No.400767

機動戦士ガンダムSEED白式 07

トモヒロさん

7話

2012-03-31 22:55:24 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:3414   閲覧ユーザー数:3308

消えるガンダム

 

 一夏とキラ、ムウの活躍により、クルーゼ隊のGシリーズ4機をなんとか退け、命からがらアルテミスへ入港したアークエンジェル。それは、これで一安心と安心し切っている時に起こった出来事だった。

 アークエンジェルのクルー全員が食堂に集められた。壁際には銃をこちらに向ける同じ地球軍の姿があった。

 

 「何なんだよコレは?!あなた達は地球軍なんだろ!何で味方に銃を向けるんだよ!」

 「辞めろ一夏、識別コードを持っていなかったのが悪い」

 「本当の問題は別の処にありそうだけどな」

 「たしかに…はぁ…」

 

 アーノルドが銃を持った兵士に怒鳴りつける一夏を止めに入る。友軍同士では派手に暴れられない事を知っているからだ。

 しかし、マードックはユーラシアの連中がただ識別コードを持っていないと言う理由で自分達をここに閉じ込めているわけではないと読んでいる。

 

 

 アルテミスの総司令官、ジェラードはツルテカの頭を軍帽で隠し、そのでっぱった腹に手をおきながら、だだっ広い部屋の中央にある机の椅子にふんぞり返っている。

 そこに指令室のドアが開き、ジェラードの側近と思われる軍人が入ってきた。

 

 「奴らは、ちゃんと大人しくしているかね?」

 「は、応接間へと監禁し、見張りをつけさせております。…ただ」

 「ただ…何だね?」

 「艦の捜査は順調なのですが、MSの方が、OSに解析不可能なロックをかけており、未だに起動すら出来ないと言う事で…。あと一つ」

 

ジェラードは側近の歯切れの悪さに、眉をしかめる。

 

 「まだ何か問題があるのかね?」

 「例のもう一機の機体が、艦をくまなく調べたんですが、どこにも見当たりません」

 「何ぃ?」

 「今、捜査隊が全力で動いていますが…」

 「…チィ」

 

 

 「一夏」

 「トールさん?」

 

 突然、一夏はトールに手首を掴まれる。そして、なるべくキラ達から離れた部屋の角に移動し、一夏の首に腕をまわす。一夏以外、誰にも聞かれないくらいトールは声を小くした。

 

 「今、不謹慎な事、言うけどさ」

 「?まぁ、別に構いませんが?」

 「お前、…その、あいつの事、どう思ってんだよ?」

 「あいつ?」

 「だから、ミリアリアだよ」

 「ミリアリアさん?どう思ってるとは?」

 「つまり…好きか嫌いかって事だよ…」

 「…好きですよ」

 「ーーーーーーーッ!!?」

 「それにキラさんや、サイさん、カズイさん」

 「…は?」

 「もちろんトールさんも」

 「へ?…それって」

 「みんな、見ず知らずの俺に手を差し伸べてくれて。多分、俺を見つけてくれたのがトールさん達じゃなかったら、俺は今頃、一人ぼっちだったかもしれません。トールさん達は、この世界でできた最初で最高の友達です」

 「あ、ありがとう…って、あれ?」

 

 この時、トールは思った。一夏は世にも珍し『唐変木』と言う人種だと。そんな彼に抱いていたこのモヤモヤした気持ちを真面目に考えていた自分が馬鹿らしくなってきた。

 トールは呆れたようにため息を吐いた後、少し笑って一夏を見た。

 

 「絶対に負けないからな」(恋のライバルとして)

 「はい!」(勝ってみんなで生き残ろう)

 

 その時、食堂のドアが開いた。

 なんか偉そうで軍帽をかぶっているがハゲだろう軍人、ジェラードと、髪型が異様に変な軍人が入ってきた。

 

 「この艦に積んでいるMSのパイロットと技術者はどこかね?」

 「パイロットと技術者だ!いるだろ!」

 

 キラは思わず、立ち上がろうとするが、マードックによって席へ戻される。一夏は何でも自分の思い通りにしようとするジェラードの言葉に眉を寄せる。

 

 「なぜ我々に聞くのです?」

 「何ぃ?!」

 

 ジェラード側近の軍人は生意気な口をたたくアーノルドの襟を掴み上げる。

 

 「艦長達が言わなかったからですか?それとも聞けなかったからですか?」

 

 その時、キラと一夏はムウの言っていた事を思い出した。

 

 『ストライクの起動プログラムをロックしておくんだ。君以外、誰も動かす事のできないよううにな。

白式の方は、絶対にその腕輪だって事をばらすなよ』

 

 それは、あのジェラード達がこのアークエンジェルの戦力欲しさに自分達からそれを取り上げようとするからだ。そして、ムウの予想は案の定、的中したわけである。

 

