No.400953

Infinite Stratos First Complete Session

石狩晴海さん

Infinite Stratos First Complete Session
インフィニットストラトス ファーストコンプリートセッション

その後のISFCS
ハーメルンに投稿したISFCSの10巻以降のプロットをネタ出し。

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2012-04-01 05:42:43 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:2323   閲覧ユーザー数:2292

10巻概略

 一年時の三学期。エピローグは新学期直前。

 メインヒロインたちの状況整理。やることいっぱい。

 円の状況説明、しばらくはあることを目標に、倉持技研で大人しくしている。

 亡国機業の活動停止により、千冬がIS委員会査問部に出向することになる。

 シャルルがIS学園にやってきて、フランス製第三世代ISをシャルロットに譲渡する。

 ラウラの親が襲来し代表候補をやめさせようとする。

 IS学園の裏事情、更識楯無と轡木十蔵のねちねちとした権力闘争。

 紅椿が動かなくなった箒の再起。

 2つのエピソードを一話に収める感じで調整する。

 各話の後半は月からの脱出を試みる一夏パートをくっつける。束に関する情報整理はこちらでやる。

 一夏は行方不明のまま。公式には作戦中の怪我で療養中となっている。何も話さない千冬にヒロインたちの不満は募る。

 

◇*◇

あらすじ

第一話:ろんりーがーるは噛みつかない?

 再び倉持技研に向かった簪。今度こそちゃんとした事務手続き。

 会議室で自習漬けになっている織斑円を発見。ぶちメガネを掛けてうめき声を上げながら、雪子から出された課題に苦しんでいる。

 回答を盗み見た簪は絶句、問題が簡単なのに間違えている。

 十年前に家出した後、夕子(スコール)に捕まってからは雑な教育しか受けていないため学力が低い。円が勉強から逃げ出して、ISの訓練ばかりをしたがったためでもある。各国会話だけは必要に迫られたためできる。

「でもこれ、IS学園の過去入試問題よね……。もしかして……、査問部のチームが?」

「さすが忍者。聡いな」

 

 亡国機業、IS委員会査問部チームEはワールド・パージ確保の失敗をきっかけにこれまでの余罪を追求される。どうもチームEを攻撃している側はドース・マーベリーと黒鍵が狙いのようだ。

 それならばとスコールは前々からの案を実行に移し始める。

「困った時は戦乙女頼みね」

 

一夏パート

 ワールド・パージの修理状況と月基地の資源を計算。

 ギリギリだね がんばろうお兄ちゃん。

 

◇*◇

第二話:貴公子の帰還

 シャルロットの異母弟シャルル・デュノアがIS学園にやってくる。フランス製第三世代ISをシャルロットに渡すためだ。

 ついでにラウラの母親、遺伝子図提供者のアリガ・ボーデヴィッヒも来日。

 ふたりとも外見は似ているのに、中身が違い過ぎる。終始不機嫌そうなシャルルくん、クールにテンション高いアリガ教授。

 シャルロットのぎこちない態度にシャルルが切れる。

「いいかげんにしてくれ! 母さんたちの不義をこんなところまで引きずるな」

「で、でも……」

「焦るな少年。こんな時のためのとっておきの方法を教えてやろう」

「なんですか、まだいたんですかミニ教授」

「古来より日本では立ち入った話しをする場合、虚偽を言わない証として、腹を引き裂き臓物を見せ合ったという」

「なん……だと……?」

「それは揶揄を曲解したものだ。ドイツの代表候補生はどれだけリテラシーがないんだ。アリガ教授の言うとおり、IS学園に居るより国に戻ったほうがいい」

「貴様っ!」

「ラウラ、やめて!」

「単純娘の行動通り、デュノアの話はデュノアですればよい。丁度ここには施設が揃っているからな」

「話が見えない。何が言いたい」

「なに、私の個人的な興味として、フランス製の最新鋭機が実可動しているところを見てみたいだけだ。デュノア二人でISの模擬戦をするのさ」

 ISを入れ替えてのシャルロット(第三世代機)VSシャルル(ラファール・リヴァイブ・カスタム)

