投げて襲ってくる。

 

ニンフ「いつのまに……」

日和「岩に擬態してたようですね」

サークーライ「サーークーーライ!!」

 

サークーライは虫の入ったケースを潰し壊そうとする。

ちなみにケースは一般的なガラスケースに変えられている。

 

アストレア「あの虫を殺そうとしてる?」

ニンフ「何があったかは知らないけど、アルファー、やっちゃいなさい!」

 

イカロスはニンフに言われるまま、Hephaistosをサークーライごと撃つ。

Hephaistosはサークーライにぶつかり、爆風が起こる。

 

アストレア「どうなりました?」

ニンフ「ちょっと待って…」

 

ニンフが一生懸命にレーダーで調べる。

 

ニンフ「………え!?」

カオス「何があったの?」

ニンフ「……あの虫!」

 

ケースに入れられた虫はなんと人間サイズに巨大化しており、サークーライを盾にしていた。

 

サークーライ「サーーーー」

 

サークーライはそのまま爆発していったが、虫は無傷であった。

 

ニンフ「アルファー! 思いっきりやっちゃいなさい!」

イカロス「Artemis! フルファイヤ!!」

 

イカロスはArtemisを虫(これ以降、便宜上、最初に紹介した『メビロン』の名前を使う)に向かって発射する。

しかしメビロンの体に命中するも、体には傷が見当たらない。

 

メビロン「~~~~、~~~~」

 

メビロンは声を出す。

 

日和「あの声は……」

カオス「あれはただの叫びだよ」

日和「分かるのですか?」

カオス「なんとなくだけど……、あの虫……、全然悲しんでない。

むしろ……、…昔の私みたい……、ううん、それ以上。

ただ破壊だけを考えてる………」

メビロン「~~~~~~」

 

メビロンの体がどんどん大きくなり始める。

そして巨大な虫へと変貌していった。

 

メビロン「~~~~~」

 

メビロンは町の方へと向かっていく。

 

メビロン「~~~~」

アストレア「あいつ町に行っちゃいますよ!」

ニンフ「それは絶対させちゃいけないわ!」

イカロス「来て、ウラヌスバード!」

 

イカロス達が叫ぶと五月田根家にいるダイダロスが機械をいじる。

 

ダイダロス「ウラヌスバード! 発進!!」

 

ダイダロスがスイッチを押すとウラヌスバードは五月田根家の中庭から現れ、イカロス達の元に飛んでいく!

 

ニンフ「来たわ!」

イカロス、ニンフ、アストレア、カオス、日和『とおっ!』

 

5人全員がウラヌスバードに乗り移る。

 

イカロス、ニンフ、アストレア、カオス、日和『女神変形!』

 

5人の叫びと共にウラヌスバードから巨大なロボットの手と足、そして顔が現れる。

分からない人のために説明するとウラヌスロボはそはら似である。

 

イカロス、ニンフ、アストレア、カオス、日和『完成! ウラヌスロボ!』

 

ウラヌスロボがメビロンの前に立ち、街への進攻を阻む。

 

メビロン「~~~~~」

 

メビロンが毒液を吐く。

しかしウラヌスロボに毒液は効かなかった。

 

カオス「ええええい!!」

 

ウラヌスロボがパンチを繰り出し、メビロンはそれをくらい、後ろに後ずさりする。

メビロンは後ずさりしたのと同時に頭についていた角から怪光線を発射し、ウラヌスロボに命中する。

 

日和「きゃあっ!」

 

ウラヌスロボは先ほどのメビロンのように後ずさりする。

その様子は避難中であった町の人達にも見えていた。

 

町人A「ああ、ウラヌスロボ!」

太郎「……」

 

太郎もその様子を見ていた。

メビロンの怪光線は何度も発射され、ウラヌスロボは劣勢を強いられる。

 

太郎「ウラヌスロボ! 頑張れ!」

子供達『頑張れーーーーー!』

 

太郎や他の子供達の一生懸命にエールを送る。

 

カオス「……」

 

カオスはふと声がしてきた方にモニターをやる。

するとそのモニターに偶然、太郎が映る。

 

カオス「頑張らないと…」

 

カオスがウラヌスロボを起き上がらせる。

 

カオス「お姉様! 日和お姉ちゃん!」

イカロス、ニンフ、アストレア、日和「「「「分かった(わ)!!!!」」」」

 

ウラヌスロボが両腕を大きく広げ、聖輪を描くかのように動かす。

 

メビロン「~~~~~~」

 

メビロンは怪光線を発射させる。ウラヌスロボはその怪光線を両手で受け止め、怪光線が止むとその怪光線を氣弾のようにしてメビロンにぶつける。

 

メビロンは自分の怪光線をくらい、後ろに倒れる。

 

イカロス「これで倒す!」

イカロス、ニンフ、アストレア、カオス、日和『必殺、そはらチョップ!!!!!』

 

ウラヌスロボが必殺のそはらチョップを繰り出し、メビロンに直撃!

メビロンの体が液体のように解けて、消滅していった。

 

 

 

それから……。

 

子供達『わあ~わあ~』

 

子供達は何事もなく外で公園で遊んでいた。

そこにカオスが通りがかる。

 

カオス「……」

太郎「あ、カオス! 一緒に遊ぼうよ~!」

 

太郎が遊びに誘う。

 

カオス「……」

 

カオスは悩むも…。

 

ニンフ「遊んであげたら?」

イカロス「きっとあの子も喜ぶ」

カオス「ニンフお姉様、イカロスお姉様……うん! 遊ぼう~♪」

 

カオスも太郎達の遊びに参加する。

 

そはら「やっぱり、カオスさんも年頃の子供だね」

日和「でもカオスさんも私達と同じエンジェンジャー……」

ニンフ「早く、あの子も自由に遊べる日が来れるようにしないといけないわね…」

アストレア「皆で頑張りましょう! 先輩!」

イカロス「うん」

 

やはり子供は無邪気に遊ぶのが一番だ。

だがその子供達や人々を恐怖に陥れるのはシナプスだけではない。宇宙からも脅威が来ることだってある。

しかしそれでも自由や平和のためにエンジェンジャーは戦う。

地球人類のためにこれからも戦ってくれ、エンジェンジャー!!

 

 

 

 

 

ひとまず終わり


 
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