 ジェラードは側近に手を離すように側近の前へ手を上げる。

 

 「なるほど、そうか君達は大西洋連邦でも、極秘の軍事計画に選ばれた優秀な兵士諸君だったな」

 「ストライクをどうしようってんです?」

 「別にどうもしやしないさ。ただ、せっかく公式発表より先に見せていただける機会に恵まれたんでね。パイロットは?」

 「フラガ大尉ですよ」

 

 とっさにいったのはマードックだった。

 

 「お聞きになりたい事があるなら大尉にどうぞ」

 「先ほどの戦闘はこちらでもモニターしていた。ガンバレル付きのゼロ式を操れるのは、あの男だけだと言う事ぐらい、私でも知っている」

 

 その言葉にクルー全員が内心、舌打ちをする。

 

 「それに、あの艦にがもう一機、MSが積んであるはずだが?」

 「何の事でしょうかね?」

 「とぼけるな、先の戦闘はモニターしてあったと言っただろう。そのストライクと言うのと他に、白いMSが戦っていたのは知っているんだよ」

 「そりゃあ、おかしいですねぇ。確かにもう一機、白いMSと共闘してザフトを退けてきやしましたけど、ありゃ傭兵をここまで護衛をするよう依頼したんでさ」

 「ふん、それこそ、おかしいのではないのかね?見たところ、あの白いMSはストライクと同系列のシルエットをしていた。ザフトのような一つ目ではなくてね。極秘に作られたMSをたかだか傭兵風情が持っているわけがないだろう」

 

 ジェラードは軍帽を深く被り直し、ふぅっと一呼吸入れる。

 

 「キャア!!?」

 

 そして、ジェラードは近くにいたミリアリアの腕を掴み、強引に引っ張り上げる。

 

 「ミリアリア!」

 「ミリアリアさん!」

 

 一夏とトールが椅子から勢いを付けて立ち上がる。キラも立ち上がろうとしたが、やはりマードックによって止められた。

 

 「女性がパイロットと言う事はないだろうが、この艦の艦長は女性だしなぁ。さて、白いMSをどこへ隠し…」

 

 ゴッ…!!

 

 刹那、鈍い音が鳴った直後、ジェラードは後ろに吹っ飛んだ。

 その反動で開放されたミリアリアはジェラードが吹っ飛ばされた方と逆の方向を見る。そこには、すでに周りのユーラシア兵に取り押さえれている。一夏の姿があった。手の甲には奴の顔面中央を殴った時の鼻血が少し付いていた。

 

 「貴様ぁ!!自分の立場が分かっているのか!」

 「うるさい!お前達は同じ地球軍なんだろ?!それを俺達を閉じ込めて、乱暴して!」

 「黙れ!」

 

 兵士に一人が銃を振り上げ、それを一夏に叩きつけようとするが…

 

 「やめてください!!あなた達が今欲しいのはストライクのパイロットと技術者でしょう?!」

 

 ついには業を煮やしたキラがマードックの抑えを振り払い、椅子から立ち上がる。

 

 「アレに…ストライクに乗っているのは、僕ですよ!!」

 

 一夏に殴られ床に倒れていたジェラードはムクっと起き上がって鼻血を拭い、椅子から立ち上がったキラを睨みつける。

 

 「坊主、同法を庇おうと言う気持ちは買うがね、アレは貴様のようなヒヨッコが扱える代物じゃないだろ。ふざけた事をするな!」

 「ッ!?」

 

 ジェラードはキラに近づくなり、いきなり殴りかかるが、キラはそれに瞬時に反応し、飛んできた腕を避けてその手首を掴む。そして、ジェラードの殴りかかってきた勢いを利用し、スイングで投げ飛ばす。

 

 「がぁ!!?」

 

 ジェラードは無様にもこの日、少年二人に吹っ飛ばされ、二度、床を這いずる羽目になった。

 

 「僕は貴方に殴られる筋合いはないですよ!何なんですか?!貴方達は!!」

 「キラ辞めろ!一夏もだ、抵抗するな!」

 「貴様ぁあ!!」

 「辞めてください!」

 

 今度はジェラードの側近がキラを殴ろうとするが、サイがそれを止めに入る。しかし、サイは側近の腕に振り払われ、フレイがよろけるサイを受け止める。

 

 「サイ!?ちょっと辞めてよ!キラが言ってる事は本当よ!そのコがパイロットよ!」

 

 側近の拳はキラの顔面直前で止まり。マードックは「アチャー」と言いながら、軍手の付けた手で頭を抑える。

 

 「貴様、いい加減にしないか!」

 「嘘じゃないわよ!だってそのコ。コーディネーターだもの!」

 「…ッ!?、フレイさん!!」

 

 その場のユーラシア軍全員の視線がキラに集まる。マードックは頭痛が酷くなった気がした。

 一夏は信じられないような顔で、あっさりキラをパイロットとバラしたフレイを見る。

 