 ラウラの声援もあり、慣れない新型ISに手こずりながらもシャルロットの辛勝。

「まだ義母さんのことは凄く怖いけど、シャルルが今の僕でも良いって言ってくれるなら……」

「さ、最初から嫌ってなんかいなかっただろう」

「うむ。良いツンデレ美少年であった。美味美味」

「ボーデヴィッヒ教授、私も話がある」

「皆まで言うな。こちらこそ、これまでの放置を詫びずに強制しようとは考えていない。この学園で良い友人を得ていたことが知れただけで、私は十分。親を名乗り出る前に独り立ちされてしまったな」

 

一夏パート

 ワールド・パージの修理を進めながらくーちゃんとどきどき同居生活。

 男性というものを知識でしか知らないくーちゃんのナチュラル誘惑に一夏ロリコン覚醒か!?

「いや、別に」

 

◇*◇

第三話:学び舎という看板

 更識楯無対轡木十蔵 権力闘争。IS学園創設秘話。

 普通は軍人向けの訓練場所になるはずが、なぜ女子校の形をしているのか。

 

一夏パート

 くーちゃんとのお話タイム。束関連の情報整理、一夏コア・ネットワークダイブフラグ。

 束にとってISやワールド・パージは手段でしかない。

 目的は10年よりも前にISコア・ネットワークに意識を沈めてしまった人たちのサルベージ。そのサルベージ経過で地球が崩壊する可能性がとても高い。

 おそらく束本人も、半分以上はコア・ネットワークに浸かっている状態だと推測する。

 

◇*◇

第四話:名刀は折れず

 紅椿が起動できなくなり、IS判定すらDになった箒の再起。

 ひとりで打鉄をつけて動く訓練。PICを切っているのと変わりない動き。飛べすらしない。

 一夏を探す、一夏を助ける。だめだ自分には出来ないと揺れ動く。悔しさに涙を流しながらも前に歩き続ける箒を雪子が見ていた。

 

 訓練で専用機組と模擬戦をやる以前の問題だった。打鉄やラファール・リバイヴでは束の元に辿り着けない。

 動かなくなった紅椿の代わりに、打鉄弐式を貸して欲しいと簪に頼む。一夏からの誕生日プレゼントであるリボンごとポニーテールを切り簪に差し出す。

 箒、土下座。

「何でもする。裸になれと言われれば一糸残さず脱ぎ捨てよう。命を寄越せと言われれば今ここで首を欠き切ろう。だから頼む。力を、あなたのISを、どうか貸して欲しい。無理な願いであることは承知している。そこを曲げて頼む」

「そこまでして……」

「私の誇りは一夏と共にある。ここにいる私には何もない。これは誇りを取り戻す戦いなんだ」

 簪と箒の共感、簪は紅椿を要求。

 箒は少し躊躇うも動かなくなった紅椿を簪に差し出す。

 切り落とした髪を紅椿の鈴帯でまとめリボンを箒に返す。

「これは誇りなんでしょ……、手放さないで。それから打鉄弐式に乗るっていうことは、日本代表候補になる必要があるけど、それでもいい……?」

「ありがとう」

 打鉄弐式カラーリング変更。紅椿のカラーパターンへ。

 速射荷電粒子砲の一本を刀のラックに、もう一本は弓形の加速機を追加。量子格納領域を全て機動制御に振り切る。

 簪は箒に知らせずに、あることをする。打鉄弐式のアビリティラーニングドライブを開封してプライマリに紅椿のコアを収める。一年前の白式を彷彿とさせる構成に簪は奇縁を感じずにはいられなかった。

 

一夏パート

 想像以上にワールド・パージの修理は困難で、資源が無くなるまでに間に合わない。早めに決断しないと尾を引く。

 お互いを気遣って無理をしたから発覚した時の計算違いが大きい。

 くーちゃんの生命補助を最優先にして、一夏はコア・ネットワークにダイブする。

 

