No.395109 ゲイム業界を駆ける炎の獅子 第5話 結成!!第一次・パーティーはなふだ。さん 2012-03-20 15:59:12 投稿 / 全1ページ 総閲覧数:892 閲覧ユーザー数:876 |
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「偶然ってあるものね、まさかレンが私達の探し人だったなんて」
「そうだね〜.......これって、もしかして運命ってやつ〜?」
「ねぷねぷの言う通りかもです」
「「あははははは」」
アイエフの言葉に続き紫髪の娘、もといネプテューヌ、桃髪の娘がそう言い、二人が笑い合う。
そんな二人を見て、アイエフが頭を抱えて溜息を吐いている。
..........結構苦労してんだな.......何となく分かる気がするな......。
「.........ま、まぁ、まず自己紹介。俺の名前は桐谷蓮、レンと呼んでくれ」
俺は取り敢えず、自己紹介をする為、俺は、アイエフ以外の二人の方を向いて、苦笑いしながらそう言う。
「私はネプテューヌ。呼びにくかったら、ねぷねぷでもねぷ公でも好きに呼んでくれていいよ」
「私はコンパって言うです。普通にこんぱって呼んでくださいです」
「「よろしくね(お願いしますです)レンさん」」
どうやら桃髪の娘は〝こんぱ〟と言うらしい。
.........それより、ネプテューヌの呼び方ね〜......じゃあ
「あぁ、こちらこそよろしく〝ねぷ子〟こんぱ」
「!!いま、レンさん、『ねぷ子』って言った!?言ったよね!?言ったもん!?」
そして俺がそう言うと、ネプテューヌもとい〝ねぷ子〟がいきなり身を乗り出しそう言った。
......なんかマズい事したか.....
「あ、あぁ、言ったが、何かマズかったか?」
「ううん、別に!唯、アイちゃんと一緒だなっと思って」
「.......さいですか」
.....そんな事か、慌てて損した気分だ.....
「アイちゃんもレンさんも、何でねぷ子なの?」
なんでって、それは......
「「呼び易いからな(ね)」」
と、アイエフと同時にそう言う。
.....アイエフとは、色々と意見が合いそうだな.......。
「ぶ〜、ハモってまで言う事じゃなくないよ!?」
俺達の言葉にねぷ子は頬を膨らませ腕を組みながら、反論する。
「ははは、まぁ、そう怒るなって」
そう言って、俺はねぷ子の頭を撫でる。
「ねぷ!!」
おっと、可愛すぎるあまり、つい、頭を撫でてしまった。
「すまん、嫌だったか?」
「うぅん全然、逆に良かったよ////」
俺は手を退けながらそう問うと、ねぷ子は顔を赤く染めながら満面の笑顔でそう言った。
.......良かった、嫌われては無いみたいだな。
そう、心の中で安堵していると、横から視線を感じたので、見てみる。
と、そこには、こんぱが居た。何故か俺の手を見ている。
「どした?」
一応、そうこんぱに尋ねると。
こんぱは顔を赤くし、
「あのぅ、私の頭も撫でてくれると嬉しいです〜///」
上目遣いでそう言って来た。
な、なんという破壊力だ!!これで落ちない男は居ない!!居たら、俺がぶっ飛ばしてやる!!
「あ、あぁ、勿論」
こんぱの上目遣いに押されつつ、俺はこんぱの頭を撫でる、すると、こんぱが笑顔になる。
.....こんな事で、笑顔になってくれるなら、俺は喜んで引き受けるよ.....何が嬉しいのか良く分からんがな......。
「あっと、そうだ、思ったんだが、俺は君達の旅に動向しても良いのか?」
俺は、こんぱの頭から手を離しながら、ふと思った事を聞いてみる。
「いいんじゃない、レンはその為に来たんでしょ?」
「勿論OKです」
「うん、良いよ」
即答でした。
「まて、答えが速すぎないか!?俺は男で、君達は女の子だぞ!!」
昔から言うだろ、男女七歳にして同衾せずって。
「別に大丈夫じゃない?私はレンなら、別に問題はと思ってるけど?」
と言う、アイエフの言葉に、
.....なんちゅう嬉しい事言ってくれるんだこの娘は!!うん、俺、アイエフの信頼に必ず答えて見せるよ!!
俺は心の中でそう誓った、
「その、私はレンさんなら、別に良いかな〜って、えへへ」
「ねぷねぷ、抜け駆けは良くないですよ」
横でブツブツ言って居た二人には全く気付かずに......。
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主人公のネプテューヌの呼び方ですが
考え考えぬいた末、もう良いや〜!って事で
ねぷ子にしました!!言いやすいもんね!ねぷ子!