恋姫無双
一刀の転生録
第一話
一刀視点
「ここは・・・地獄なのかな?」
北郷一刀こと私は今、地獄に来ています。
なぜ地獄にいるのかというと、この前子供をかばって車にひかれてそのままコロンを逝っちゃった
ようです。
あの子幸せならいいけど・・・
それにしてもこの地獄?な空間は無重力であり真っ暗な空間なわけで・・・なかなか不思議な感覚
ですな。
宇宙もこうなのかな?
「・・・ずっとこのまま一人なのかな?ならそれはそれで別にいいけど。」
あ~眠気が・・・
俺が眠気のあまり寝ようとしたら・・・
??「眠ってはダメですよ。一刀殿。」
「!!」
突然声が聞こえた。
その声は青年の声で空間の中に響いていた。
そのおかげで青年の位置、空間の広さがだいたい分かった。
「いったい誰なんだい?できれば女の子が良かったけど・・・」
??「残念ながら女性ではないんです・・・」
その青年はなぜか軽く落ち込んだ・・・なんで?
??「でも一刀殿への愛情は姉上よりも上です!!」
・・・何を言っているんでしょうね、さっぱり聞こえませ~ん。
「何でもいいけどあなたの名前は?」
難升米「これは失礼しました。僕は難升米(ナシメ)と申します。」
変わった名前ですな・・・偽名かな?
難升米「偽名ではありませんよ?」
「・・・心の中を勝手に読まないでね。」
心を読むとはさすが地獄だ、侮れないな。
難升米「おっと、こんなことをしている場合ではないですよ。」
無視なんですか?無視なんですかね!!
「どこかに行くのかい?」
一人でこの空間にいるのもいいけどたまには人と話したいよね。眠気もすっかりとれたし。
難升米「何言ってるんですか。一刀殿も行くんですよ?」
「へ?」
俺がそう言った途端、俺の体は暗闇から消えて行った。
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初めて書いたものです。
温かい目で見守ってください。<●><●>
※この作品の一刀は性格がぶっ飛んでいます。
それでも良ければどうぞ。