◇*◇

エピローグ:そして二人は運命と出会う

 新学期。五反田蘭、IS学園入学。

 新入生の入寮初日に勇んでやってきた蘭。数ヶ月振りに一夏に会えると意気揚々。

 新学期前の学園内は人もごった返していた。

 蘭はキャスター付きのビックサイズトランクケースに、祖父からの贈り物である葛籠を括りつけていた。大荷物過ぎて恥ずかしいと思っていたが、世の中上には上がいた。

 トラックで荷物を運ぶ海外勢などに驚きながら、部屋に一番乗りと喜ぶ。

 荷物の搬入で順番を争っている合間を縫って、身体一つで滑り込む。

 しかし部屋には先客が居た。すでに部屋を汚して自堕落に昼寝している。先客は入ってきた蘭を無視する。

「名前ぐらい言いなさいよ」

「……織斑、円だ」

 

 

◇◆◇*◇◆◇

11~13巻概略

 黒鍵編/アンチェイン・デッドロック、黒鍵編の後半戦。

 一夏が行方不明のまま箒たちが二年に進学し、蘭と円が入学したところからスタート。

 7月7日の一夏救出奪還作戦『サマートライアングル』までを描く。

 できる限り原作一巻から三巻までの構成を真似る。

 それぞれのポジションは章によって変わることもあるが、おおまかには

配役:

一夏、箒(IS初心者側) → 蘭

セシリア、鈴、ラウラ(既IS側) → 円

ゴーレム、銀の福音 → 一夏

束 → くーちゃん

これにより円が嫌う『一夏との対比』を明確にする。

 

登場人物:

織斑一夏

 大絶賛暴走中、ラスボス系ヒロイン役。

 

五反田蘭

 クラスが円と一緒、寮も同室という最悪の環境で奮戦する。

 

織斑円

 ダウナー系微中二病。

 一夏のことを心底嫌っている。一夏に好意を寄せる人間も嫌い。

 

篠ノ之箒

 なぜか同性下級生からの受けが良い。

 

二年クラス分け

操縦科

 一組 セシリア

 二組 鈴

 三組 ラウラ 箒 一夏

整備科

 四組 簪 シャル のほほん

 

◇*◇

あらすじ

11巻(1巻分)

 突如少女たちの周囲にISの武装とモンスターが出現する事件が発生。

 武装が飛ばされ暴走した時には、謎の機械獣がやってきて少女を守るという。

 それはまだ見ぬISコアとリンクした少女たちだった。

 束がいなくなったことで、月に隠匿されていた完全体のコアが開放されてしまった。

 結果、無差別に適応した少女の下に中途半端な儀装が量子転送されてしまう。

 全世界レベルでISテロが懸念された。

 接続者たちは基本Aランクなので、IS学園の保護を受けようと集まる。

 学園への転入生増加。蘭も接続者になった。

 

 新一年一組、担任:山田真耶。

 入学初日の自己紹介で波乱。

 円は一夏と同じくそっけない自己紹介をするが、山田先生がいらんこと付け加える。

 六人目のヴァルキリー、オルトリンデ。織斑千冬の妹で自由国籍権によりドイツ代表となっている。専用機シュヴァルツェア・シュリュッセル。

 クラス内がざわつく。

 授業をしようとする山田先生の言うことを聞かない円。座学より訓練させろ。

 見かねた副担任の轡木雪子がガチ殴り。

「どうしておばさんが教師なんてしているんだ!?」

「最初は千冬ちゃんの真似ておかあさんの様にもしようかとも思ったけど、さっきの円ちゃんを見て決めたわ」

「……何を決めたの?」

「夕子の方針で正解だったのね」

 生身のおばさんが最新ISを素手でボコる恐怖映像。円、反撃できず大人しくなる。

 

 休み時間、一年一組にラウラが突撃してくる。

「貴様がドイツ代表とはどういうことだ」

「軍から連絡が来てないんですか先輩」

 睨み合う二人。

 アリガ保育教諭登場、ラウラを引きずってゆく。

「検診がまだ終わっていない。さっさとこい」

 

