No.399509

ネギま~スキル持ちの夜天の王~閑話2

零崎煌識さん

※初めて読む方は過度な期待はしないで下さい。(大変ガッカリする恐れがあります。)
基本駄文なので誤字などは受け付けますが、罵詈雑言の感想は受け付けません。

2012-03-29 01:15:48 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:6605   閲覧ユーザー数:6211

 俺と造物主(ライフメーカー)の出会いのきっかけを話そう。

 

 それはまだ俺こと、アスカ・スプリングフィールドがメルディアナ魔法学校にいた時のこと。

 

 「あぁ、タイムマシンとかでも作ろうかなぁ?」

 「いきなり如何したのですか、主アスカ?」

 「いやさぁ、さっき日本の漫画とかアニメとか色々見ててさぁ、ネタ技とかそう言うのをやってみたくなってさ。」

 「でもどうしてタイムマシンなんですか、アスカちゃん。」

 「ん、あぁ、いや別にタイムマシンでなきゃいけないわけじゃないんだ。ただ空想の話とかで魔法とかを使っても出来なさそうで、でもちゃんと設備とか理論とかそういったものを用意して研究すればできそうなのがタイムマシンってだけで、その理由で行くとアスラクラインの鋼みたいな空間制御でもいいんだけどね。」

 

 と俺は長々と理由を話した。

 

 「設備の用意と理論とかの構築は出来ているのですか?」

 「うん。そういう設備は女神印の別荘の中に揃っているし、理論は夜天の書や別荘の書庫にあるのを使うから。」

 「なるほど。」

 「というわけでみんなも手伝ってね。」

 「「「「「「御意。」」」」」

 

 こうして俺は別荘で研究を始めた。

 

 「出来たぁっ!!」

 「へぇ、それがタイムマシンなのかアスカ?」

 「そうだよヴィータ。」

 

 そう言って俺は盾形の見た目のイメージとしてはまどかマギカの暁美ほむらの使っていたモノを模したのを見せながら言った。

 

 「それで過去に行けたりするですかぁ?」

 「そうだよツヴァイ。理論上ではね。」

 

 そういって話しているといきなりタイムマシンが起動した。

 

 「なっ、なんだ?!」

 「これって、まさか発動してるのっ?!」

 「兎に角どうなるかわからないから皆を一回夜天の書に戻すぞっ!」

 

 そう言って俺は皆を夜天の書に戻し、タイムトラベルに備え、俺はタイムスリップした。

 

 俺は瞑っていた眼を開けるとそこは知らない場所だった。

 

 「くっ、ここは何処だっ?」

 <それは私が答えよう。>

 「誰だっ!」

 <私はそなたを転生させた女神だ。>

 「あぁ、駄女神か。」

 <だれが駄女神よっ!>

 「お前だよ。・・・それでこれはどういう事なんだ?」

 <それは・・・御免なさいっ!>

 「如何して謝る?」

 <それは・・・>

 

 駄女神は理由を話し始めた。

 

 「つまりなんだ。お前が俺の作ったタイムマシンに加護でも付けようとしたら手元が狂っちゃって、そのせいでタイムマシンが暴走して俺らは過去に飛ばされたと。」

 <えぇ、ちなみにその世界はあなたが生きていた時代より千年以上前の次代よ。>

 「ふ、ふ、ふざけんじゃねぇぇ!!」

 <ひゃっ!>

 「どうしたら帰れるっ!」

 

 俺がそう聞くと駄女神は話した。

 

 「つまりあんたが造物主(ライフメーカー)の持っている創造主の掟(コード・オブ・ザ・ライフメイカー)と対になる様に造った、黄昏を迎える鍵(コード・オブ・ザ・トワイライト)っていうののエネルギーを俺の作ったタイムマシンへ注げば良いんだな?」

 <えぇ、そうよ。黄昏を迎える鍵(コード・オブ・ザ・トワイライト)にはタイムマシンの様に時間を行き来する力はないからね。だから帰るなのらちゃんとタイムマシンの術式を書き換えといてね。>

 

 俺は駄女神に黄昏を迎える鍵(コード・オブ・ザ・トワイライト)の在りかを訊いて探しに出た。

 

 目的の物は半年ぐらいで見つかり、見つかった後は暫く観光をした。その時に造物主(ライフメーカー)に出合った。

 

ちなみに造物主(ライフメーカー)は女性だった。

 

造物主(ライフメーカー)と仲良くなってからは暫く一緒に暮らしたり、アーウェルンクスシリーズを造ったり、真祖の吸血鬼にする術式を研究したりと一緒に色々な事をした。

 

 そしてエヴァが吸血鬼化される前に俺は造物主(ライフメーカー)や俺と造物主(ライフメーカー)の子供に近い存在であるアーウェルンクスシリーズ達に別れを告げ俺は元いた時代に帰った。


 
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