 「コーディネーター…だと?」

 

 再び起き上がったジェラードは軍帽をかぶり直し、キラをアークエンジェルの食堂から、連れ出す。

 その後、開放された一夏は真っ先にフレイに詰め寄った。

 

 「どうして、あんな事言ったんだ!」

 「だ、だって…でも、本当のことじゃない!」

 「それでキラさんがどうなってもいいのかよ!?」

 「何よ!キラは仲間なんだし、ここは見方の基地なんでしょ!!ならいいじゃないの!」

 「地球はプラントと…コーディネーターと戦っているんだぞ!!」

 「…ッ!!」

 

 フレイはそれ以上、言葉が出なかった。今更になって地球軍、ナチュラルがいったいなにと戦っているのか思い出す。ここはオーブのような中立国ではない。世間的に見ればナチュラルとコーディネーターは敵同士なのだ。

 

 しばらくして短く重々しい振動がこの食堂に伝わる

 

 「な、何だ!」

 「管制室!この振動波なんなんだ!」

 『分からん!周囲には何も…』

 「だが、コレは爆発の振動だぞ!」

 

 ユーラシア兵の一人が無線を繋げる。そしてむやみに『爆発』と言う単語を発したため、民間人に不安を与えてしまい、食堂一帯がざわめき立つ。

 

 「何だ、攻撃か!?」

 「でも、アルテミスはその傘で守られているんでしょ!?」

 「じゃあ、この揺れは何なんだよ?」

 

 民間人の人達がパニックに陥り、その時一夏は、自分を拘束している兵の隣にいる通信機器を持っている兵がみるみる内に顔が青ざめるのに気が付く。

 

 「何!?MSが傘の中に入ったのか!?」

 「馬鹿な…」

 「アルテミスの傘を、どうやって…?」

 

 傘の中にザフトが侵入した。その事実がユーラシア兵を次々と絶望させる。絶対に突破不可能とされていたご自慢の傘は今、いとも簡単に侵入を許したのだ。

 

 「っく!!」

 

 一夏は、気力を失い腕に力の抜けたユーラシア兵の拘束を振りほどき、一目散にMSデッキへ向かうため、アークエンジェルの食堂を飛び出した。

 

 「あ!貴様、待て!」

 「そんな事してる場合かよ!」

 

 拘束を逃れた一夏を追おうとするが、マードックをはじめ、その場のユーラシア兵達は、アークエンジェルクルーに取り押さえられる。

 

 

 

 ズゥゥゥウウウンッ…!!

 その振動はストライクのロックを解除し、データを解析していたキラのいるMSデッキにも例がいなく伝わってきた。

 

 「ッ!」

 「うわ!?」

 

 キラはその振動に気を取られている見張りのユーラシア兵をストライクのコックピットから蹴り出す。そして、すかさずハッチを閉めストライクを起動させる。

 

 『き、貴様!!』

 「攻撃されているんでしょ?!こんな事してる場合ですか!!」

 

 ストライクはソードストライカーを装備し、フェイズシフトを展開する。その後カタパルトから発進した。

 

 「…ッ!いた!」

 「あいつ、こんな所まで!?」

 

 ストライクを見つけたブリッツは左腕のロケットアンカーを射出する。しかし、ストライクもロケットアンカーでそれをぶつけ、止める。

 

 

 食堂から抜け出し通路を走っていた一夏は、MSデッキへたどり着いた。しかし、そこにランチに乗ろうとしていたジェラードと鉢合わせしてしまう。

 

 「ッ!」

 「貴様は!…ふん、良い所に来たな。おい!コイツを捕らえろ!」

 

 一夏は向かってきたユーラシア兵を一人避けるが、二番目に襲ってきたユーラシア兵によって地面に叩きつけられる。

 

 「グァ!?」

 「あの裏切り者のコーディネーターのガキがせっかくのMSを持って行ってしまったんでね」

 「裏切り者!?」

 「貴様には、奴らがこの機に乗じて、逃げ出さないための餌になってもらう」

 「ッ⁉、お前達は最初っからアークエンジェルとストライクを奪うつもりでここに入れたのか!」

 「そうでなければわざわざ所属不明艦を傘の中に入れる訳がないだろ。できれば、ストライクともう一機のMSも欲しかったがね。さあ、我々と来てもらおうか!」

 

 

 ストライクは、ブリッツの放ったビームを避け、対艦刀を引き抜き、ブリッツに向けて振り下ろす。しかしブリッツもそれを避ける。

 その時キラは先程、プログラムを解析している時、ジェラードに言われた事を思い出していた。

 

 『君は裏切り者のコーディネーターだ』

 「クソぉ…もう僕達を放って置いてくれぇぇえええーーーッ!!!」

 