クラス代表決定戦

 クラス代表の選出でまたも揉める一組。

 順当に行くならドイツ代表の円だが、本人は乗り気しない。雪子も内情を知っているだけに円を悪目立ちさせてもよいか迷う。

 入試成績が良かった蘭が立候補。円が馬鹿にする。

「Aランクというだけの素人が」

「それならあなたがクラス代表になりなさいよ」

 蘭といがみ合う円が戦うことに。

「前年はISの試合で決めたので、それに倣いましょう」

「ISを付けても轡木先生に負けるような人が本当にヴァルキリーなの?」

「……無知は罪だな」

 打鉄の蘭がボコボコにされて負ける。

 虚しくなった円はクラス代表を完全に辞退。

 蘭がクラス代表になるが、本人は納得いかない。

 

クラス代表戦

 蘭が戦い始めると、一夏が乱入。試合中にパートナーISの装備が転送されたため。

 暴走する一夏は機械獣に変身して蘭がボコボコにする。実際は装着しているISと転送された装備を攻撃している。

 遅れて観戦にやってきた円が割って入る。

 

「一夏ぁっーー!」

 観客席に円の怒号が響き渡る。シュヴァルツェア・シュルッセルを緊急展開。ISスーツを装着しオルトリンデの鎧を呼び出す。

 腕部武装プラズマ手刀を起動、≪煉獄暗礁≫を発動させアリーナのシールドバリアを無力化させた。

「目を、覚ましやがれ!!」

 そのまま瞬時加速で機械の竜に挑みかかる。

 

 一夏と引き分けになる。

 くーちゃんが登場して一夏を回収。

 箒たち二年専用機が一夏とクオを追撃するが逃げられる。

 

◇*◇

12巻(2巻分)

 蘭のIS適性が下がってきた、不明コアとの接続が原因。

 状況を改善させるために、蘭のコア転送と専用機作成を行うことに。

 ラウラとシャルと簪が協力。

 契約コアを量子転送で呼び寄せる。専用機の待機状態からコアも量子化できることがわかる。

 打鉄弐式三号機で受けて、VTで調節する。

 

 円も能力の伸び悩みに苦しむ。

 このままでは一夏に対して互角のまま、有利になれない。

 セシリアと簪がお節介を焼く。

 煉絶闇礁の制御に四肢タイピングを教える。

 専用機が出来た蘭も参加、特訓パート。

 

 箒と鈴は殴り愛にて女の友情を掴み取る。

 

 学年別トーナメントは蘭と円が決勝で対戦。

 喧嘩しながら円の優勝、無事に終わる。

 

 山田先生のエピソード? 知らないなあぁ……。

 

◇*◇

13巻(3巻分)

 くーちゃんからIS学園にSOS、暴走一夏が本格的にピンチ。

 二年専用機組に蘭円の二人を加えたチームで一夏の捕獲に向かう。

 命題:一夏と知り合いなだけの一般人の蘭がどこまで関わるのか。

 

 相手は白式第三形態雪傲(せつごう)と乗っ取られたワールド・パージ。

 大苦戦するも、戦いの中で箒は一夏への想いを明確にする。紅椿復帰、打鉄弐式を取り込んでセカンドシフト『紅椿弐式』に。

 チームワークで一夏を取り返す。

 

エピローグ

 作戦の成功を喜んでいる箒たちを、復活した束が奇襲。

 同じく復帰した一夏がそれを止めて、以下次巻。

 

◇*◇

14、15巻概略

 白雪編/ダウンフォール・ライジング

 完全に篠ノ之束と敵対し、惑星大ISコア生産プラントISCを巡る戦いになる。

 ISCの大きさと能力から太陽系内に接近されるだけでも、どんな災害が起こるのかわからない。大きさ的に地球の公転軌道に影響を出すレベル。それなのに突如して内惑星帯に出現した。

 束がテレポートさせた。一夏や円、箒が束の思惑通りに動かなかったので計画を強行した。ISCは巨大なIS、量子格納内に意識だけの状態になってお空婆さんや一夏の父百春が眠っている。

