No.397168

IS~深緑の狙撃姫~「亡霊はチリと消えろ・・!」

十河さん

夏休み。

コラボ。

セシリアにバレます。

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2012-03-24 13:04:50 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:3201   閲覧ユーザー数:3054

臨海学校を終え、学園に戻った一夏たち。

夏休みの一夏の予定はクアンタへ移行した事を報告するためにアイルランドへと行く。

ロックオンはまずフランスへと赴き、シャルの引き取り手続きを行う。

その後、アイルランドへ向かう予定になっている。

荷物をまとめていると翔太郎たちから譲ってもらったツール・スタッグフォンが鳴る。

着信相手はティアナだ。

 

「もしもし。どうした?」

『一夏くん、ドーパントとミラーモンスターが戦ってるの!』

「ミラーモンスター!?バカな!ミラーワールドは消滅したって蓮さんが言ってたはずだ!」

 

そう、ミラーワールド及びミラーモンスターは首謀者、神崎が消滅したことで消滅した。

龍騎に変身する城戸真司、ナイトに変身する秋山蓮以外のカードデッキも消滅したため、ライダーバトルは永遠に起こらないはず。

 

「とにかく、現場に向かう!」

『うん、お願いね!』

 

ティアナとの通話を終え、現場へと向かう。

現場に到着するとそこでマネードーパントとシアゴーストが戦っていた。

 

「何だよ、こいつは!」

『ヴヴヴ。』

 

一夏は離れた場所でそれを見ておりドライバーを装着してメモリを起動。

 

「ミラーワールドは消えたのに何で現れた・・!」

 

(エターナル!)

 

「変身!」

 

(エターナル!)

 

一夏はエターナルに変身。

エターナルは指を鳴らしてSのメモリを生成して腰のスロットに装填。

 

(スカル・マキシマムドライブ!)

 

「トォ!」

 

スカルで身体能力を高め、シアゴーストにジャンプパンチを叩き込む。

 

「何でミラーモンスターがいるのかは知らないが・・地獄に送り返してやる・・!」

「くっ、ここは逃げるが勝ちだ。」

 

マネーはエターナルにシアゴーストを押し付け逃走。

 

『ヴヴヴ。』

『ウッヘウッヘ。』

 

シアゴーストはどこに潜んでいたか知らないが別個体が現れて三体になる。

エターナルは慌てず指を鳴らしてRのメモリを生成して腰のスロットに装填。

 

(ロケット・マキシマムドライブ!)

 

シアゴーストの周辺にミサイルが現れ、エターナルは右手を上げる。

 

「亡霊はチリと消えろ・・!」

 

エターナルが手を下ろすとミサイルがシアゴーストに向かって放たれ、シアゴーストは消滅。

 

「何でこいつがここにいるんだ?もうライダーバトルは起こらないのに・・。」

「わあ、本物の仮面ライダー!」

「やっぱりいたんだ!影で戦っている正義のヒーロー!」

 

部活途中で逃げていた女子がエターナルに駆け寄る。

称賛を受けてエターナルは少し照れる。

 

「何と・・この世界のライダーバトルは終わったのか・・。」

「・・貴様はオーディン!神崎と共に消えたはず!神崎の亡霊か・・!逃げろ!」

「う、うん!」

 

エターナルは女子を逃がす。

オーディンはエターナルの問いに何も言わず、デッキからカードを引き抜いてゴルドバイザーにセット。

 

(ソードベント)

 

手に羽を模した剣・ゴルドセイバーを手に取り斬りかかる。

エターナルはエッジを巧みに使って捌く。

 

「は、あんたも戦えとしか言わないのか?」

「・・・。」

「だんまりか。なら強引に真司さんと蓮さん以外のデッキをどうして持ってるのか聞かせてもらおうか!」

 

エターナルは距離を取って遠距離で戦おうと指を鳴らしてトリガーのメモリを生成。

オーディンはそれを見てデッキからカードを引き抜いてバイザーにセット。

 

(スチールベント)

 

するとトリガーメモリがオーディンの手に渡る。

エターナルは仮面の下で舌打ちをする。

 

(忘れてた・・!オーディンのカードは特殊タイプがあるって事・・!)

 

エターナルは各仮面ライダーから特徴を聞いていた。

今はもう出ないグロンギやアンノウンらと戦ったクウガ、アギトなどから話を聞いた事を忘れてたのだ。

 

「ふむ、戦いかたや状況に合わせたメモリを生成して戦う・・。なかなか出来るな。これならば・・。」

 

そう言ってオーディンは羽を撒き散らして姿を消す。

 

「何だ?何か別の目的があったのか?」

 

エターナルはメモリを引き抜いて変身を解く。

それをセシリアは見てしまう。

 

「え・・?一夏さんが仮面ライダー・・?」

「せ、セシリア!」

「一夏さん、説明してくださいましね!」

 

周辺に誰もいないと思い込み変身を解いたのが仇となりセシリアに詰め寄られた一夏はため息をはいた。

 

一方、マネーは紫のライダーと対峙していた。

 

「はぁ、イライラすんだよ!」

「ひ、ひぃ!」

「おっと、逃がすか。」

 

紫のライダー、王蛇はデッキからカードを引き抜いてベノバイザーにセット。

 

(アドベント)

 

「シャァァ!」

 

足下の水溜まりから契約モンスター・ベノスネーカーが現れて毒液を吐く。

 

「うぎゃぁぁ!」

 

その毒液をくらい、マネーに致命傷を与える。

 

「つまらないんだよ、お前の遊び方だとなぁ・・。まぁいい、さっさと死ね。」

 

王蛇はトドメを刺すためにカードをバイザーに装填。

 

(ファイナルベント)

 

王蛇はベノスネーカーのいる後方へバック宙、ベノスネーカーの放つ溶解液を両足に纏って連続キックを繰り出す必殺技・ベノクラッシュを発動。

 

「ぐわぁ!」

 

マネーは爆発、ベノスネーカーはそのままメモリと共に使用した人間をも食べた。

 

「くく、だが楽しめそうだなぁ!」

 

王蛇はヴァルゴと戦うメテオを見つけ、駆け出す。

 

この世界に最強と最凶が降り立った・・。

というわけでコラボです。

 

この世界のミラーワールドは消え、龍騎とナイトのデッキだけは残りミラーワールドでなくても戦えます。

 

もちろんサバイブも使えます。

 

感想待ってます!

 

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