1939年ソ連軍がフィンランドに侵入して冬戦争勃発▼中立主義のスウェーデンの協力を得られなかったため，ソ連に対抗する目的でナチスドイツに接近▼1941年ドイツがソ連に侵攻開始（バルバロッサ作戦）したため，同国もソ連軍の攻撃を受け参戦（継続戦争）▼1944年敗色が強まるドイツ，ソ連とモスクワ休戦協定締結で枢軸国陣営から離脱▼停戦協議に基づき，やむを得ずフィンランド国内の駐留ドイツ軍と開栓（ラップランド戦争）▼しかしながら大戦後，フィンランドはドイツ，日本と同じ敗戦国扱いを受け，賠償金を課される▼その後，資本主義体制を保持しつつも，隣国ソ連と西側諸国間の対立の東西冷戦期において絶妙な外交バランス能力を発揮し，先進国へ登り詰めて行く・・・▼▼▼（なんとなく，集合写真にしてミマシタ）