 キラはストライクのバーニアを吹かして、ブリッツの懐へ踏み込む。

 

 

 その頃、アルテミスの管制室は慌ただしかった。

 

 「何をしている!船をだせ!」

 

 ジェラードは焦っていた。たった一隻の戦艦の敵に壊滅寸前にまで追い込まれてしまったのだから。

 一夏はそんなジェラードの姿をみてつくづく愚かな大人だと思う。

 

 そして、さらにバスターがアルテミスの港に侵入し、そのビーム砲がメビウスの一機に直撃し、落とされたメビウスの残骸が、一夏のいる管制室へと突っ込んで来る。

 

 『うわあああああああああ!!?』

 

 この瞬間、一夏を拘束していたユーラシア兵がパニックを起こし、反射的に一夏を手放す。

 そして、一夏はメビウスの残骸に向かい、ガントレットに意識を集中させる。

 

 「来い、白式!」

 

 ガントレットから放たれた光が、管制室のガラスを吹き飛ばし、一夏はそこから、展開された白式のコックピットへと飛び移る。

 

 「貴様…ッ⁉」

 

 一夏とすれ違いにある意味爆弾と化したメビウスが管制室に突っ込む。

 刹那、管制室はメビウスの爆発により、一瞬にして炎に包まれた。

 一夏は爆発による熱風がくる前に白式のハッチを閉じる。

 

 「マリューさん!」

 『一夏君!アークエンジェルはこれより反対側の港口から離脱します!キラ君がブリッツと交戦中なの、回収をお願い!』

 「分かりました!」

 

 一夏はフットペダルの踏み、ストライクの反応を追う。

 

 *

 

 『キラ!キラ戻って!アークエンジェル、発進します!』

 「クゥッ…そんな事言ったって!」

 

 目の前には交戦中のブリッツがいて、今敵に背を向ければ、狙い撃ちにされる。

 

 「キラさん!」

 「ッ!、一夏!」

 

 そこに白式がストライクとブリッツの間に割り込む様に入る。ブリッツはそれにより、ストライクと白式から距離をとった。

 

 「キラさん、俺があいつの攻撃を防ぎますから、キラさんはその間にアークエンジェルへ!」

 「でも、それじゃ君が危険じゃないか!」

 「大丈夫です。白式の絶対防御ならビームやミサイルの数発ぐらい防げます」

 「……分かった。でも、無茶はしないで」

 「了解です!」

 

 そして、ストライクはそのままアークエンジェルへとバーニアを吹かす。

 

 「ッ!?逃がすのもか!」

 

 ブリッツはビームライフルをストライクへ向けて放つが、それは間に割り込んだ白式によって弾かれる。白式は腕をクロスし、ブリッツのビームを防ぎながら、アークエンジェルへ後退して行く。

 

 『ストライク、着艦確認!一夏君も早く戻って来て!』

 

 ミリアリアから通信が入る。一夏はそれを聞くと、白式を180度、反転させ、一目散にアークエンジェルへ退いて行く。

 白式がアークエンジェルに着艦すると、アークエンジェルは一気にエンジンを吹かし、爆発するアルテミスから間一髪脱出した。

 

 あとから爆煙に紛れて出てくる3機のGは逃げるアークエンジェルを見ているだけしか出来なかった。

 

 

 ストライクから降りたキラは自分の部屋に戻ると、すぐベッドへ横になる。

 

 「…僕は」

 

 裏切り者のコーディネーター。その言葉がキラの中で渦巻いて、悔しさと悲しみが涙となって現れる。

 

 「キラさん入りますよ…ッ!どうしたんですか!?」

 

 不意に部屋のドアが開き、入ってきたのは一夏だった。一夏は振り向いたキラの頬に涙の跡があることに気付く。

 

 「ごめん、何でもないから」

 「…あいつに何か言われたんですか?」

 「……」

 

 少し沈黙するキラ。しかし、しばらくしてキラはジェラードに言われた事を話す。

 

 「それは違いますよ。キラさん」

 「え?」

 「戦っているのは軍人でしょう?もともと民間人だった俺達に、裏切りもなにもないじゃないですか」

 「でも僕はコーディネーターで、ナチュラルの敵で…」

 「だからそれが違うって言ってるんです」

 「?」

 「オーブはナチュラルとかコーディネーターって理由で争ってましたか?」

 「!」

 

 キラはその言葉に目を大きくする。それを見た一夏は優しく微笑んだ。

 

 「あくまで戦っているのは地球軍とザフトってだけでナチュラルとかコーディネーターとか関係ないんですよ」

 「ありがとう、一夏。おかげで少し楽になったよ」

 「どういたしまして!」

 

 その後、一夏が部屋から出ていくと、キラの方にトリィが止まった。トリィのカメラにはキラの表情は明るく映っているだろう。

 


 
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