 ワールド・パージに乗ってISCに向かう一夏たちの前に、強敵が立ちふさがる。束が作り直した暮桜『暮桜白式』を装備した千冬、完全体ドース・マーベリーのスコール。

 わたしたちに任せてとっと逃げろ。いやぷー。

 自分たちの壁となる人たちを乗り越えて、一夏たちはISCのコントロールを奪い取る。

 ISCのお空婆さんと百春を起こす。協力してISCの活動を安定させて終わり。

 

◇◆◇*◇◆◇

機体解説:

蘭専用機

 打鉄弐式乱型

 色物得物が満載の近接型。手数による攻撃的防御機体。

 副腕:腰左右(スラスター付き)、足先(クロー型)、肘(前腕まで含める)。

 武装:長巻き、薙刀、棘付き鉄球、絞首ワイヤー、砂袋、ジャマダハル、エストック、手斧、ハルバート。

 アンロックユニットが蛇腹状の腕脚を備えた近接連携支援用人型に変形。

  片方の変形方法を少し変えるか、外見同じで蘭にだけわかるようにするか。

 名称は兄弟姉妹双子をもとに。

アンロックユニット名称案

 ロイガー ツァール C系との関連が作品として薄い

 フレイ フレイヤ 間違えやすい

 阿吽 呼びにくい

 フギン(=思考)、ムニン(=記憶)という二羽のワタリガラス オーディンの使い

 ゲリ (Geri/Gere) とフレキ (Freki/Freke) 狼 人間オッタルの先祖 オーディンの使い

 

箒後期専用機

 打鉄弐式結型

 近接仕様 防御的攻撃機体。

 荷電粒子砲の一本をソードラックに 可能限り機体制御と加速性能に割り振る。

 

白式各種形態

 第三形態:具足(ライトプレス)。第一形態のフィッティング前のような外見。基本性能は第二形態雪羅より低い。これは以後の基本形であるため。

 第三形態フルアーマード:雪傲(ホワイト・ビースト)。一夏の意思がコア・ネットワークに落ちている際、他のISコアと接続者たちを守るためにライトプレスが過剰装備した状態。直立歩行の白い竜。5mクラスの大型IS。ゴーレム・ゼロのように一夏の身体が埋まるほど過装備。肩膝の一部が露出する程度。ISVではこの状態を独立稼働させることも出来る。クオが扱うゴーレムたちと同じ感じ。

 第四形態:白雪。かつての白騎士。ライトプレスに本当に必要なだけの装備が付いた形。雪傲から余剰パーツを外して組み換えすると出来る。正確には逆で、白雪になりそこなった形態が雪傲。

 

◇―●―◇

 

16巻~…

ISV ISヴァリエーション計画の発令。

ISCを新設国とした一夏の三年生編。

ISコアの完全解放により4人のIS男性操縦者が発見される。

 日本、イタリア、フランス、中国。

 学年がバラバラだが、男子は数が少ないので全員一クラスに集められる。

 進行上の主人公は日本の二人目。

 

男子組学年分け

三年

 ISC 一夏 ISC国家代表 呼称:王様(わんさま) 大統領 織斑先輩

二年

 イタリア リコ 女好きでナンパなマッチョ

 フランス シャルル 線が細い シャルロットの弟

一年

 中国 タイフォー 基本無口

 日本 健太 背が低いコンプレックス(一夏がでかいから余計にきつい)

 

 白式第三形態具足(ライトプレス)のコピーをベースに機体を作ることが大筋。

 試行錯誤のパーツ付け替えでISVを展開してゆく。

 なぜライトプレスなのか。

 理由その1:余分なものが付いてない。本当に何もない。

 その2:白騎士の核となる機体だけど、技術的には複製可能。

(むしろ雪傲が本体で、具足は雪傲と人間と繋げるためのISスーツ的ななにか?)

