※注意
初めて書いたので誤字脱字のオンパレードだと思いますがそこは優しく見逃してください。
キャラの性格が変わっていたりするのは私自身がバグっているからです。
それでも良ければプロローグへどうぞ!!
「ここが蔵か・・・でかいな・・・」
聖フランチェスカ学園の学生、本郷一刀は自分の家の蔵の前に立っていた。
「じっちゃんは蔵に近づくなって言ってたけどあのじっちゃんの慌てっぷり、絶対に何かあるに違いない!!」
ガチャ
そういって一刀はこっそり持ち出してきた蔵の鍵をつかって蔵を開けた。
「あれっ?」
蔵の中は意外にきれいで毎日掃除をしているかのように清潔だった。
そして奥の中央には銅鏡が飾るというか祀ってあった。
一刀はその銅鏡が気になり蔵に入ろうとするが、あまりにも蔵の中がきれいなため靴を脱ぐかそのままか迷っていた。
そして少し迷った末、結局靴で入った。
「この銅鏡がすごいのか?じっちゃんの趣味はよくわからんな。」
その銅鏡は確かにきれいではあったがそこまですごそうな感じがしなかった。
一刀は昔から物を見抜く力があった。例えばピカソの絵は本当に価値があるのかとか、この壺は本物か偽物かなどなど。
一刀はもう一度しっかりと銅鏡を覗き込んだ。すると
「うわっ!?」
急に鏡は光を放ち一刀を光で包んだ。
「あらぁ、ご主人様ったらもうきちゃったの?」
どこからともなくおっさんの声が聞こえる。
「慌てん坊なご主人様。でもそこがまたいいのよねん。」
「うふ、そんなご主人様に今回だけサービスしてあ・げ・る。」
一刀は鳥肌が立ちまくって恐怖で体が恐ろしいほど震えた。
「う~ん確かにご主人様にそういうことしてあげたいけど今回は違うのよねぇ、残念。」
一刀は少し落ち着いて考えた。
(そういえばなんでこの人俺のこと知ってんだ!?しかもまぶしくなってから話しかけてきてるし)
まだまぶしいので目は開けられない。だからおっさんがどんなのかわからなくて恐怖が倍増なのだ!!
「その質問にはあとでこたえてあげるわよん。」
(心を読まれてる!?)
「それでさっき言ったサービスっていうのは次の外史では望みを一つだけ叶えられるわよん。」
クネクネ
(なんか変な音が聞こえる!?いったいどうなるんだ俺は!?怖い怖すぎる!!まだまだやり残したことでいっぱいなのに!宿題も残ってるし恋愛だってしてないし!!)
「恋愛は向こうでできるとして、宿題・・・勉強ねぇん。よし了解したわよん。」
おっさんがしゃべり終えると同時に一刀は光ごと銅鏡に吸い込まれていった。
「見て愛紗ちゃん、鈴々ちゃんあれってもしかして。」
「あれは・・・春蘭、秋蘭今すぐあそこへ向かうわよ。」
「・・・ねぇ冥琳さっきの占いのことなんだけど。」
「のう七乃、昼間に流れ星があんなにはっきり出るのかのう?」
「お~ほっほっほ文醜さん、斗詩さん急ぎますわよ。」
「あ~もう何でうちには優秀な武官や文官がいないんだ。影が薄くなるじゃないかってあれは?」
「わ~みてみて詠ちゃん、流れ星だよ~。」
「だいお~あれなんにゃ~?」
こうしてまた新たな外史の扉が開かれたのである。
プロローグ終わり。
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一刀が頭脳派としてがんばっていく外史です。
がんばれ三国一の種馬!!