 

◇*◇

16巻概要

 一夏の婚約とISVプロジェクト開始。

 ISCの国際的立場を明確にする為に一夏の入籍が勧められる。ISCには空婆さんや百春、束がいるが全員肉体が無いので地球との外交が難しい。信頼が得られ難い。そこで十年前に入れ替えた立場を円に返した一夏は、ISCに所属すると決める。必然的に一夏が表に立つことに。意訳:子供のままで政治すんな。

「それじゃ、とりあえず箒で」

 大波紋。

 箒が完全情緒不安定に。

 明るく笑っていたかと思えば、突然深いため息を吐いて落ち込んだり。意味も無く周囲を見渡しては、びくびくとおびえたり。婚約を祝うと、照れ笑いながら涙を流す。

 怖い。全部一夏が悪い。

 五月の代表戦が一夏ぼっこ祭りに代わり、新入男子組もとばっちりを受ける。

 パラマストーナメントで戦い続ける男子組。

 決勝は一夏対箒 今一度はっきりと告白して試合終了。

「俺と結婚するってことはISCに国籍を移すってことなんだ。こんな重大なこと箒にしか頼めないだろ」

「……馬鹿がっ。その程度なんともない」

 一夏たちは幸せそうだが、割に合わない男子組は憤る。

「悪かったよ。詫びといっても俺に出来るのは新規のISコアを渡すぐらいしかないぞ」

 それだ!!

 

 ISCは領土として地球以外の天体を主張。

 くーちゃんがワールド・パージで飛んで、各惑星や衛星、隕石群で鉱物を含んでいるものに旗刺しをしている。

 この領土主張を認めない国家=新規でISコアが得られない、なので各国大絶賛牽制中。ISCの主産業はISコア生産、つまり軍事力に直結する。

 しかしISCを認めてしまうと、今度は宇宙資源を根こそぎ持って行かれる。ISコアを量産でき資源豊富なISCは今後強国になる。領土も地球外だし、地上からは簡単に攻撃できない。なのにISC側は宇宙船(ワールド・パージ)で楽々移動。どんなチート国家だよ!

 必然的に地球に降りてくるISC側の人間、一夏とくーちゃんに注目が集まる。アプローチが激化。

「でも、そういうのを抑える意味もあって箒と婚約したんだよね」

「わかってませんわね鈴さん。その程度カモフラージュに過ぎません」

「え? どういうこと」

「考えてもみろシャルロット。ISCはまだ国際的な地位が確約されたわけではない。国内法すら定まっていない建国予定の段階なのだ」

「つまり……、婚姻や姻戚関係の法律が無い状態。今のうちなら重婚でも………………」

 ごくりっ……。

 一夏さん、直接的に狙われちゃうの巻。

 

*風呂エピソード

 大浴場が男子利用日なのに看板がドアから落ちてしまい、間違って女生徒たちが脱衣所に入ってきてしまった。

 女生徒たちは悲鳴を上げてはいるが、男子たちを見続ける。

 リコが全裸で腰をぐるぐるを廻す。当然アレもプロペラのごとく旋回する。

「くらえ! オレさまのラファール・リヴァイブ!!」

 今度は汚い悲鳴を上げて女生徒たちが逃げ出す。

「ふぅはっは、己に無いものを示されるのは怖かろう!」

「うちの商品をそんな卑猥なモノと一緒にするな」

 シャルルの強烈なツッコミ。

 巻数が進めば、一夏の卒業と入れ替わりで真ヒロイン二代目篠ノ之空(くーちゃん15さい)が入学してくる。

 専用機ゴーレム・ゼロ(ワールド・パージ・コア)。ISC国家代表候補。ヴァルキリーの一人、ロゼヴァイス。

 

アニメOPのラスト演出妄想

 制服姿で勢揃いする男子組→

 ライトプレス展開(ISの装甲色で個別わけ)→

 全武装展開フルアームド(一夏の白雪に相当する姿)で構える。

 

一夏:白雪、高速万能型、やや近接寄り。BTブレードビット装備。≪零落白夜≫

健太:重装近接型、タンク役。

タイフォー:高速射撃型、狙撃と射撃と砲撃の混合。

リコ:高速格闘型、拳が俺の言葉。

シャルル:重装万能型。オールラウンダー。


 
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